日本人がタイで現地加入できる保険会社8選
みなさんは、保険には加入済みでしょうか??
海外にいるときに限って、案外体調を壊す人は少なくありません。
医療費の高額な海外ではもしもの時を考えて保険には入っておきたいものですよね!!
というわけで今回は現地加入型の保険をご紹介します!!
*出資率等は2019年11月現在の情報です。変更される可能性があります。
〈目次〉
オーシャン生命保険(第一生命が24%出資)、バンコク生命保険(日本生命が約25%出資)、タイ国東京海上日動
アリアンツアユタヤ
邦人医療共済保険、泰日共済組合
アテナ、パシフィッククロス医療保険
1. 日本の生命保険会社と資本関係にある会社
オーシャン生命保険
(OCEAN LIFE INSURANCE CO., LTD.)
創業から70年以上が経過している大手のタイの保険会社です。
日系企業である第一生命が24%の出資をしていますので、日本人としては安心できる保険です。
2016年にはタイの首相から「国内で3番目に優秀な保険会社」として表彰され、総理大臣賞を受賞しました。
そうした実績からタイの保険会社にも関わらず、一部の病院ではキャッシュレス決済可能です。
ネットでは保険商品の確認に手間がかかりますので、店頭で確認したほうがよいと思います。
代理店と営業所の数は合計で170を超えていますのでまずは公式HPで確認してみてください。(HP 日本語非対応)
*出資率は公式サイトより2019年6月30日更新のものです。
バンコク生命保険
(Bangkok Life Insurance)
こちらの企業も日系保険会社の日本生命が約25%の出資を行っている会社です。
商務省保険局からも、2年連続で優れた運営が認められた企業として表彰されていますので、日本人としては安心できる保険です。
こちらの保険もタイでは最大手の保険会社ですのでタイの保険であるにも関わらず一部の病院ではキャッシュレス対応しています。
生命保険、投資信託、住宅ローンなどタイプごとにかなりの多様な保険があります。
詳しくはこちらの公式HPで確認してみてください。(HP 日本語非対応)
*出資率は公式サイトより2019年5月末更新のものです。
タイ国東京海上日動
(TOKIO MARIN INSURANCE GROUP)
タイの東京海上日動です。タイ国内では唯一の日系生命保険会社です。
東京海上は日系生命保険会社の中でも海外進出に特に力を入れており、世界38の国にあるそうですね。
タイ国内でも評価は高く、2015年と2016年に連続で総理大臣賞を受賞しています。
サイトは英語表記しかありませんが、日本人の駐在員が20名ほどタイにいらっしゃり、日本語対応はもちろん可能だそうです。
2. 日本語対応窓口がある現地保険
アリアンツアユタヤ
(Allianz Ayudhya)
ドイツに本社を置く世界的な保険の最大手であるアリアンツとアユタヤ銀行が合弁で設立。
N1保持の日本人対応スタッフがおり、2019年現在で日本人顧客は400名以上。
日本人専用窓口がありますので、日本人にかなり人気の保険です。
こちらの会社も一部の病院でキャッシュレス請求が可能です。
日本語対応のオフィスはトンロー通りのLiberty Plaza Building 18階にあります。
3. 日本人向けの共済保険
邦人医療共済保険(AIA、パシフィッククロス)
AIAはタイの生命保険業界でシェア5割の最大規模の生命保険会社です。
こちらの法人医療共済保険は新規加入で男性は45歳未満、女性は35歳未満で65歳までではあるものの、
契約時の日本語対応が可能かつ入院時を中心に保証内容も充実しています。
日本人専用の保険というところも海外生活に慣れない方には安心ですね!
泰日共済組合(TJDA)
元々はタイ国で働く人向けに作られた保険です。
現在は日本人配偶者又は子供、日本語スクールの学生、大学生、日系企業従業員など日本に携わる人ならば健康条件等を満たせば加入することができます。
現地保険は生命保険があまりついていないこともありますが、生命保険+医療保険をかけられ、日本語対応が十全なのがこちらの利点です。
こちらも、日本人専用の保険ですので、海外就職が初めての方等には安心ですね!
4. その他の現地保険
Aetna Health Insurance (アテナ)
米国の大手保険です。
タイ国内のみ適用と米国以外で適用の2タイプがありますので海外出張が多ければこちらがいいかもしれません。
保険対応が英語とタイ語及び現地語のみですのであまり英語に不慣れな方は避けたほうがよさそうです。
パシフィッククロス医療保険
タイの大手保険会社の一つです。45年以上主にアジアの地域の保険に特化し、アジア圏の保険会社を傘下に入れています。
サイトは英語のみ対応していますが、資料請求をしなくても保険内容を簡単に確認できるのでおすすめです。また、内容もシンプルです。
日本人がよく利用するバムルンラード病院やサミティベート病院等もキャッシュレスで利用可能です。
また、全世界の病院に対応しているため、日本に一時帰国した際などでも適用されます。
5. 最後に
いかがでしたか?
医療費の高額な海外ではもしもの時を考えて保険には入っておきたいものですよね!!
ぜひこの機会に様々な保険会社を見て、加入を検討してみてください!
それではまた!
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