【タイの紫外線対策】タイのおすすめ日焼け止め6選&UV対策のコツ!
サワディーカー!LABタイ語学校です。
タイに旅行に来たのに日焼け止めを忘れた!タイで日焼け止めを買いたいけど何を選んだらいいかわからない…という人もいると思います。今回はそんなタイで日焼け止めを探してる方必見、タイの日焼け止めをご紹介します。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
วันนี้ร้อนสุดๆเลยนะ
ワンニー ローン スットスット ルーイ ナ
今日はすごく暑いですね
มีครีมกันแดดกันน้ำไหม?
ミー クリーム ガンダーット ガン ナーム マイ?
ウォータープルーフの日焼け止めはありますか?
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タイの紫外線
タイの紫外線の量は日本の約3倍~4倍だといわれていて、UV指数は年平均で約10~12だといわれています。
UV指数(UVインデックス)とは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。世界保健機関(WHO)はこのUV指数を活用した紫外線対策を推奨しています。
UV指数は1~2「弱い」、3~5「中程度」、6~7「強い」、8~10「非常に強い」、11以上「極端に強い」に分けられています。
一年中紫外線が強いタイでは必ず外出する際に紫外線対策をしなくてはいけません。
タイの日焼け止め
日焼けをしないためには日傘を持ち歩くなど、日頃から紫外線対策が必要ですが、一番欠かせないのが日焼け止めです。タイではビオレやアネッサなど日本の有名な日焼け止めもたくさん売られていますが、紫外線の強さの違いなどからタイの日焼け止めを使用したほうが効果があるということも少なくありません。
タイ語がわからなくても日焼け止めの効果を表すSPF・PAの表示は同じなので見つけやすいと思います!
1.ニベア
日本でもニベアの日焼け止めは売られていますが、タイと日本では売られている商品が少し違います。
1-1 NIVEA SUN SUPER PROTECT DAILY GLOW ESSENCE SERUM SPF50 PA+++
日本未発売のニベア商品、NIVEA SUN SUPER PROTECT DAILY GLOW ESSENCE SERUM はボディエッセンスセラム(ボディ用美容液)でありながら日焼け止め効果も入っています。このシリーズは「DAILY MOIST」もあり自身の肌によって選ぶのがいいと思います。
1-2 NIVEA Extra Bright SUPER C + vitamin serum SPF50 PA+++
こちらも日本未発売のニベア商品です!この日焼け止めにはビタミンCが配合されています。ビタミンCはメラニン生成の抑制効果があり、肌が黒くならないようにしてくれます。そのため日焼け止め効果と肌のケアもできるという、美容好きにはうれしい日焼け止めです。
私がドラックストアBootsで探した時は、ボディケア用品のコーナーに置いてあったので日焼け止めコーナーで見当たらない場合はボディケアコーナーも探してみてください。
メラニンとは体の中にある紫外線から体を守る役割の色素です。しかし紫外線を浴びたときに皮膚がメラニンを作って細胞を守ろうとするため、メラニンを生成しすぎると肌が黒くなるという特徴があります。
2.Citra
Citra Bright Baby Blueberry SPF50 PA++++
Citraはタイでボディーローションの定番として有名なブランドで、スーパーなどでも見かけたことがある人もいるかもしれません。使用感は軽めの乳液のような感じで、保湿力があります。この日焼け止めの特徴は香りでブルーベリーのほかにも、スイカ・ミントや花系、いちごなどの香りもあるので、好みの香りを見つけてみてください!
3.ヴァセリン
Vaseline Healthy Bright Daily Protection & Brightening Serum SPF50+ PA++++
これはマルチビタミンを配合の日焼け止めの効果が入ったボディ用セラムです。SPF50+ PA++++と日焼け止めとしての効果も抜群なのに、セラムなので日焼け止め特有の乾燥するような感じもあまりしない付け心地です。日焼け止め効果以外にもブルーライトやエアコンによる乾燥、排気ガスから守ってくれる働きがあるそうです。
4.Cathy Doll
Cathy Dollはタイで1.2を争う化粧品大手『KARMART(カルマート)』が手掛ける主力ブランドで、日本にも上陸しています。
4-1 Cathy Doll Ultra Light Sun Fluid SPF50+ PA++++
日本にも上陸しているCathy Doll Ultra Light Sun Fluidはアロエベラエキスが配合してあり、日焼け止め特有の乾燥を防いでくれます。
4-2 Cathy Doll Anti Acne Sun Matte SPF50 PA++++
オイリー肌のために作られた、ニキビケア特化の日焼け止めです。この日焼け止めはナチュラルベージュの色付きなので化粧下地としても使うことができ、ほかにもオイルコントロール・ニキビケア・保湿アイテムとしてマルチに使うことが出来る商品です。付け心地はサラサラとしていてパウダーいらずの肌になりますが、保湿力もしっかりとあります。汗や水に強いウォータープルーフ仕様になっているので、暑い日のマスクでもよれにくいです。
オイリー肌の方や汗をかく方、肌荒れに悩んでいる方におすすめの日焼け止めです。
日焼け止めを選ぶポイントとコツ
日焼け止めを選ぶポイント
日焼け止めに表示されている数値が高ければ高いほど効果は上がりますが、肌への負担も高くなります。負担を減らすためには、外出する場所や時間・天気などによって使い分けることが大切です。
PA
日焼け止めに書いてある「PA」というのは、UV-Aの防御力を表しています。+の数が多く表示されている日焼け止めのほうが、防御力が高まります。
UV-Aとは、窓ガラスや雲を通過して肌の奥深くまで浸透し、長い期間をかけてじわじわと肌にダメージを与える紫外線のことです。UV-Aはオゾン層を通り抜け、雲や窓ガラスも通り抜けやすい性質のため曇りの日や車・窓際の室内などでも対策が必要だといわれています。紫外線の約9割を占めるのがUVAだといわれていて、主にしわやたるみなどの原因になります。
SPF
SPFはUV-Bに対する防御力を表しています。SPFの数字は、UV-Bをカットする効果時間を表していて、数字が大きいほど時間を伸ばしてくれます。
UV-Bとは、レジャーなどで日焼けする主な原因で、肌の浅いところに急激なダメージを与える紫外線のことです。肌が赤くなる日やけ(サンバーン)やメラニン色素の沈着(サンタン)はUV-Bによるもので、シミやそばかすなどができる原因になります。
UV-Aに比べてオゾン層などを通り抜けにくく、日傘を使用したり室内にいて直射日光に当たらない場合はある程度防御することが出来るといわれています。
レジャーや海に出かける際はSPFが高いものを、車移動などであまり外に出ない際はSPFはあまり高くなくPAが高いものを選ぶといいといわれています。
塗るタイミング
日焼け止めを塗るタイミングは外出する30分前がいいといわれています。日焼け止めを塗ってすぐに外出をしてしまうとよれたりしてしまいますが、日焼け止めを塗って30分くらい経つと肌にUVカット成分が定着をし、日焼け止めの効果をきちんと発揮してくれます。気温が高いタイでは汗などですぐに日焼け止めが落ちてしまうことも多いので、外出の30分前に日焼け止めを塗るのをおすすめします。
タイで使用禁止の場所・成分
タイでは環境を守るために日焼け止めの使用を禁止している場所があります。
タイの国立公園では2021年8月4日からサンゴ礁に有害な化学物質を含む日焼け止めの持ち込み、使用が禁止になりました。
タイの国立公園で持ち込み・使用が禁止されている成分は以下の4つです。
・オキシベンゾン (ベンゾフェノン-3、BP-3)
・オクチノキサート (メトキシケイヒ酸エチルヘキシル)
・4-メチルベンジリデンカンファー (エンザカメン)
・ブチルパラベン
違反した場合は罰金が科せられるので、国立公園へ行く際は気を付けてください。
最後に
いかがでしたか?
今回はタイで購入できる日焼け止めをご紹介しました。タイではボディセラムに日焼け止め効果が入っているものも多く、ケアしながら日焼けを防げるというのは日本ではなかなかないかもしれません。
タイに来た際にはぜひタイの日焼け止めを使ってみてください。
ライター:Mio