数年後に世界遺産になるかも?タイの世界遺産暫定リストを大公開

こんにちはLABタイ語学校です!!

タイは現在、5箇所のスポットが世界遺産として登録されています。

しかし、それとは別に世界遺産には”候補地”というものがあります。

今回は2019年現在のタイの候補地を全てご紹介します。

 

 

 

数年後に世界遺産になるかも?タイの世界遺産暫定リストを大公開

世界遺産候補地とは

世界遺産が選ばれるプロセス

世界遺産になる場所はまず、世界遺産条約に締結した各国政府の暫定リストに載ります。

そして、各国政府は選定時期になるとリストの中から推薦書を作成し、ユネスコに提出。

その後は現地調査が行われ、調査結果をもとに世界遺産委員会が決定します。

 

世界遺産候補地とは?

つまり、世界遺産候補地とは、現在は暫定リストに入っており、各国の政府が世界遺産として申請準備を進めている場所のことであり、。

世界遺産に申請するための推薦書は世界遺産としての価値を証明するための論文であり、選定に合格するためには非常に長い期間が必要だそうです。

日本にも30年近く暫定リストに入り続けているものもいます。

実際に全てが世界遺産になるわけではありませんが、国家が推進する、世界遺産に次ぐ高い価値のある観光スポットであるのは確かです。

 

タイの世界遺産は約15年間増えていない

タイの世界遺産は現在5つあり、カオヤイ国立公園が2005年に登録。それ以外の4つは1991年と1992年に登録されています。

カオヤイ国立公園とその他4つにもかなりの空白期間がありますが、カオヤイ国立公園が登録された2005年から現在に至るまで暫定リストから正式登録されたものはありません。

とはいえ、その間にも世界遺産に登録されるための活動はされているので、数年で世界遺産が増える可能性は低くないと言えます。

 

 

1. プー・プラ・バート歴史公園(2004)

英語表記名”Phuphrabat Historical Park”。2004年に暫定リストに登録されました。

2015年には世界文化遺産としての技術的な要件を全て満たしていると判断されたこともあり、世界遺産の正式な登録までがとても近い候補地と言えます。

先史時代に描かれた岩絵には釣りや狩りの様子などの古代の人々の様子が描かれており、当時の様子がわかります。

キノコ型の岩には窓と空洞があり、かつて人が住んでいたと考えられています。

9~11世紀には宗教の祭事に使われており、宗教的な価値も高いようです。

 

 

アクセス

場所はラオスのヴィエンチャンにとても近い位置にあります。

 

2. ケーンクラチャン森林群(2011)

英語表記名”Kaeng Krachan Forest Complex”。2011年に暫定リストに登録されました。

2019年に世界遺産として申請されましたが登録されず、2020年に再提出が求められています。

 

タイとミャンマーに跨るタイで最も大きな国立公園で、観光地としてはバードウォッチングの場所として知られています。

また、インドシナトラという絶滅危惧種のトラがこの森林地帯で生息していることが確認されており、貴重な生態系が評価されているとのことです。

 

3. ワット・プラマハータート=ウォーラマハーウィハーン(2017)

英語表記名”Wat Phra Mahathat Woramahawihan”。2017年に暫定リストに登録。

タイのバンコクにある仏教寺院の一つです。

伝承では西暦300年代の建造だと伝えられていますが、歴史学者によると13世紀ごろだろうと考えられています。

タイ南部の仏教寺院としては規模の大きな部類に入り、一時期は10000人以上の僧がこの寺院で修行していたとされています。

「影ができない建物」と言われている仏塔は夕暮れ時には大変美しい姿を見せます。

 

アクセス

7つの場所で唯一バンコクにあります。

沿線されたカセサート大学からタクシーを使って行くことが出来ます。

 

4. チェンマイの旧市街の景観・モニュメント・遺跡

2015年に暫定リストに登録。

チェンマイは13,14世紀からランナー王朝が栄え、独自の形式の仏教や文化が伝わってきました。

チェンマイ旧市街地にはドイステープやワット・チェ・ルアンなどの寺院やそれ以外にも旧いモニュメント等が数多く存在しており、それらが6つのグループに分けて、世界遺産として申請されています。

特に観光ではあまり触れられない事が多いのですが、要塞街の外壁は文化的な価値が高いようです。

 

<世界遺産として申請されている6グループ>

①ドイステープ寺院

②要塞街の外壁を形成するモニュメントと景観

③要塞の外側にある記念碑や遺跡

④要塞街の中にある記念碑

⑤チェンマイ周辺の記念碑と遺跡

⑥現代の外国の人々との交流を示す記念碑・遺跡

 

5. ワット・プラ・タット・パノムの建造物と景観

英語表記名”Phra That Phanom, its related historic buildings and associated landscape”2017年に暫定リストに登録。

ワット・プラ・タット・パノムはタイ東北部で最も古い寺院の一つです。

ブッダの死から8年後にブッダの骨を安置するために弟子によって建てられたと考えられており、この寺院は1000年以上にも渡って周辺地域の様々な民族、様々な国籍の人々から深く信仰されていました。

遥かに長い年数をかけて深い信仰を集め、人々の生活と深い関わりにあったことや伝統的な建築様式が非常に高い価値があると評価されています。

ライトアップされた姿は他の有名な寺院と比べても際立っており、観光する価値も十分に高いと言えそうです。

 

アクセス

こちらもラオスとの国境付近にありますが、なかなかアクセスが不便な場所にあります。

 

6. パノムルン歴史公園・ムアンタム遺跡・ワットカオプライバット(2019)

英語表記名”Ensemble of Phanom Rung, Muang Tam and Plai Bat Sanctuaries”。2019年に暫定リストに登録。

訪れたことのある方はアンコールワットと近い建築様式の建物であると感じられると思います。

アンコールワットを建築した際のクメール王朝のスーリヤヴァルマン二世と非常に近い一族によって建築されました。

活動の停止した火山の噴火口に設置され、水を制御する施設としても扱われたことから宗教的な価値と当時の高度な知識を示す建築物としての価値という二つの側面で評価されています。

 

アクセス

カンボジアとの国境付近にあります。バスや列車が付近まで走っていますのでそこからタクシーに乗っていくことができます。

 

7. シーテ-プ歴史公園

英語表記名”2019年に暫定リストに登録。

非常に神秘的な雰囲気を持つこの周辺地域はおよそ1700~1500年前の時期から農村が栄え、900年前に建造物が建てられたとされています。

シーテープの街は貿易ルートに位置しており、芸術や文化の流入・宗教の受け入れ・物品の流通などにおいて重要な地域として栄えたことから非常に文化的な価値が高いと評価されています。

アクセス

バンコクから北におよそ250km。北バスターミナルから付近までバスが出ているようです。

 

最後に

タイの世界遺産は現在5つあり、そのいずれもバンコク以外の県にあります。

暫定リストに入っているものも、なかなかアクセスが厳しいのが少し残念でもありますが、どこか変わった場所に行きたいなあというときはぜひ訪れてみてください!

 

参照元:UNESCO About World Heritage(Thailand) http://whc.unesco.org/en/statesparties/TH

*こちらのページに記載の情報は2019年11月現在のものです。変更される可能性があります。

 

 

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