【2026年最新】タイのヤードムとは?効果やおすすめ人気ブランド、日本への持ち込み制限・オリジナル制作ワークショップまで解説

サワディーカー!LABタイ語学校です。

タイに来たことがある人なら一度は聞いたことのある「ヤードム」

「ヤードムってどんな効果があるの?」と気になる方も多いのではないでしょうか。今回はヤードムの効果、おすすめ商品やオリジナルで作れるヤードムについてご紹介していきたいと思います。

 

 

 

【コンビニで使えるタイ語】

ยาดม ヤードム

(意味)ヤードム

 

เมนทอล メントーン

(意味)メンソール

 

1.ヤードムとは?どんな効果があるの?

 

1.ヤードムって何?

ヤードムとはタイで古くから愛されている「嗅ぎ薬(吸入剤)」のことです。タイ語で「ヤー(薬)」+「ドム(嗅ぐ)」を意味します。

ヤードムは主にメンソールやアロマ成分による「清涼感」を利用した製品で、以下のような効果が期待できます。

  • リフレッシュ・眠気覚まし: スーッとした刺激で気分がスッキリし、集中力を高めます。

  • 鼻詰まりの解消: 鼻通りを良くし、風邪や花粉症の不快感を和らげます。

  • めまい・乗り物酔い対策: 気分が悪くなった時に嗅ぐと、不快感が軽減されます。

  • 暑さ対策: タイのような暑い国では、清涼感を得ることで体感温度を下げる感覚で使われます。

  • 虫刺されの緩和: 液体タイプが付いているものは、患部に塗ることで痒みを抑える効果もあります。

 

2.ヤードムの正しい使い方は?

手軽に使えるヤードムですが、安全に使うためのポイントがあります。

正しい使い方

  1. 鼻の近くで嗅ぐ: チューブを鼻の穴に近づけ、ゆっくり深呼吸するように香りを吸い込みます。

  2. 肌に塗る(2層式の場合): 多くのヤードムは下が液体容器になっています。液体を指や綿棒にとり、こめかみや首筋に塗ると頭痛緩和やリフレッシュになります。

 

注意点!

  • 鼻の中に挿入しない: 粘膜を刺激しすぎるため、チューブを鼻の中に直接入れっぱなしにするのは避けましょう。

  • 使いすぎ(依存)に注意: 頻繁に使いすぎると、鼻の粘膜が乾燥したり、刺激に慣れてしまう(習慣化)ことがあります。

  • 共用を避ける: 衛生上の観点から、他人との貸し借りは控えましょう。

  • 子供やアレルギーのある方: 刺激が強いため、6歳未満の子供や喘息などの呼吸器疾患がある方は使用を控えてください。

よくバンコクの街中では、ヤードムを直接鼻の中に差し込んでいる人を見かけますが、これは粘膜を刺激しすぎてしまうため、お勧めしません。鼻の近くで嗅ぐようにしましょう。

 

2.​ 最近リコールがあったけど大丈夫?ヤードムって中毒性あるの?安全性について

タイ生活の必需品であるヤードムですが、「最近ニュースで回収の話を聞いたけど…」「ずっと嗅いでいて体に悪くないの?」と不安に思う方もいるかもしれません。安心して使うために、正しい情報を整理しておきましょう。

 

1.⚠️ ホンタイ(Hong Thai)のリコール騒動について

2025年10月、タイで大人気のブランド「ホンタイ(緑のボトル)」の一部製品において、微生物汚染によるリコール(自主回収)が発表されました。

  • 何があったの?: 特定の製造ロット(Lot 000332)から、基準値を超える細菌や真菌(カビ)が検出されました。これを受けてFDA(タイ食品医薬品局)が注意喚起を行い、メーカーが20万本の回収と返金を発表しました。

  • 今は買っても大丈夫?: メーカーは製造ラインを全面的に刷新し、現在はUV殺菌や放射線滅菌を導入した新工場で生産されています。

  • 対策: 露店などではなく、セブンイレブンや大手ドラッグストアなどの信頼できる販売店で購入すれば、安全基準をクリアした最新ロットを手に入れることができます。

 

2.🌀 ヤードムに中毒性や依存性はあるの?

結論から言うと、ヤードムの主成分(メンソールやハーブ)には、ニコチンやアルコールのような薬理学的な中毒性はありません。

ただし、「心理的なクセ」には注意が必要です。

  • 習慣化: スーッとする感覚が気持ちよくて、手放せなくなる「習慣」になりやすいです。

  • 鼻粘膜への刺激: 1日に何度も、長時間鼻に挿しっぱなしにすると、鼻の粘膜が乾燥して傷ついたり、炎症を起こしたりするリスクがあります。

  • 使い方のコツ: 鼻に直接挿し込むのではなく、鼻先から少し離して「香りを深呼吸するように嗅ぐ」のが、安全で効果的な楽しみ方です。

 

3. 要注意!日本に持ち込めないヤードムがある?

成分名: L-Desoxyephedrine(L-デソキシエフェドリン)

日本は一部のヤードムに含まれる成分が規制対象になっています。主に、海外ブランド(特にVicks)に含まれていることがあります。

しかし!
ポイシアン、ペパーミントフィールド、パステル、ホンタイなど、タイの主要ブランドの多くは植物由来のハーブ成分がメインで、この禁止成分は含まれていないことがほとんどです。不安になったら、「タイ語のロゴ」が入った定番品を選べば安心ですよ。

 

3. ヤードムの定番商品を紹介!

「ヤードムをお土産に買って帰りたいけど、何がいいのか分からない…」「人気の定番商品を知りたい」そんな方におすすめの定番スティック型ヤードムを紹介していきたいと思います。どの商品も、コンビニやドラッグストアで見つけることができますよ。

1. パステル(Pastel)

公式ホームページ:https://www.pastelcreative-x8.com/ja​

【圧倒的な使いやすさと可愛さ】

ヤードムユーザーにとって大きい悩みは「キャップを落として失くすこと」ですが、パステルはフリップ式でキャップが一体化しています。

  • 特長: 片手でシュッと開けられて便利!キャップを無くす心配もありません。

  • 香り: 定番のミント以外に、ベリー、オレンジ、バニラなどのフルーティーな香りがあり、湿布のような「薬っぽさ」が苦手な人でも使いやすいです。

  • こんな人に: お洒落なデザインが好きな人、忙しい時にサッとリフレッシュしたい人。ちなみに日本でも購入できるようですよ!

 

2. ペパーミントフィールド(Peppermint Field)

公式ホームページ:https://peppermintfield.jp/

【優しく上品な香り】

「ヤードムは刺激が強そう…」というイメージを覆す、非常にマイルドな使い心地です。

  • 特長: メンソールが控えめで、クリアなペパーミントの香りが鼻を優しく通り抜けます。

  • 香り: アロマオイルに近い感覚で、リラックス効果が高いです。

  • こんな人に: 鼻がツンとするのが苦手な人、オフィスやカフェでの勉強中にさりげなく使いたい人。

 

3. ポイシアン(Poy-Sian)

公式ホームページ:https://www.poysian.co.th/

【安くてどこにでもある「タイのスタンダード」】

まずはこれを持っておけば間違いない、タイで「ヤードムといえばこれ」と言われる、シェアNO.1の老舗ブランドです。セブンイレブンで買うことができます。

  • 特長: 他のブランドに比べ、メンソールの配合率が非常に高いのが特徴です。メンソール約42%に加え、カンファー(樟脳)ユーカリオイルが絶妙なバランスで配合されています。

  • こんな人に: 「タイらしいもの」をまず試してみたい人、コスパ重視の人。​「とにかく強烈な眠気覚ましが欲しい」「暑さでボーッとするのを一瞬でリセットしたい」という時に最強です。

 

ここでポイント!

上部が「吸入用スティック」、下部が「液体オイル容器」の2層構造になっています。

  • 吸入: 鼻で香りを嗅いでリフレッシュ。
  • 液体: 液体をマスクの角に垂らしたり、こめかみに塗って頭痛を和らげたり、虫刺されのかゆみ止めとして使用できます。刺激が強い場合があるのでまずは少量から!

 

他にも乾燥したハーブが入っているボトルタイプもあります。バンコクの街中には様々なヤードムが売られているのであなたのお気に入りのヤードムがきっと見つかるかも!

 

4.かわいい&おしゃれなヤードムを紹介!

「ヤードムは好きだけど、いつも同じものを使っているな…」「お土産で渡すなら可愛いヤードムが欲しい」という方におすすめ、パケ買いできる可愛い・おしゃれヤードムをまとめました。

 

1.  Anona

公式ホームページ:https://www.anonathailand.com/
タイの伝統芸能「トッサカン(巨神)」をモチーフにした、アーティスティックなパッケージが特徴のブランドです。
  • 特徴: 伝統的なデザインを現代風にアレンジしたボトルが非常におしゃれで、可愛く、大人の女性がバッグに入れていても違和感がありません。
  • 香り: レモングラス、ミント、ウィンターグリーンなど、タイハーブをベースにした高級感のある香りが揃っています。

 

2.  Jarungjit

気品漂う、彫刻が施されたシルバー・ゴールド容器のヤードムです。
  • 特徴: 精巧な装飾が施された金属製ボトルは、アクセサリーのような美しさがあります。使い終わった後も詰め替えて使えるため、長く愛用できます。
  • 香り: メンソールのツンとした刺激が少なく、柑橘の皮の爽やかさと、深みのあるハーブの甘みが絶妙に混ざり合っています。レモンよりも落ち着いた、ビターで上品なアロマの香り。タイの伝統的な香りに癒やされます。

 

3.  Dumble Inhaler

公式ホームページ:https://doubleherb.com/EN/Dumble%20Herbal%20Inhaler

これまでの常識を覆す、鼻の穴2つ分がセットになったユニークな形状のヤードムです。そしてこのパッケージもポップで可愛い!かわいいキャラクターデザインが目を引きます。

  • 特徴: 最大のポイントは、両鼻で同時に香りを吸い込める設計!一度にたっぷり嗅げるので、リフレッシュ効果も2倍に感じられます。キャップが本体とつながっている一体型タイプなので、片手でサッと使えてキャップを失くす心配もありません。

  • 香り: 刺激が強すぎず、スッキリとクリアなミント系の香り。両鼻で同時に吸うことを前提に調整されているため、心地よい清涼感が鼻の奥までストレートに広がります。

 

5. オリジナルのヤードムが作れる!ワークショップを紹介

出典:公式フェイスブック

【思い出を香りに!自分だけのカスタム・ヤードム体験】

好きなハーブを合わせて、自分好みのヤードムを作ることができるワークショップ。ハーブの種類が書かれている表には日本語表記も!

「ヤードムってなんのハーブが入っているのかな」「自分の好きなハーブで作ってみたい」そんな方におすすめ!

自分で作ると愛着や思い出になりますね。香りは記憶と深く結びつくと言われているので、帰国後にこのヤードムを嗅ぐたび、タイの景色が鮮明に蘇るはずです。

 

予約:インスタグラムのDM、公式LINE、またはklookから。予約必須なのでご注意ください。

Instagram:https://www.instagram.com/homprungbybaihor?utm_source=ig_web_button_share_sheet&igsh=ZDNlZDc0MzIxNw==

場所:https://maps.app.goo.gl/s5rZ4CVEBcJKV9ocA


最後に:自分にぴったりのヤードムでタイ生活をハッピーに!​

今回のポイントをおさらい!​

  • ヤードムの効果: 眠気覚まし、リフレッシュ、鼻詰まりや暑さ対策に万能!

  • 安全性: 正しく使えば安全。最新のリコール情報はチェックしつつ、信頼できるお店で購入しましょう。

  • 日本への持ち込み: 特定の成分には注意が必要ですが、タイの人気ブランドなら基本OKです。

もっと個性を出したいなら、タイの伝統キャラクターが可愛いヤードムや高級感あるヤードムを探してみたり、 ワークショップで、自分だけの香りを調合してみるのも最高の思い出になります。

ヤードムは、タイの暑い空気を一瞬で爽やかに変えてくれる魔法のアイテム。 ぜひ色々な種類を試して、あなたの「運命の1本」を見つけてみてくださいね。​

 

 

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(意味)お土産を買う

 

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