【バンコク・トンロー】新オープンのスープパスタ専門店「Thonglor Rumba」

 

サワディーカー!LABタイ語学校です。

 

 

本日は、トンローにある、今月オープンしたスープパスタ「Thonglo Rumba(トンロールンバ)」について紹介します。

 

 

 

【レストランなどで使えるフレーズ】

 

แนะนำอะไรดีครับ/ค่ะ

ネー・ナム・アライ・ディー・クラップ/カー

(意味)おすすめはなんですか?

 

เอาอันนี้ครับ/ค่ะ

アオ・アン・ニー・クラップ/カー

(意味)これをください

 

 

トンロールンバとは

 

「トンロールンバ(Thonglor Rumba)」は、バンコク・トンローエリアにあるスープパスタの専門店です。日本人にも人気の高いエリアである「トンロー」の中心部に位置し、本格的なスープパスタが味わえるお店として注目を集めています。

 

 

お店では、昼と夜で「異なる顔を持つ」ことが特徴です。
お昼は、スープとパスタを組み合わせた「スープパスタ」を中心に提供しており、ランチタイムにトマトベースやクリーム系など種類豊富な味を楽しむことができます。

一方、夜になると店内の雰囲気はガラッと変わり、バル形式のディナー営業に!
ランチとはガラッと異なるメニューが登場し、お酒と一緒にゆったりとした時間を過ごせます。昼の「カジュアルランチ」から夜の「おしゃれな大人の空間」まで、シーンによって使い分けができるのが魅力です!✨

また、トンロールンバの近くには、同系列の人気居酒屋「トンロー横丁」があります。こちらは日本式の居酒屋スタイルで、気軽に立ち寄れる賑やかな雰囲気が特徴です。トンロールンバの系列店で、こちらも大きな人気を集めています。

 

実際にランチへ行ってみた!

 

実際にランチで「ルンバ」へ訪れてみました!🍝

ランチタイムに訪れましたがすでに多くのお客さんで賑わっており、トンローエリアでも人気の高さを感じます。

メニューはこちら

 

(「ルンバ」のメニュー)

 

入店しテーブルに座ると、さっそくルンバのロゴ入りメニューが。お店のスタッフさんは、このロゴが入っているTシャツを着用していました。✨

 

(パスタメニュー)

 

 

 

メニューを開いてみると、スープパスタのメニューが。「ルンバ」の大きな売りは、普通のパスタソースではなく、ソースが「スープ」として提供されるのがとても面白いです。

スープはトマトベース、クリームベース、さらには和風テイストまで、バリエーションが豊かでどれを選ぶかとても迷ってしまうほどです。

メニューにはそれぞれのパスタの特徴やおすすめポイント、さらにはおすすめのトッピングメニューまでが丁寧に書かれており、写真付きでイメージがしやすいのも嬉しいポイントです。✨

また、「ボンゴレ中毒」「毎日食べたいカルボナーラ」など、ちょっとユーモラスで記憶に残るネーミングもあり、メニューを眺めているだけでも面白いですよね。

 

(トッピングメニュー)

 

さらに注目なのが、トッピングメニューの豊富さです。
定番のチーズやベーコンはもちろん、半熟卵やガーリックチップなど、パスタの味をより引き立てるアイテムが揃っています。
メニュー内にはそれぞれのパスタに合うおすすめトッピングも記載されており、「この組み合わせで頼んでみようかな」と参考にしながら自分好みにアレンジできるのもまた楽しいです。

 

注文!

 

今回は、「王道ボロネーゼ」と「ボンゴレ中毒」をいただきました。

 

(王道ボロネーゼ)

 

注文して約5分ほどで到着しました。

スープのようにたっぷり入ったボロネーゼソースは、一般的なパスタよりも少し軽やかな印象で、しっかりと旨みがありながらもソースが重たくないのが特徴です。
スプーンでスープごとすくっていただくと、トマトの酸味と牛ひき肉のコクが絶妙にマッチしており、まさに「王道」という名にふさわしい安定の美味しさです。

 

(ボンゴレ中毒)

 

こちらは、あさりの旨みをたっぷりと吸い込んだスープが主役の一品です。
スープは透明感がありながらもしっかりと味わい深く、口に含むと海の香りとガーリックの風味が広がる、クセになる味わいです。潮の味が効いていてとても美味しかったです。

 

どちらのパスタも、スープ仕立てなので重すぎず、ランチタイムにぴったりの一品でした。
注文してからの提供もとてもスピーディーで、忙しい日でもサッと美味しいランチが楽しめるのが嬉しいですね!✨

 

店内ミニツアー✨

 

 

お店に入ってすぐ目についたのが、このマネキンです。なかなかクセのあるマネキンがお出迎えしてくれました😂✨

横の壁は、現在改造中とのこと。ぴったりなスープパスタを選ぶことができる二択の心理ゲームのような壁になるそうで、出来上がりが楽しみです。

 

(イソップのハンドソープ)

 

お店の方によると「トイレが売り!」とのことでした。

お客様からの声をお伺いし、トイレに置くものを取り揃えているとのことです。実際にトイレがとても綺麗で印象に残っています。

 

 

レジ横には、このようにコーラやオレンジジュースなどのソフトドリンクからSINGHA(シンハー)やLEO(リオ)などのお酒まで多くのドリンクがありました。

主にディナータイムの際に、こちらからドリンクを選ぶことができるとのことです。見た目もおしゃれで、なかなか面白いドリンクの保存方法だと感じました。

 

(豆知識)日本独自に発展した「スープパスタ」

 

スープパスタは、実は日本で独自の発展を遂げた料理であると言われています。

 

①起源はイタリアから

 

スープパスタの原型は、イタリアに古くからある「パスタ・イン・ブロード(pasta in brodo)」と呼ばれる料理にあります。これはスープの中にパスタを入れたもので、特に北イタリアではポピュラーな家庭料理でした。たとえば「ミネストローネ」などもこの系統にあたります。

ただし、これらは「スープの中にパスタがある料理」であって、日本でいう「スープパスタ(汁気の多いパスタ)」とは少し違います。

イタリアでは「スープが主役」ですが、日本では「パスタが主役でスープが絡む」スタイルとして独自進化していくのです。

 

②日本での誕生(1980年代)

 

日本で「スープパスタ」という言葉が広く使われ始めたのは1980年代〜1990年代初期ごろです。
きっかけは、当時の洋食チェーンや喫茶店が生み出した「新しいパスタメニュー」の流行です。

特に有名なのが、1988年に登場したレトルト製品・ 日清フーズの『マ・マー スープパスタ』シリーズです。このヒットによって、「スープたっぷりのパスタ」という新ジャンルが一般に知られるようになりました。

また同時期、ファミリーレストランや喫茶店でも「スープスパ」「スープ仕立てのパスタ」などの名前で提供が増加。
特に女性客の間で「軽くてヘルシー」「最後まで熱々で楽しめる」と評判になりました。

 

③現代:専門店の登場と「スープごと味わう」スタイルへ

 

現在では、日本国内外でスープパスタ専門店が増え、「スープを最後まで飲み干すように味わう」スタイルが定着しています。

また、ご紹介した「トンロールンバ」のようなランチではスープパスタ専門メニューを、夜はワインバルや小皿料理を展開しているというのはバンコクでも新しいスタイルです。

スープパスタは今や、日本発の新しい洋食文化として独自の進化を続けています。

 

トンロールンバ アクセス

 

◎Thonglor Rumba(トンロールンバ・AM11:30-PM3:00/PM5:00-PM10:00)

(今までランチ営業のみでしたが、2025年10月末からディナー営業も開始したとのことです!✨)

 

(🗺 https://maps.app.goo.gl/Y8ApjmBVwRaT4ppAA

 

📌No. 38/1 Soi Arkapat Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110

☎️0952653981

🌐https://www.facebook.com/ThonglorSoupPasta

 

最後に

 

今回はトンローに新しくできたスープパスタ専門店「トンロールンバ」にお邪魔しました。メニューの種類も豊富で、さまざまな味を楽しむことができます。シェアして楽しむのも面白そうですね!✨

また、10月末からはディナー営業(午後5時〜10時)も開始したそうです。ランチのみならず、ディナータイムでも訪れてみてはいかがでしょうか!

 

【お会計で使えるフレーズ】

 

คิดเงินด้วยครับ/ค่ะ

キッ・ヌン・ドゥアイ・クラップ/カー

(意味)お会計お願いします

 

อิ่มมากเลย ขอบคุณครับ/ค่ะ
イム・マー・ルーイ・コップクン・クラップ/カー

(意味) ごちそうさまでした

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。