バンコクのパワースポット[エラワンの祠]

バンコクで最も有名と言われるパワースポットがあります。その名は「エラワンの祠」です。BTSチットロム駅にあるエラワンの祠には願いを叶えたい多くの人が集まります。また政治的意味の強い場所でもあり痛ましい事件の舞台にもなった場所です。
今回はエラワンの祠について紹介します。

 

バンコクのパワースポット[エラワンの祠]

バンコクのパワースポットであるエラワンの祠

エラワンの祠はなぜパワースポットなのか

1953年にホテルの建設を行なっていました。しかし度重なる事故で作業は難航し、作業員の方は「悪霊の仕業」と信じ作業を拒否したそうです。そこでホテルが打開策として設置したのがエラワンの祠です。なんとエラワンの祠を設置してから事故は止み、工事は無事に完了しました。それから噂が広がって行きパワースポットとして認知されたようです。エラワン廟にはヒンドゥー教の神ブラフマーが祀られています。タイ語ではターオ・マハー・ブラーマ。日本では梵天様として親しまれている神格です。

 

エラワンの祠の御利益

エラワンの祠の御利益はズバリ…「何でも」です笑

商売繁盛から学業成就、恋愛祈願など様々な願いの人たちが訪れています。ただ願い事の内容は具体的であるほど良いので、事前に願い事を決めてから行くと良いでしょう。

 

参拝のルール

入り口付近で花やロウソクや線香があるので買いましょう。入り口から時計回りに4面あるブラフマーの顔それぞれに、線香と祈りを捧げ献花していきます。また願い事の効果を強めたい場合は有料の踊りを捧げましょう。
タイの民族衣装を着た女性があなたのために踊りを捧げてくれます。


2人=260TB(約890円)
4人=360TB(約1,230円)
6人=610TB(約2,090円)
8人=710TB(約2,430円)

 

なぜ仏教国のタイにヒンドゥー教の神様がいるのか

国民の大部分が仏教を崇拝するタイなのにヒンドゥー教の神様がいるのでしょうか。実はタイの仏教はヒンドゥー教や土着の宗教が混ざったものです。仏教国のタイにどの程度ヒンドゥー教が根付いているのかは、バンコクの正式名称からもわかります。バンコクの正式名称はとても長いですが、その意味は

 

「帝釈天(インドラ神)がウィッサヌカム神(建築の神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、帝釈天の戦争のない平和な、帝釈天の不滅の宝石のような、偉大な天使の都。」

 

ヒンドゥー教の神様が作った都市なんです。
仏教とヒンドゥー教のミックス感は日本人の仏教と神道の関係に近いかもしれません。
バンコクの正式名称について知りたい方はこちら→長い!バンコクの正式名称

過去にエラワンの祠で起きたテロ事件

2015年8月17日にエラワンの祠で爆破テロ事件が起こりました。死者20名、負傷者120名以上の痛ましい事件となりました。犯人は様々な説が挙げられていますが、ウイグル族によるタイ政府のウイグル族強制送還に対する報復の見方が有力です。エラワンの祠は良い意味でも悪い意味でもタイの象徴となる場所の一つです。爆破テロのほかにも2006年のイスラム過激派によるエラワンの祠破壊事件や政治デモなど生臭い事件が多い場所でもあります。現在はバンコクの繁華街にある観光地ですが政治が不安定なときは事件や政変の舞台となるので訪れる際はその点も考慮ください。このような事件が二度と起こらないことを願うばかりです。

-エラワンの祠に関係するタイ語集-
神様  พระเจ้า (phracaw) プラ ジャォ
信仰  ศาสนา (saatsanaa) サーサナー
お寺  วัด (wat) ワット
僧   พระสงฆ์ (phrason) プラ ソン
祈る  อธิษฐาน (athitthaan) アティッターン
お布施する  ทำบุญ (thambum) タム ブン

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