サワッディーだけじゃない!タイのこんにちは

サワッディー!

 

タイにいらっしゃる皆さんなら、馴染みの深い言葉の「サワッディー」

こんにちは、さようなら、おはよう全ての意味がある便利な言葉です。

 

そんな「サワッディー」という挨拶には意外な秘密があるんです!

 

今回はタイ語の挨拶について紹介させていただきます。

タイのこんにちは「サワッディー」について

<目次>
サワッディーの歴史
ああああ実は新しい言葉だった!「サワッディー」
ああああサワッディー誕生前の挨拶は?
タイで現在使われる挨拶はサワッディーだけじゃない?
ああああ今でも使われるパイナイマー
最後に

 

サワッディーの歴史

実は新しい言葉だった!「サワッディー」

サワッディーが初めて使われたのは1931年(昭和6年)です。タイでラジオ放送が開始された際に、当時チュラローンコン大学文学部の教員であったプラ・ウッパキットシラパサーン氏によりラジオの放送終了時の挨拶として考案されました。サンスクリット語のsvastikaa(吉祥)が語源です。放送後チュラローンコン大学の学生がサワッディーを挨拶として使い始め、1950年代にはタイ国内で定着したそうです。

 

※吉祥とは仏教用語で幸福、めでたいという意味です。

 

サワッディー誕生前の挨拶は?

「サワッディー」が誕生する以前は「パイナイマー?」(どこへ行ってきた?)や、「キンカーオルーヤン?」(ご飯もう食べた?)「サバーイディーマイ?」(お元気ですか?)などが使われていました。

 

タイで現在使われる挨拶はサワッディーだけじゃない?

今でも使われるパイナイマー

現在サワッディーはタイの挨拶として広く使われています。しかし古代インド語由来なため、ローカルなタイ人にとって少し難しい感じがするそうです。タイ人の友人に、どんな挨拶をするのか聞いたところ、前述した「パイナイマー?」(どこへ行ってきた?)をよく使うと聞きました。「サワッディー」はお互いに言い合って終わりですが、「パイナイマー」は「(どこに)行ってきた」など会話に繋げやすいため、よく使うそうです。

 

最後に

タイにいるとタイ人に挨拶する機会があると思います。その時にぜひ「パイナイマー」を使ってみてください。サワッディーより会話が弾むかもしれません!

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