タイ人が、ビールを飲むときに氷を入れるようになったワケ
常夏の国タイで、ビールを飲むことは最高ですよね♪
市街地はもちろんのこと、郊外でもビールが飲める飲食店はすぐに見つけられます。
しかし驚きなのは、その飲み方。
タイでは、ビールに氷を入れて飲むんです!
日本では考えられないことですよね。
この記事に関してはこの動画でもご紹介しています!!
この記事では、
・タイ人がビールに氷を入れるようになった背景
・ビールに氷を入れる2つの「メリット・デメリット」
を紹介します。
(*お酒に関するタイ語の表現動画を追加2020年11月28日。記事最後に添付)
タイ人がビールに氷を入れるようになった背景
ビールの冷却装置が普及してしいなかったから
タイでは、瓶のビールを大量に保存できる冷蔵庫の普及が遅かったため、氷でビールを冷やすのが一般的でした。
その名残が、今も残っているようです。
気温が高いから
タイは年間を通して平均気温が高いため、屋外でビールを飲むと、すぐにぬるくなってしまいます。
また、エアコンが普及していなかったため、室内でビールを飲む際も同様です。
昔のビールの度数が高かった
昔のビールは現在のビールに比べて度数が高かったため、そのままでは飲みにくい!と感じていた人が、氷をいれて薄めて飲んでいました。その味に慣れている人は、ビールが薄まることをあまり気にしないようです。
ビールに氷を入れる2つの「メリット・デメリット」
これらの背景は昔のことで、現在の環境は大きく変わっています。しかし、現在でもビールに氷をいれる習慣があります。果たして、ビールに氷をいれることは正しいのでしょうか?
メリット
・冷えた状態を保つことができる
・度数を減らすことができ、飲みやすくなる
デメリット
・味が薄まってしまう
・単なる名残で、本来ビールに氷は入れない方が良い(説)
タイ語でお酒に関する表現を動画で習いましょう!
最後にータイ人が、ビールを飲むときに氷を入れるようになったワケ
いかがでしたか?
タイ人がビールに氷を入れるようになったのには、ちゃんとした理由があるんですね。
ただ、全ての人がそうしているわけではなく、ビールに氷を入れない人も多くいます。
まだビールに氷を入れたことがない方は、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
―タイ語でなんていうの?ビール編―
・〜をください เอา〜 アオ〜
・〜はありますか? ~มีไหม 〜ミーマイ
・のどがかわいた หิวน้ำ ヒウナーム
・氷は入れないでください ไม่ใส่น้ำแข็งหน่อย マイサイ ナムケン ノイ
・コップ、グラス แก้ว ケェーオ
・ビール เบียร์ ビアー
・氷 น้ำแข็ง ナムケェン(グ)
・飲用水 น้ำเปล่า ナムパオ
・ソーダ โซดา ソーダー
タイの有名ビール
・SINGHA スィン(グ)/ビアスィン(グ)
・Chang チャーン(グ)
・LEO リーオー