コロナ禍を超えてタイが迎える旅行者数国別TOP10【2023】
サワディカー!LABタイ語学校です。
バンコクの街を歩いているとタイ人以外にも様々な国の人々とすれ違います。
タイは世界でも上位の観光大国で、2023年に訪問された国ランキングで世界8位、
アジアだと中国に次いで2位となっていますが、コロナウイルスによって観光業も大打撃を受けてしまいました。
しかし徐々に規制緩和されていき2023年は観光者数がコロナ前の8割程度復活しており、
世界各国の人々がタイを訪れるようになりました。
そこで今回は2023年にタイを訪れた人数が多い国TOP10のランキング形式で、
タイ語で言う国の名前と、あいさつを音声付きで10位から発表していきたいと思います。
日本(80.4万人)
第10位は日本です!
80万人もの人々がタイを訪れていて日本でタイが人気な旅行先の1つだと分かります。
ですが逆に2023年に日本を訪れたタイ人は99万人なのでタイで日本が
大人気の旅行先だということも分かります!
『日本』はタイ語でญี่ปุ่น イープンといいます。
日本語で『こんにちは』はタイ語でสวัสดี サワディといいます。
アメリカ(90.5万人)
第9位はアメリカです!
アメリカも日本と同じでもう少し上の順位だと思っていましたが
2023年に日本に来たアメリカ人が205万人なのでアジアに旅行行くなら
タイよりも日本の方が人気だとわかります。
アメリカはタイ語でอเมริกา アメリカーとそのままです。
最後少し伸ばすとタイ語っぽく聞こえます。
『こんにちは』は英語でHello ハローです。
シンガポール(95.2万人)
第8位はマーライオンでおなじみのシンガポールです!
シンガポールはタイの下にあるマレーシアのさらに下にある国です。
シンガポールはタイ語でสิงคโปร์ シンガポーとそのままです。
シンガポールの公用語は英語、中国語、マレー語、タミール語の4つですが
ここではタミール語で紹介します。
『こんにちは』はタミール語でவணக்கம் ワナッカムといいます。
ベトナム(103.1万人)
第7位はベトナムです!
ここからタイに訪れた人数が100万人を超えていきます。
ベトナムはタイ語でเวียดนาม ウェットナーといいます。
ベトナムの最初のⅤを発音しないのがコツです。
『こんにちは』はベトナム語でXin chào シンチャオといいます。
ラオス(110.7万人)
第6位はラオスです!
ラオスはタイの右上と隣接する国で、公用語はラーオ語です。
ラオスはタイ語でลาว ラーオといいます。
だからラーオ語というのかと納得しました。
『こんにちは』はラーオ語でສະບາຍດີ サバイディといいます。
ロシア(147.9万人)
第5位はロシアです!
ロシアはコロナやウクライナ侵攻で2022年、ひと月2万人にまで落ちていた旅行者が
2023年1月にはおよそ20万人にまで回復しています。
ロシアはタイ語でรัสเซีย ラッシアといいます。
これも似ているので覚えやすいです。
『こんにちは』はロシア語でЗдравствуйте ズドラーストヴィーチェといいます。
アルファベットでも読めないのですごく難しいです。
インド(160.4万人)
第4位は中国を抜いて世界一の人口になったインドです!
インドはタイ語でอินเดีย インディアといいます。
インドの公用語はヒンディー語ですが、人口14億に対して日常的に話すのは
5億人ほどと、人口の半分もいないです。
実はインドでは600を超える言語が使用されています。その中で1万人以上に使われているが121あり、
そのうちのヒンディー語含む22言語がインド憲法で正式に認知されていますが、
今回はヒンディー語で紹介します。
『こんにちは』はヒンディー語でनमस्ते ナマステーです。
韓国(164.9万人)
ここからTOP3の発表です。
第3位は韓国です!
日本の倍の160万人を超える人がタイに訪れています。
韓国はタイ語でเกาหลีใต้ カオリーターイといいます。
韓国なのにタイがついてると覚えるとすぐ頭に入ります。
『こんにちは』は韓国語で안녕하세요 アンニョンハセヨといいます。
中国(351.2万人)
第2位は中国です。
中国は2023年開始すぐにゼロコロナ政策を緩和しており
徐々にインバウンドを取り戻しています。
コロナ前には1000万人を超えていたので
これからもっとタイに訪れる中国人は増えるでしょう。
中国はタイ語でจีน チンといいます。
『こんにちは』は中国語で你好 ニーハオです。
マレーシア(423.4万人)
そして第一位はマレーシアです。
マレーシアはタイの真下にある国です。タイとの国境が9つあり
交通費が比較的安いためタイはマレーシア人にとって
人気の旅行先になっています。
マレーシアはタイ語でมาเลเซีย マレーシアとそのままです。
マレーシアではマレー語が使われておりますが、多民族国家ですので
中国語やヒンディー語も一部使われているそうです。
『こんにちは』はマレー語でSelamat petang スラマッ プタンといいます。
まとめ
タイを訪れた人数が多い国TOP10いかがでしたでしょうか、
2023 年にタイに入国する外国人観光客は2800万人を超えており、
全盛期までとはいかないもののコロナからの順調な回復を見せています。
TOP10の人数の合計が1727万人ですので、1000万人以上がTOP10以外の国から
タイを訪れており、2024年以降も更に観光者は増加すると思われます。
これからもっともっと盛り上がっていくタイの観光業が楽しみです!