タイ・バンコクで開催!BtoB商談会「EMIDASものづくり商談会」2026徹底解説|受託加工企業が出展できる展示会とは?

サワディーカー!LABタイ語学校です。

 

タイは東南アジアの製造業ハブとしてよく知られています。特に自動車・部品・電機・電子・産業機械といった分野で日系企業が多数進出しており、タイ国内だけでなくASEAN・インド・中東を含む周辺国への輸出拠点にもなっています。

そうした背景の中で注目されているイベントが「EMIDAS(エミダス)ものづくり商談会」です。そこで今回は、タイでのビジネス展開を目指す方におすすめ「B2B(企業間取引)」ができるアセアン最大級の日系製造業マッチングイベント「EMIDAS(エミダス)ものづくり商談会 2026」を分かりやすく解説します。

タイでの事業展開に興味がある方、製造業の調達・加工分野に関わっている方必見です。

 

 

 

【関係するタイ語】

 ออกบูธ  オークブース

(意味)出展

 

เจรจาธุรกิจ ジェーラジャー トゥラギット

(意味)商談

 

1. 開催概要:5万人がバンコク・BITECに集結

出典:公式ホームページ

「FBCアセアン」という名称は、2026年より「EMIDASものづくり商談会(EMIDAS Manufacturing Fair)」へと統合・変更されました。

この変更により、イベントは単なる展示会ではなく
EMIDASデータベース+展示会+オンライン商談を連動させた
マッチング基盤として機能する設計に変わりました。

特筆すべきはEMIDASプラットフォーム自体の規模で、

  • 製造関連企業データ:22,000社

  • 技術・製品情報:113,000件

  • 設備情報:300,000件

  • 月間アクセス:100万PV

と、産業特化型としては世界的に見ても大きい規模感となっています。

 

【バンコク会場・基本情報】

会期: 2026年5月13日(水)~16日(土) 10:00 – 18:00

会場: BITEC (Hall 102)

想定来場者数: 50,000名

想定出展社数: 500社

併催イベント: INTERMACH, SUBCON Thailand

主催:NC Network Group

 

2. 出展企業の特徴:受託加工企業が中心

出典:公式ホームページ

この商談会の大きな特徴は、出展企業の構成です。

ロボティクス・IT・自動化ソリューションなどのベンダーが中心になることが多いのに対し、EMIDASものづくり商談会は

  • 受託加工企業:70%

  • ソリューション企業:30%

となっています。つまり製造の上流や管理ではなく、製造の「現場そのもの」に近い企業が多くなっています。

その結果として「加工委託先を探しに来る来場者が多い」展示会になっています。

また、参加バイヤーは、四輪関連だけでなく二輪、農機具、家電、装置メーカーなども多数参加しています。

一部抜粋:BMW (THAILAND) CO., LTD. / Electrolux Professional (Thailand) Co., Ltd./ Fuji Electric Industries Co., Ltd. /Great Wall Motor(長城汽車)/Honda Automobile (Thailand) Co.,Ltd. / Isuzu Motors Co., (Thailand) Ltd. / Mercedes-Benz Manufacturing (Thailand) Ltd.

 

2025年の過去実績として

  • 商談件数:845件
  • 推定販売金額:40,267,037 USD
  • 推定調達金額:7,121,131 USD

が示されており、実際のビジネスに繋がっていることが分かります。

 

3. 商談は「当日から」ではなく「事前から」

製造業の商談は一般的な展示会と異なり、商材を見て終わりではなく、要件や技術条件の適合確認が必要です。

製造業では

  • 話してみないと分からない

  • 設備・材質・精度の適合が重要

という性質があるため、EMIDASものづくり商談会は事前商談申込の仕組みを採用しています。

流れは以下の通りです。

 

① 情報登録

出展企業は専用サイトに、各出展企業は、専用ウェブサイトに自社製品の情報、写真などを登録します。

これによりバイヤー側は技術適合を早期に判断できます。

 

② 双方からの商談申請

①で登録した情報を元に、商談の対象となる企業を検索。気になる企業にウェブサイト上で商談申込みを行います。

バイヤー側からの申込だけでなく、出展側からもアプローチできる点がユニークです。「出展を決めた時点から商談がスタートする」という時間的メリットがあります。

 

③ 承諾 → スケジュール確定

申し込みをした相手企業から承諾の返答が来ると、その商談が会期間のスケジュールに組み込まれます。スケジュールはWEBサイトで確認可能です。

 

 

4. なぜタイが注目されているのか。その背景と要因

ではなぜタイが注目されているのでしょうか。背景にはいくつかの要因があります。

 

①製造業クラスターが形成されている

タイは東南アジアの中でも、製造業の集積が早くから進んだ国です。特に、

  • 自動車
  • 二輪車
  • 電機・電子
  • 産業機械

といった領域で完成車メーカー・Tier1・Tier2・Tier3まで含めたサプライチェーンが既に構築されています。

部品加工企業や材料加工企業が周辺地域に配置されているため、

「必要なものを国内で調達できる」

という環境が特徴的です。参入企業にとっては大きなメリットになります。

 

サプライチェーン機能が強い(ASEAN+周辺国の拠点性)

タイの強みは「国内市場だけ」ではありません。タイで製造された製品は、

  • ASEAN各国
  • 中国+香港
  • インド
  • 中東
  • オセアニア

などに輸出されており、地理的ハブとして評価されています。

特に自動車は「世界のピックアップトラック生産拠点」と呼ばれるほど輸出比率が高い分野です。つまりタイの製造業は、

「国内消費+周辺市場の両方を支えるモデル」

が成立しています。

 

日系企業の進出数が多い

タイは日本企業の進出が非常に多い国で、製造業だけでなく、

  • サービス
  • 物流
  • 技術支援
  • 商社
  • 設備販売

まで含めると日本のエコシステムが広く存在します。

 

また、製造領域では特に

  • 図面の読み方
  • 品質基準
  • 調達仕様
  • アセスメント方法
  • 試作→量産プロセス

などが日本流で共有されやすいため、技術的な互換性が高い環境です。これは加工委託・部品調達にとって大きなメリットとなります。

 

④ASEAN+インド市場の拡大を背景とした長期視点

タイは単なる製造国ではなく、周辺市場の拡大を見据えた「製造の前線基地」としても機能しています。

特にASEANは人口6億人規模で、製造業の内需は増加が見込まれており、さらにインドとの相互関係も強まっています。

企業はすでに「次の10年」を見据えた動きを取っており、

中国+ASEANの多極化生産モデル

が現実味を帯びています。

 

 

こうした背景が重なることで、タイは

  •  製造拠点
  •  調達拠点
  • サプライチェーン拠点

という三つの役割を同時に担うようになりました。

特に部品加工・材料加工・工程受託などは現地化の効果が大きいため、受託加工企業との接点を持ちたい企業が増えています。その結果として、タイでは今後も加工委託先やサプライヤー探索のニーズが継続すると考えられています。

 

最後に:出展に興味がある方へ

EMIDASものづくり商談会は、「加工委託先を探したい企業」「加工を受託したい企業」をつなぐ製造業特化型のBtoB商談イベントです。

出展者の中心は受託加工企業で、来場者の中心は大手メーカーの購買・調達部門という、製造業特有のマッチングが生まれる構造になっています。

製造業の商談は、加工能力や設備のスペック、材質や精度の適合といった技術条件を確認するプロセスを伴うため、オンラインだけで完結しにくい領域です。そうした業界特性を踏まえ、データベースで候補を抽出し、展示会で商談し、その後フォローにつなげる構造を持つ本イベントは、製造業に最適化されたビジネスマッチングの形と言えます。

 

公式サイト・出展申込みはこちら

公式サイト:https://emidasfair.com/jp/bangkok/

イベントの詳細・申込・資料請求はこちらから確認できます

 

申込みリンク

タイ・バンコク会場:https://www.cognitoforms.com/ncnetwork1/emidasfair2026bangkokapplication

ベトナム・ハノイ会場:https://www.cognitoforms.com/ncnetwork1/fbcasean2026emidasmanufacturingfairapplicationjp/

 

出展パッケージ 出展申込期限 会期
バンコク会場(タイ) 2026年1月30日(金) 2026年5月13日(水)~16日(土)
ハノイ会場(ベトナム) 2026年7月31日(金) 2026年9月16日(水)~18日(金)

 

 

 

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タイでのビジネスは言語や商習慣を理解すると一気に広がります。展示会や商談とあわせて、現地でのコミュニケーションも強化してみてくださいね。

 

 

 

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