【一風堂】セブンのカップラーメンと店舗「RAMEN IPPUDO」違いを比較

サワディカー!LABタイ語学校です。

最近セブンイレブンに行った際、こんなものを見つけました。

それがこちらの日清とコラボした一風堂のカップラーメンです。

味は「白丸博多とんこつ」「赤丸博多とんこつ」の2種類で、

価格はどちらも30バーツと、かなりお手頃な値段です。

手軽に一風堂を楽しむことができるということで、実際に2つとも食べてみました。

そしてターミナル21にある店舗型の一風堂にも行ってきたので、違いを比較していこうと思います。

目次

 

 

《カップラーメン 日本とタイの違い》

タイのカップラーメンには折り畳みフォークが入っていて、お湯さえあればすぐに食べることができます。

セブンイレブンの給湯器はレバーを手前に引くとお湯が出ます。

お湯を入れたままレジに持っていくとお会計をしてもらえます。

 

 

白丸博多とんこつ

お湯を入れて3分後、ふたに付いてる豚香油を入れて完成です。

 

ネギ、キクラゲ、2種類のお肉が入っています。

クリーミでまろやかな豚骨スープで、カップラーメンとは

思えない口当たりの良さでした。

 

インスタント麵特有の麵の柔らかさはありますが、

豚骨スープとよくマッチしており、味はとんこつラーメンそのものでした。

まったく辛くもないので、辛いのが苦手な方や子供のおやつに、

タイ料理に飽きてきた方にも、たまに食べるのにちょうどいい一品です。

 

 

一風堂の店舗ではスタンダードの白丸ラーメンを食べてきました。

価格は210バーツでした。

スープがとにかく濃厚で、一口飲むだけで口に広がるうまみは

カップラーメンでは再現不可能だと思います。

 

麵がモチモチでとんこつスープとよく絡み合い、

カップラーメンもおいしかったですが、

満足感はカップラーメンに比べ、段違いに良かったです。

 

カップラーメンと比べると少し高く感じますが、

日本のラーメン屋と同額程度で食べることができます。

 

卓上には黒コショウ、ごま、七味があり、

にんにく、紅しょうが、辛もやしは注文すると

無料でもらえるありがたいサービスもあります。

 

赤丸博多とんこつ

続いて赤丸とんこつを食べていきます。

黒蒜油(黒にんにくオイル)を入れるとスープの色が変わり、

にんにくの香りが食欲をそそります。

 

赤丸とんこつは、名前に「」とつくので激辛かなと思いましたが、

白丸の豚骨に黒蒜油で赤みがかったピリ辛スープで、

タイ料理のような辛さは無く、日本のラーメン屋のピリ辛具合で

辛すぎる料理が苦手な方でも美味しく食べることができます。

 

一風堂店舗では赤丸スペシャルを食べました。

価格は310バーツでした。スタンダードの赤丸ラーメンで230バーツです。

 

カップラーメンと同じ黒蒜油が入っていましたが、さらに辛味噌も入っていました。

こちらのラーメンもカップラーメン同様にピリ辛とんこつスープで、

程よいピリ辛さが特徴で、カップラーメンには入って無い

チャーシューや煮卵ともよく絡み合っておいしかったです。

 

 

一風堂でもっと辛いラーメンを食べたいという方は、、、

こちらの、からかスペシャルはどうでしょうか、価格は330バーツでした。

からか麵スタンダードだと250バーツです。

 

このからか麵は、豆板醬や甜麵醬など独自で配合した

「からか味噌」がつかわれている旨辛ラーメンです。

赤丸と比べてもだいぶ辛いのですが、とんこつのうまみも残っており、

辛い物好きの方には是非食べてもらいたい1杯です。

 

タイの一風堂ではメニュー表記とは別で10%のサービス料と7%の消費税がかかります。

 

一風堂タイ進出の歴史

最初の店舗は2014828日にバンコクの中心地にあるセントラル・エンバシーに

96席という広さでオープンしました。(上の写真はターミナル21)

実は一風堂は世界各国に進出しており、当時タイは9ヶ国目の進出先で、

20246月現在、一風堂は世界15ヶ国に進出しています。

 

セントラル・エンバシーはバンコク中心街にあり、高級ブランドが立ち並ぶショッピングモールで

一風堂のブランドイメージと合致するとしてタイ1号展の場所を決めたそうです。

セントラル・エンバシー以外にもバンコクに19店舗ある一風堂は、

ターミナル21やエンポリアムなどのショッピングモールにあることがほとんどで、

ブランドイメージを今も大切にしているのだろうと思います。

 

まとめ

今回は一風堂のラーメンをカップラーメンと店舗で食べ比べてみました。

 

店舗の方がおいしいのは明白ですが、カップラーメンの安い値段で

あそこまで再現できるのかと驚かされました。

 

セブンイレブンは店舗数が多いので、近くに一風堂がなくても

一風堂の味が手軽に楽しめるし、一風堂を知らない人たちが

店舗に訪れるきっかけにもなりそうです。

 

セブンイレブンに売ってる日清とコラボした一風堂のカップラーメン

よかったらタイで是非食べてみてください。

そして店舗にも足を運び、是非食べ比べしてみてください。

 

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