24時間オープン!タイ・スワンナムプーム空港内の郵便局は使える!

サワディーカー!LABタイ語学校です。

便利になったスワンナプーム空港。LCCで関空からタイに帰国したアタシは空港内に郵便局を発見。見つけにくいところにありますが、早朝も夜中も開いているのでとても便利なのです。

 

 

1.スワンナムプーム空港の4階出発ロビーに郵便局はある

きっかけは、関空からクラビ空港に戻る途中、スワンナプーム空港で乗り換える際に時間があったこと、荷物が重すぎたことでした。飛行機はLCCのベトジェットでした。通常LCCは機内持ち込みは7キロまでで、手荷物はふたつまでと決まっています。アタシは合計15キロほどの荷物、しかも小さなスーツケース、リュック、ショルダーバックと3つもあり、追加料金を払って預けようかと思っていました。が、調べてみるとスワンナプーム空港内に郵便局があり、しかも24時間営業とのこと。時間もあるので、とにかく郵便局に行って、荷物を送るといくらくらいかかるのかと思い出かけてみました。深夜便で来たので、午前4時くらいでした。

広い空港内のどこに郵便局があるのか調べてみると、4階の出発ロビー。警備員らしき人に聞いてみると1階の到着ロビーのあっちの方と指差されましたが、全くの間違い。迷ったら、聞くよりもあちらこちらにあるフロアガイドを見ることをお勧めします。ここはタイですから。4階まで15キロの荷物を持って行くのは、早朝の疲れた体にはツライと思いきや、スワンナプーム空港のエスカレーターはカートのまま昇り降りできるので、ラクですね。

AからWゾーンまであるチェックインカウンターのWマークのさらに奥。本当にあるのか、と悩むほど端のさらに奥にありました。「クラビまでいくらですか」と聞くと「重さと大きさによる」と。そりゃあそうですよね。スーツケースも段ボールにくるんで送ることができるというので、荷物を大移動します。時間はたっぷりあるし、計量もできる。手持ちのリュックとショルダーバッグが7キロ以内になるように荷物を移動させると、スーツケースは8.2キロ。クラビまで、190バーツ、ボックス代75バーツで、合計265バーツ(約1000円)でした。

もし、仮に預け荷物として送っていた場合、タイ国内線でも最低700バーツ(約2800円)ほどするので、リーズナブルになり、なりより、早朝の空港内を15キロの荷物を持ってウロチョロするのはなかなか大変なもの。ちなみにスワンナプーム空港だけでなく、バンコクやチェンマイから荷物を送ると2日ほどかかります。タイ国内で荷物を送るとどこであっても2日ほどかかります。ポイントとしては、必ず電話番号は記しておくこと。タイでは郵便局でも荷物を持ってくる前に在宅かを確認したいために、ほとんど電話がかかってきます。道に迷ったりする郵便配達、KERRYなどの宅配便は多いからという理由もあります。タイ語があまりできないアタシはいつも英語で対応するのですが、タイ語しかわからない配達員の場合、向かいの家とか近くの仲良いショップ店員のところまで、電話を持ってSOSを求めて行く場合があります。なので、電話番号さえ記しておけば、なんとかなります。

もうひとつ、在宅していても、着払いで荷物を受け取る方法をひとつ。タイの銀行口座を持っている人限定ですが、たとえば、LAZADAなどで買い物を現金着払いでした場合、必ず在宅しておかなければならいと思っている人が多いと思いますが、タイでは、可能です。外出していることを伝え、電話番号のメッセージへQRコード、もしくは、支払い先を送ってもらいます。そうすると外出先でも支払いができるのです。これで、荷物待ちのイライラも解消できます。アタシの友人は現金だから現金で支払わないといけないと思っていたのですが、在宅していても口座からの支払いも可能です。ぜひ、ご活用を。

 

 

2.スワンナムプーム空港内郵便局近くで休憩お土産を買う

郵便局に行ったとき、あまりにも奥だったためでしょうか、目の前の長椅子がとっても空いていました。日本からおにぎりとお茶を持ってきていたアタシは、そこに座って早めの朝食を摂りました。というのも、チェックインまで時間があったのと、チェックカウンター付近の長椅子は大きな荷物を持っている人や寝転がっている人でごった返していて、そこでおにぎりを食べるのも恥ずかしいなぁと思ったので。早朝なのに、なのか、早朝だから、なのかわかりませんが、これはどの階の長椅子も同じでした。なので、誰もいないガランとした長椅子は空港内には珍しく、穴場だな、という気がしました。

その目の前にはローソンがありました。日本のおにぎりがなければ、ここで何か買って食べていたでしょうね。現にここで食べ物を買って食べている空港職員らしきタイ人も何人かいました。ここは、出発ロビーなので買い忘れた日本へのお土産を買うのにも便利だと思います。ただし、広~い空港の端っこのほうなので、時間にだけは気をつけて!

 

 

3.スワンナムプーム空港からLCCに乗る時、重量オーバーでも乗れるマル秘ワザ

今回、あまりにも重量オーバーしすぎていた、というよりも体力があれば使っていた方法です。それは、カウンターでチェックインをするのではなく、チェックインマシンを使って発券する方法です。もしも預け荷物がない場合に使えます。クラビからスワンナムプーム空港に行く時や、チェンマイの往復などタイ国内線移動で、マシンで発券して重量をチェックされたことはありません。

ただ、一度だけクアラルンプールからクラビへ戻る時、自動発券したにも関わらず、イミグレーションを通る前に重量チェックされました。様子を見ているとリュックの重量は測らず、スーツケースを機内持ち込みする人だけに対応されていました。で、その時、確か8キロほどあったと思うのですが、当然「超過料金を」という話になります。その時は小さな手提げバッグだけを持った友人と一緒だったので、彼女を指さすとオッケーになりました。LCCの機内持ち込みはひとりにつき7キロなので、友人や家族が一緒だと重量問題はかなり解消されます。

例えば、この時、関空からスワンナムプーム空港までエアアジアを利用したのですが、実は送りに来てくれた人に荷物を預けてチェックインしました。そうそう、この時、アタシはeチケットを持っていたのですが、それで税関を通ろうとすると「エアアジアの人はeチケットでの搭乗はできませんので、カウンターに行ってください」と言われました。そこで、ピンときたアタシは送ってくれた人にリュックを預けてカウンターへ。案の定というか、当たり前にスーツケースとバッグを計量された結果、8キロほどでした。そこで、カウンターの人に「本来はオーバーだけれども、今回だけは」というお許しが出て、追加料金を払うことはありませんでした。ピンと来たから持ってもらっていたリュックにたくさん荷物が入っていたため、これを持ったままチェックインしていたら完全にアウトでした。

タイ国内でeチケットではダメだと言われたことはなかったのですが、実はベトナムのハノイ空港でもeチケットでは発券できないと言われました。もちろん、この際にも、アタシは荷物を隠して見事チェックインをパスしていました。多分、ですが、eチケットで搭乗できない、というのは荷物の重量チェックが目的なのでしょうね。

必ずしも成功できるかどうかわかりませんが、ぜひ、マシンでのチェックインを活用してみてください。少々の重量オーバーであれば、大丈夫でしょう。

 

 

4.スワンナムプーム空港の喫煙所は郵便局の近く、各階の両端に

今時、喫煙者はあまりいないと思うのですが、喫煙情報を。各階の両端の扉を出た表に灰皿が設置されています。郵便局に寄ったら、そのすぐ近くのドアから外に出るとすぐあります。喫煙者にとっては便利な郵便局でもあります。

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。

 

 

LAB thaiko先生のブログ

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