英語が通じない?タイでの円滑な生活をサポートするサバイバルガイド

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サワディーカップ!どうもLABタイ語学校です!
 
今回はタイで英語が通じない・コミュニケーションがうまく取れない時にも活きるサバイバルガイドをご紹介します。
 
コミュニケーションが全く取れないことが原因で折角の旅行が楽しめないなんて残念ですよね。
 
この記事は皆さんが、少しでもタイでの生活が有意義になるようなコンテンツにしていきます。
 
これからタイに滞在される方、お仕事をされる方、言語の特殊性や地元の文化について理解し、タイライフを楽しんでください!

 
それではサバイバルガイドを見ていきましょう!
 
▶この記事はこんな方にオススメ!

タイに滞在する予定の方

タイをエンジョイしたい方

 

 

 

基本挨拶を覚えよう

 
タイのみならず、挨拶は日常生活の重要な一環ですよね。
 
気軽な場面からフォーマルな状況まで、挨拶を通してお互いに敬意を示し合うことが重要です。
 

サワディー

 

 
これはタイ語での一般的な挨拶で、相手に対して「こんにちは」や「さようなら」といった意味を持ちます。
 
笑顔とともに「サワディー」と言うことで、親しみやすい印象を与えることができます。
 
また時間帯を問わずに使うことができるため非常に便利です。
 

「クラップ」と「カー」

 
男性は「クラップ」、女性は「カー」を語尾につけます。
 
ex) サワディークラップ、サワディーカー
 

 

 
これはよりフォーマルな挨拶で、これを使うことで、より丁寧なコミュニケーションが築けます。

 

マイ・ペン・ライ

 

 
何でもない、気にしないで、大丈夫という意味です。どうやら「結構です。」という意味でも使えるとの事。
 
意味が複数ありとても融通が利く表現です。
 
これらの基本的な挨拶を覚えておくと、タイの人々との初対面や日常の交流がより円滑に進みます。
 
そして笑顔を忘れずに、挨拶を通じて温かいコミュニケーションを築いていきましょう。
 

ジェスチャーとボディランゲージを使おう

 
タイでは、言葉だけでなくジェスチャーやボディランゲージもコミュニケーションの一環として重要です。
 
相手に対して敬意を示すジェスチャーを理解することで、より円滑なコミュニケーションが可能になります。
 

手を合わせて頭を下げる (Wai)

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「ワイ」と呼ばれるこのジェスチャーは、挨拶や感謝の表現として使用されます。
 
手を合わせて頭をやや下げることで、相手に敬意を示すことができます。目上の人等尊敬すべき人に対してよく使われます。
 
初めてバンコクのスーパーでお会計したとき、いきなりワイをされてちょっとビビりました(笑)。
 
私たち日本人は墓前で拝むときと、食前の「いただきます」という意味合いでこのジェスチャーをしますから、私と同じ感想を持った方もいらっしゃるかもしれません。

 

身振り手振り

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感情や意図を身体で表現することは、英語が通じない場面で非常に有効です。物事の大きさや方向を手で示すと、相手が理解しやすくなります。

 
適度な身振り手振りはコミュニケーションを豊かにします。
 
これらのジェスチャーとボディランゲージを駆使して、言葉が通じない状況でも相手と円滑にコミュニケーションをとりましょう。
 
黙り込む・相手の行動を待つのではなく、伝える努力をしてみましょう。
 

指さしを避ける

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悪気がなくやってしまうこともあるかもしれませんが、不適切とされてしまうことがあります。

 
特に仏像や王室に対しては絶対に指差しを避けてください。 代わりに手のひらを使って指し示すようにしましょう。
 
タイでは仏像と王室を重んじています。郷にいては郷に従えの精神で敬意を示しましょう。

 
これらのジェスチャーとボディランゲージを駆使して、言葉が通じない状況でも相手と円滑にコミュニケーションをとりましょう。
 

通訳アプリを活用してみよう

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旅行中やコミュニケーションが難しい状況で頼りになるのが、通訳アプリです。結論これが最強ですよね。
 
Google翻訳やMicrosoft Translatorなど、幅広い言語対応が可能なアプリがたくさんあります。使い慣れたアプリを選ぶと、瞬時に言葉の壁を乗り越える手助けになります。
 

オフライン機能を使おう

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  • 空港到着時にすぐ使いたいけどネットワークがない。
  • 空港のWi-Fiの登録が面倒くさい。
  • 回線が悪く時間がかかる

 
これらの事態を避けるため事前にオフラインで使えるように設定しておきましょう。
 
おすすめはGoogle翻訳です。
 

注意点

アプリを使用する際には、翻訳の正確性や文脈の理解に注意が必要です。特に専門的な言葉や地域によっては、正確に翻訳されないこともあるため、その点を理解しておくと良いでしょう。
 

  • あまり長い文にならないようにする。
  • 主語や目的語を明確化する。

 
長ければ長いほど正確性が落ちます。学校の英作文の授業で翻訳アプリを使ってバレたことありませんか?
 
あれはまさに正確性の欠落で、彼らネイティブにとってあまりにも不自然な文だからです。
 
あと日本語から翻訳する場合は、主語や目的語を明確にした方がいいケースがあります。
 
私たちの日本語の会話は主語や目的語を省略しても理解できることが多いですが、他の言語はそうでない可能性があるからです。
 
そして翻訳した後のものがそれらを必ず補完しているとは限りません。
 
通訳アプリは言語の障壁を取り除く優れたツールですが、相手に対しても丁寧なコミュニケーションが欠かせません。アプリをうまく利用しながら、素敵なタイの体験を楽しんでください。
 

視覚的な手段で伝えよう

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言葉が通じないとき、視覚的な手段は強力なコミュニケーションツールとなります。
 
アプリのガイドのおかげで目的地にたどり着けることが多いかもしれませんが、そうでない事例もあります。私も過去に回線が低速になった経験があります。
 
そんな時は、現地の人に助けてもらいましょう。
 

目的地の名前を文字で伝える。
 
目的地の写真・地図を見せる。

 
これらの視覚的な情報は言語関係なく理解しやすいですよね。以上の手段を駆使して、コミュニケーションを円滑にしましょう。タイの人々は親しみやすい性格が多いため、協力してくれることでしょう。
 

カルチャーショックを乗り越えるための心得

 
タイでの滞在は素晴らしい経験になりますが、時にはカルチャーショックに直面することも。ここでいくつかの心得を紹介します。
 
最初は違和感や抵抗感を持つことはよくあることです。日本とはあまりにも事情が異なるのも理解できます。
 
ただストレスとして受けるのではなく、新たな発見だと思いましょう。
 
ポイントは3つ挙げさせていただきます。
 

  • 柔軟性を持つこと
  • 地元の習慣に敬意を払う
  • タイの料理を楽しもう

 

柔軟性を持つこと

 
海外での新生活、海外旅行は計画通りに進まないことはよくあることです。柔軟性を持ち、予期せぬ変化に対応しましょう。
 

地元の習慣に敬意を払う

 
地元の習慣や慣習を尊重することが大切です。手を合わせる「ワイ」や靴を脱ぐ習慣に注意しましょう。
 
特にお寺や歴史的建造物などは注意してください。
 
1章や2章でもお伝えしましたが、我々は外国人として受け入れてもらっている側の立場です。彼らのルールを尊重しましょう。
 

タイの料理を楽しもう

 
日本料理とは確かに異なります。辛い食べ物も多いです。
 
しかし、タイの料理は美味しく、独自の特徴があります。新しい食べ物に挑戦することで、タイの文化をより深く感じることができます。
 
またその辺に屋台があり、串焼きやスライスフルーツ、トロピカルドリンク等をお手頃な価格で楽しめます。
 
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一本10バーツ(約40円)炭火焼で、お祭り気分!
 
これらの心得を念頭に置き、タイの文化とのふれあいを楽しんでください。カルチャーショックは新しい冒険の一環として捉えましょう。
 

最後に

 
いかがでしたか?
 
今回はタイでのコミュニケーションが難しい時に役立つサバイバルガイドを紹介しました!
 
基本挨拶やジェスチャー、通訳アプリ、視覚的手段、そしてカルチャーショックの心得などを押さえ、タイライフを楽しむヒントをお届けしました。
 
挨拶や笑顔で心を通わせ、柔軟性を持ちつつ、地元の習慣を尊重して食を楽しむことで、素敵な経験が広がります。タイでの生活を心からお楽しみください!
 
それではコープクン・クラップ!またお会いしましょう!

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。