旅行者も在住者も行きやすい!アソークの人気ガパオ店『ガパオ・ター・ペー』

サワディーカー!LABタイ語学校です。

 

 

本日は、アソーク地区にある、TikTokなどのSNSで今話題を集めているガパオライス専門店「ガパオ・ター・ペー」について紹介します。

 

 

 

【注文などをする際に使えるタイ語フレーズ】

 

ข้าวกะเพรา หนึ่งที่

カーオ・ガパオ・ヌン・ティー

(意味)ガパオライスをください

 

ใส่ไข่ดาวด้วย
サイ・カイダオ・ドゥアイ

(意味)卵(目玉焼き)を乗せてください

 

 

ガパオ・ター・ペーとは

「ガパオ・ター・ペー」は、BTSスクンビットライン・Asok(アソーク)駅/MRTブルーライン・Sukhumvit(スクンビット)駅からおよそ5分ちょっと歩いた場所にある、ガパオライスの専門店です。

店内はカウンター席とテーブル席、そしてさらにテラス席もあり、何人かで来店するのも、おいとりさまでも入りやすい構成になっています。連日多くの観光客で賑わっている、大人気のお店です。

 

 

お店の目玉は、ガパオライスを注文する際に、豚・鶏など肉の種類を選べるのはもちろん、辛さやトッピング(目玉焼き/米の種類など)もカスタムすることができます。ガパオライスをカスタマイズして、自分好みの一皿を頼めるのが嬉しいポイントのひとつです。

また、メニューに日本語表記があるため、多くの日本人にも安心ですね。観光客にはもちろん、タイに在住している日本人からも大きな人気を集めているそうです。

 

実際に行ってみた!

実際にガパオ・ター・ペーへと行ってきました。

 

「ガパオ・ター・ペー」では、まずベースとして、ガパオで使用する肉の種類を、豚肉・牛肉・鶏肉の中からお好きなものを選択することができます。また、ライスだけでなくガパオヌードルなども人気メニューのひとつとなっています。
また、ガパオライスの辛さレベルをレベル0(唐辛子なし)から、レベル4まで選ぶことができます。タイのガパオライスは大体が何も言わないととても辛く仕上がってしまうので、唐辛子などがあまり得意でない方はレベル0で注文すると良いかと思います。

お店の辛さにおける標準はレベル3(Normal)とされていますが、これはかなり辛いので注意が必要です。

 

また、目玉焼きやスクランブルエッグなど、卵を用いたトッピングがあります。このトッピングで使用する卵の種類も選ぶことができ、「アヒルの卵」・「ニワトリの卵」のどちらかで選べます。

 

(スクランブルエッグのトッピングは59バーツ〜)

 

私は今回、スクランブルエッグをトッピングしたポークのガパオライスを注文してみました。ピリ辛が好きなので、辛さはレベル1にしてみました!🌶✨

レベル1だとあまり辛さは感じませんでした。辛いのが得意!辛いのが好き!という人は、レベル2・レベル3でも美味しく食べられるかもしれません。

とろとろの卵のトッピングと合わせて食べると、とてもおいしいです!✨

 

(豆知識)タイのガパオライスの起源は?

🕰️ ガパオの起源・歴史 — いつ・どこで生まれたか

Phat Kaphrao(ガパオライス)の起源は、中央タイとされており、料理の元となった“炒める技法”は、タイに移住していた中国系の人々の影響を受けている、という説があると言われています。

特に、Rama VII(ラーマ7世/在位 1925–1935年)の時代あたりに、こうした“バジル炒め料理”として登場したと言われています。

ただし「最も古いバジルの利用」そのものはもっと古く、バジル(ホーリーバジル)は17世紀頃にはタイ宮廷の文献などにその香りや用途が記されていました。例えば、1687年の外国人外交使節の記録に「タイのバジル(kaphrao)はいい香りの野菜」との記述があった、という報告もあるそうです。

実際に「ガパオ炒め」が庶民や街の屋台で広がり、広く“国民食”として定着したのは、1950年代以降です。都市化や屋台文化の普及、そして何より働く人の“手早く満足できる食”の需要の高まりとともに爆発的に人気となりました。

 

🌍 なぜ誕生したのか — 背景と社会的要因

タイでは19〜20世紀にかけて中国系移民が増え、中国の「炒め料理」の技法が持ち込まれていきました。そこに現地で手に入る肉・バジル・唐辛子などを合わせることで、「中華 × タイ地元食材」のハイブリッド料理が生まれたと考えられています。これがガパオライスだったのではないかとも言われています。

また、戦前・戦後のタイの社会変化(都市化、働く人の増加、ストリートフードの需要の高まり)が、手早く安く食べられる料理の必要性を生み、それがガパオライスの普及を後押ししました。

ガパオライスの、シンプルさ・強い香りとスパイス・肉+ご飯+卵というバランスの良さ。そして栄養・満足感・安さを兼ね備え、しかも調理が早いというのが、「街の定番メニュー」として大衆に受け入れられたのではないかと言われています。

 

(豆知識②)使えるタイ語フレーズ

●肉の種類を指定したい時に使えるタイ語フレーズ

「ガパオ・ター・ペー」では、ガパオに使用する肉の種類を選択することができます。

 

ข้าวกะเพรา ไก่

カーオ・ガパオ・ガイ

(意味)鶏肉のガパオライスをください。

 

ข้าวกะเพรา หมู

カーオ・ガパオ・ムー

(意味)豚肉のガパオライスをください。

 

●辛さの指定をする時に使えるタイ語フレーズ

タイのガパオライスは辛さの指定をしないと、とても辛く仕上がることが多いです。そのため、辛さ控えめまたは辛さなしというのを伝えると良いでしょう。

 

เผ็ดน้อยหน่อย

ペッ・ノーイ・ノーイ

(意味)辛さ控えめで

 

ไม่เผ็ด

マイ・ペッ

(意味)辛くしないで

 

●店内か持ち帰りかを伝える時に使えるタイ語フレーズ

このフレーズは、どのお店でも使うことができるので、ぜひ使ってみてくださいね!✨

 

ทานที่นี่

ターン・ティーニー

(意味)店内で食べます

 

เอากลับบ้าน

アオ・グラップ・バーン

(意味)持ち帰りでお願いします

 

ガパオ・ター・ペー アクセス

◎ガパオ・ター・ペー(朝・ランチ:9:30-15:00 / ディナー:16:00-20:00)

 

(🗺 https://maps.app.goo.gl/wpThTAVihdMqScXe7

 

✏️BTSスクンビットライン・Asok(アソーク)駅またはMRTブルーライン・Sukhumvit(スクンビット)駅から徒歩約5分ちょっとです。

📌41/1 Soi Sukhumvit 23, Khlong Toei Nuea, Watthana, Bangkok 10110

☎️0653965291

🌐https://www.facebook.com/gapowtapae/

 

最後に

今回は、アソーク駅の近くにあるSNSで話題沸騰中のガパオライス専門店「ガパオ・ター・ペー」について詳しく紹介しました。

連日多くのお客さんで賑わっており、バンコクへ旅行に訪れる際はぜひおすすめしたいお店です。

 

アソーク駅近くに訪れる際は、ぜひ「ガパオ・ター・ペー」へと足を運んでみてはいかがでしょうか!

 

【店員とのやりとりなどで使えるタイ語フレーズ】

 

มีน้ำไหม

ミー・ナーム・マイ

(意味)水はありますか?

 

ทานที่นี่
ターン・ティーニー

(意味)店内で食べます

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。