T-POPがアツい!タイの人気アイドル13選&推し方ガイド【2025年】
サワディーカー!LABタイ語学校です。
近年BLACKPINKのLisaやGOT7のベンベンなど、タイ出身のアイドルが世界的に人気になってきています。またT-POPも年々知名度を上げてきています。
今回はそんな注目されているT-POPのアイドルについてご紹介していきます。
〈目次〉
1.BUS(バス)2.LYKN(ライキャン)3.PROXIE(プロクシー)4.ATLAS(アトラス)
5.DICE(ダイス)6.TRINITY(トリニティ)7.PERSES(パーセス)
1.BNK48 2.PRETZELLE(プレッツェル)3.PiXXiE(ピクシー)
4.4EVE(フォーイブ)5.VIIS(ヴィス)6.Quadlips(クアドリップス)
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T-POPの歴史とは?
T-POPのアイドル文化はまだ歴史が浅く、2017年にAKB48グループのBNK48がデビューしたことでアイドルブームが加速したといわれています。もともとタイのアイドルグループは、韓国や日本のアイドルの特徴を取り入れたグループが多かったのですが、2020年頃からタイ独自の特徴を取り入れるようになり「T-POP」というようになりました。
音楽ストリーミングサービス「Spotify」が2023年11月に出した記事によると、「T-Popはアメリカ、マレーシア、シンガポール、日本を中心に最近はヨーロッパにまで人気を広げていて、リスナー数は過去1年で2倍になっている」とのことで、間違いなくT-POPが世界に広がってきていると言えます。
ボーイズグループ7選
1.BUS(バス)
(↑BUS公式Facebookより)
BUSは2023年に放送されたサバイバルオーディション番組「789SURVIVAL」から選ばれた、タイ人11人、韓国人1人で構成されている12人組ボーイズグループです。
2023年12月にグループ名の由来でもある『Because of You, I Shine』という曲でデビューしました。
メンバーは Marckris(マークリス)、Copper(コッパ―)、AA(エーエー)、Phutatchai(プータッチャイ)、Khunpol(クンポン)、Heart(ハート)、Peemwasu(ピームワス)、Alan(アラン)、Nex(ネックス)、Thai(タイ)、Jungt(ジャン)、Jinwook(ジンウーク)の12人です。
BUSは デビューして約半年ほどで、T-POP 最大アワード「TOTY MUSIC AWARDS」で男性グループ最多の2冠を獲得をしています。
さらに2024年7月に開催された数多くのT-POPアーティストが出演した音楽フェス「MIXEDPOP BANGKOK 2024」で大トリを務めたり、同年12月には「2024 Asia Artist Awards」でBest Artist賞を受賞するなど、今タイで一番勢いのあるアイドルといわれています。
2.LYKN(ライキャン)
(↑LYKN公式Facebookより)
タイのオーディション番組「Project Alpha」から選ばれた、5人組のボーイズグループ。2023年5月に『MAY I?』でシングルデビューし、同月には東京で行われた「第23回タイフェスティバル東京2023」に出演した。
メンバーはWilliam(ウィリアム)、Lego(レゴ)、Tui(トゥイ)、Hong(ホン)、Nut(ナット) の5人です。
2024年は4回も日本で開催されたイベントに出演したり、2025年3月には単独ツアー「LYKN UNLEASHED ASIA TOUR」を開催し東京でも公演予定があったりと日本での活動にも力を入れているグループです。
3.PROXIE(プロクシー)
(↑PROXIE公式Facebookより)
サバイバルオーディション番組「The Brothers」で選ばれた、6人組のボーイズグループ。2021年にデビュー予定でしたがコロナウイルスの影響で延期し、2022年4月にデジタルシングル『Crazy Love』でデビューしました。
グループ名のPROXIEにはユーザーとサーバーを接続する媒体のような物、つまり「ファン(USER)と幸せを繋ぐ(connecting)仲介者」という意味が込められています。
メンバーはGun (ガン)、Kim (キム) 、Chokun (チョークン)、Gorn (ゴーン)、Onglee (オンリー)、Victor (ヴィクター)の6人です。
タイで知名度を上げたのは2つ目のシングル『Silent Mode』で、YouTubeでは3336万回再生されるほど大ヒットしました。(2025年1月時点)
4.ATLAS(アトラス)
(↑ATLAS公式Facebookより)
XOXO ENTERTAINMENT からデビューした、7人組ボーイズグループ。タイの国民的アイドルグループ「4EVE」の初の弟分として、2021年12月にファーストシングル『MAYDAY MAYDAY』でデビューしました。グループ名の「ATLAS」 はギリシャ神話に登場する「地図帳」の語源ともなったタイタン神一族のアトラス神に由来しています。
メンバーはJunior(ジュニア)、Jet(ジェット)、Poom(プーム)、Nice(ナイス)、Erwin(エーウィン)、Muon(ミウオーン)、Tad(タッド)の7人です。
2024年5月には「タイフェスティバル東京」に初出演しました。
5.DICE(ダイス)
(↑DICE公式Facebookより)
2023年に放送されたサバイバルオーディション番組「789SURVIVAL」で、残念ながら BUS としてデビューできなかった12名のうち、アイドル活動を望んだ練習生10人で構成されている、10人組ボーイズグループ。2024年3月にファーストシングル『Mona Lisa』でデビューしました。グループ名のDICEには「楽しみながら前進していく」という意味と、「様々な側面を持っている」という意味が込められています。
メンバーはMIN(ミン)、OBO(オボ)、OTTO(オットー)、ALEX(アレックス)、MADDOC(マドック)、APO(アポ)、FRAME(フレーム)、JAY(ジェイ)、CHEESE(チーズ)、JISANG(ジサン)の10人です。
6.TRINITY(トリニティ)
(↑TRINITY公式Facebookより)
TRINITYは3人組のボーイズグループで、2019年9月にファーストシングル『Haters Got Nothing』でデビューしました。
もともとはNADAO BANGKOKに所属する9人の俳優で結成された「9×9」というグループで3人とも活動していましたが解散し、9×9にいた4人でTRINITYとして再デビュー。その後、一人のメンバーが2021年に脱退をして3人体制になりました。
メンバーはThird(サード)、Jackie(ジャッキー)、Porsche(ポーシェ―)の3人です。
2023年2月には日本のグループ、LDH所属のBALLISTIK BOYZとコラボをし、楽曲『Drop Dead feat. TRINITY』をリリースしました。
7.PERSES(パーセス)
(↑PERSES公式Facebookより)
PERSESはタイ最大手レコード会社GMM Grammy傘下の「G’NEST」に所属している、「GMM Academy」という芸能アカデミーの練習生から結成された5人組ボーイズグループです。2022年9月にデジタルシングル『MY TIME』でデビューしました。
「GMM Academy」とは練習生として歌やダンスのレッスンを受けるというK-POPと同じようなアーティスト育成機関です。PERSESのメンバーは練習生としてレッスンなどを受けデビューしたので、レベルの高いパフォーマンスを見ることが出来ます。
メンバーはPluggy(プラッギー)、Krittin(クリティン)、Palm(パーム)、Nay(ネー)、Jung(ジャン)の5人です。
2024年4月には「T-POP SHOWCASE TOKYO 2024」が東京で初開催され、PERSESも出演していました。また2024年11月には台湾でアーティストを目指す若者たちを発掘する、台湾のサバイバル番組「ATOM BOYZ 2」にタイのボーイズグループ代表として出演をしました。
こうした活動から今後PERSESは海外での活動の幅をもっと広げていくのかもしれません。
ガールズグループ
1.BNK48
(↑BNK48公式Facebookより)
T-POPのアイドルブームを作ったと言っても過言ではないグループBNK48!BNK48はバンコクを拠点としている、AKB48グループの一つです。
2016年3月に台北を拠点とする「TPE48」、マニラを拠点とする「MNL48」と共に活動開始の発表があり、同年12月に1期生オーディションが開催されました。2017年6月には1期生29名がステージデビューを行い、同年7月7日にファーストシングル『Aitakatta』を発売しました。
2019年にはBNK48の姉妹グループ、チェンマイを拠点としたCGM48結成の発表があり、タイ国内でも認知度をさらに高めました。
2025年3月には第五回「BNK48 & CGM48 選抜総選挙 2025」が開催される予定です。
2.PRETZELLE(プレッツェル)
(↑PRETZELLE公式Facebookより)
3人組のガールズグループで、2020年5月にミニアルバム『Never Give Up』でデビューしました。元々デビュー当時のメンバーは4人でしたが、その後メンバーの脱退や加入などがあり現3人体制になりました。
メンバーはInc(イン)、Aumaim(ウムイム)、Grace(グレース)の3人です。
タイ国内でも人気は高く、2023年1月に公開された「U R Mine」は発売日にタイのXでトレンド1位になるほどの人気で、大ヒットしました。
韓国の「Hallyu Influencer Grand Prize Awards 2022」でOverseas Girl Group Popularity Awardを受賞したこともあります。さらに2023年5月には「Spotify EQUAL Music Program」に選ばれ、ニューヨーク・タイムズスクエアの巨大スクリーンに登場しました。
3.PiXXiE(ピクシー)
(↑PiXXiE公式Facebookより)
PiXXiEは2021年2月に『DED』でデビューした、LITエンターテインメント所属の3人組ガールズグループです。
メンバーはIngkho(インコ)、Mabelz(マーベル)、Pimma(ピマ)の3人です。コロナ禍ということもありオーディションが出来なかったため、TikTokやInstagramなどのSNSで歌やダンスを披露している人たちをスカウトし、その中から今のメンバーが選ばれたそうです。
2021年10月に公開された2rdシングル『MUTELU』はYouTubeで2000万回再生、2022年4月に公開された3rdシングルの『Too cute』は3200万回再生されるほど活動初期から人気のグループです。
4.4EVE(フォーイブ)
(↑4EVE公式Facebookより)
2020年に放送されてたサバイバルオーディション番組「Girl Group Star」で選ばれた、XOXO Entertainment 所属の7人組ガールズグループ。2020年12月23日にファーストシングル「Oohlala!」でデビューをしました。グループ名の4EVEは永遠を意味する「Forever」と旧約聖書に出てくる人類最初の女性「Eve」に由来しています。
メンバーはMind(マインド)、Jorin(ジョリン)、Taaom(タオーム)、Hannah(ハンナ)、Fai(ファイ)、Punch(パンチ)、Aheye(アアーイ)の7人です。
2021年の『T-POP of The Year Music Awards』では1st アルバムが年間最優秀アルバムにノミネートされたり、タイのラッパー・UrboyTJさんがプロデュースした『TEST ME』はYouTubeで1.3億回再生(2025年1月時点)もされていたりと、タイのガールズグループで一番有名なグループです。
所属事務所のXOXO Entertainmentは2020年に日本進展開へ向けて、グローバルアーティストの日本活動サポート企業「Chet Asia」と独占エージェント契約を締結していることから、日本での活動も期待できます。
5.VIIS(ヴィス)
(↑VIIS公式Facebookより)
タイ最大手レコード会社GMM Grammy傘下の「G’NEST」に所属している、5人組ガールズグループ。2023年9月にファーストシングル「Barbie (Oops! Oops!)」でデビューをしました。事務所の先輩PERSESと同じく、練習生期間を経てデビューしているのでクオリティが高い実力派グループです。
Cheers(チアス)、Tara(タラ)、Sonya(ソンヤ)、Atom(アトム)、Plaifah(フライハ)の5人です。
グループ名のVIISはフィンランド語が由来で「5」という意味と、「方法」「アプローチ」「メロディー」「音楽」などという意味があります。そのためグループ名のVIISに は「音楽を愛する5人が集まって、音楽を通して作品を創り上げていく」という意味が込められています。
6.Quadlips(クアドリップス)
(↑Quadlips公式Facebookより)
QuadlipsはAKB48グループ史上初のグローバルユニットです。バンコクに拠点を置いて活動しており、初のアジア横断ユニットでもあります。2023年11月からバンコクを拠点として活動を開始し、2024年3月にファーストシングル「Catch Me Kiss Me」でデビューしました。
メンバーはSKE48の青海ひな乃、JKT48のFENI、BNK48のFAME、MNL48のCOLEの4人です。
AKB48グループということもありますが、日本人メンバーもいるため日本での活動を行うこともあります。タイ語はわからないけどT-POPアイドルが気になるという方はAKB48グループから推してみるのもいいかもしれません。
T-POPアイドルの推し方を解説!
Facebookを活用しよう!
タイのアイドルは公式サイトがないことが大半で、情報をどこから入手したらいいのかわからない方も多いかもしれません。InstagramやXのアカウントがある場合もありますが、イベントなどの情報というよりは写真がメインです。ではどこで情報を入手できるのかというと、Facebookです!
タイで一番利用されているSNSはFacebookで、タイのアイドルも利用している場合がほとんどです。お知らせやイベント情報などはFacebookで告知されることが多いので、Facebookをチェックしましょう。
タイのアイドルを推すならFacebookは必ず使いましょう!
タイフェスに参加しよう!
日本で推し活はできないのかな…と思う人もいると思います。そこでおすすめなのが日本で開催されるタイフェスです!2024年4月には日本初のT-POPフェス「T-POP Showcase Tokyo 2024」が開催されるなど、日本でもT-POPの人気が高くなりフェスやライブが行われるようになりました。
他にも今年の5月には「第25回タイフェスティバル東京」が開催されます!2024年に開催されたタイフェスティバル東京では、ATLASや4EVE、BNK48、LYKNなどが出演しステージを披露しました。
最近のT-POPグループは海外進出を目標としたグループも多くいるので、今後も日本での活動は増えていくでしょう。
タイ語を勉強しよう!
タイのアイドルはまだ、多言語に対応していないグループも多くいるためタイ語がわかるとより推し活を楽しむことが出来ます!
特にBNK48やCGM48などのAKB48グループは握手会などもあり、推しと話す機会があります。そんなときにタイ語を少しでも話すことが出来たらより楽しむことが出来ますし、簡単なフレーズだけでも覚えてイベントへ行くと喜んでもらえるかもしれません。ほかにもタイ人のオタク友だちが出来たら情報を共有することもできて、もっと推し活が充実します。
T-POPをもっと楽しむためにはタイ語を勉強してみるのもいいかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
今回はT-POPのアイドルについてご紹介しました。
T-POPやタイに興味がある方はぜひ、今年の5月にある「第25回タイフェスティバル東京」に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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チャン ペン フェーンクラップ コーン 〇〇
※音声では〇〇に「BNK48」を入れています。
私は〇〇のファンです
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