タイ伝統クラフト品とデザイナーのコラボイベント開催中!お土産も充実!2020,8月30日まで
サワディーカップ!LABタイ語学校です。【PR】
タイ王室肝煎りプロジェクトSACICT(タイ伝統工芸品サポート国際センター)主催の展示会がサムヤンミッドタウンで2020年8月26日~8月30日の期間で開催されています。今回メディアの1社としてお呼び頂き、初めてタイの伝統クラフト品に触れてきました。200点以上の商品を40点に絞り、さらに5つの有名なデザイナーとコラボさせ、今回の展示会の為に商品開発し、イベント用商品として皆様にお披露目するというイベントです。今回参加して感じたこのイベントをお勧めできる3つの理由についても記載しました。是非最後までご覧ください。
1. 2020 SACICT CONCEPT(2020,26-30th Aug)とはどんなイベントか?
このイベントは、
「地域発祥の伝統品を国を挙げて、デザイナーとコラボ商品を開発させ、様々な方に認知させ、販売したい。伝統品を守っていきたい。近代化させ最新デザインと融合させ、より良い伝統品にブラッシュアップし、国際的に販売できるよう、認知してもらえるようにしていきましょう!」
という意気込みで開催されているイベントです。
日本でも地域を守ろう、歴史ある伝統品を守っていきたい。世界に販売していきたいと動きが昔からありますが、それのタイ版となります。
あれ?そもそもSACICTって何だっけ?と思った方は こちらの記事で「SACICTについて、SACICTで学ぶタイ語」を記載しています。合わせてご確認ください。
私が訪問した8月26日はオープニングイベントで、イベント主催者や、デザイナー、伝統品の発案者などのスピーチ
そして、タイのTV局による撮影などが行われていました。
14:15-14:30 Duputy CEO AdisakChanvithan氏によるスピーチと、SACICTプロジェクトの紹介
14:30-15:00 「グローバルトレンドに遅れを取らないタイ芸術工芸品の新しい展望」についてデザイナーと伝統品発案者の対談
ーMobella家具ブランドのデザインディレクターPipith Khowsuwan氏
ーThaninthorn Raksawong氏(3代目”an ancient block printed textile”の職人)
ーSasina Fine刺繡BatikクラフトコミュニティのWinai Boonsrisawat氏
2. SACICTのイベントが熱い!行ってみて欲しい3つの理由
SACICTは”国際センター”という名が入っているから、もっと外国人向けイベントかと思いきや、現地はほぼALLタイ語でした(笑)
そこで本記事では(本記事の他に2記事)、
【1】商品についての記事
【2】SACICTで学ぶタイ語の記事
と3部記事構成にしています。
商談目的で訪問する場合は、タイ人の通訳者と一緒に行くほうが良いかもしれません。
現地には英語通訳の方が一人は待機していたのは確認しましたが、商品点数や来場者数に対して通訳者は十分ではないように感じました。
実際行ってみると、結構面白い!と発見できた事がありました。
イベント全体としてお勧めしたい発見できた3つの理由を書きたいと思います。
✓ ①タイの伝統芸術工芸品(ハンドクラフト品)を知る・見る・体験する事ができる
200点以上から厳選された40点をデザイナーとコラボさせ、さらに商品開発を加えたタイ伝統の芸術工芸品の数々を知る事ができ、見て、体験する事ができます。
✓ ②手土産が熱い!
実は、、、個人的にはタイの伝統菓子はあまり好きではありません(笑)。ただこのイベントのお菓子はさすが国際的に売り出していきたいイベントで提供されるお土産です。タイの伝統菓子の味や雰囲気を守りながら、まったく新しい物に生まれ変わっていました。これを日常的に買えるならもっとタイの伝統菓子が好きになります。
✓ ③気に行った商品はその場で商品の発案者や、商品をブラッシュアップしたデザイナーと話ができる(購入や商談も可)
伝統芸術工芸品の製作者が商品の近くで待機しているケースもありました。デザイナーも含め、直接話をする事ができ、購入(ネット上)や商談についても可能なようでした。
3.どんな商品ラインナップがあるのか?
芸術工芸品(クラフト品)らしい商品ラインナップが現地で確認できました。
- 家具系(机、椅子、ランプ、壁掛けお洒落品、ペット用品)
- 刺繡裁縫系(クッション、衣類、エプロン、かばん、ハンカチ、テーブルクロス)
- アクセサリー系(ネックレス、イヤリング?、
- 食器系(木材系のお皿、箸?スプーン?、等々)
展示品40点を写真で確認したい方はコチラの記事をご確認ください。
https://labsk331.com/handcrafts40/
4.デザイナーや商品発案者と話をするには?(購入や商談は?)会場は?
クラフト品について知る3つの方法
✓ 4-1 現地に制作者やデザイナーがいる場合もある!直接話が聞ける
✓ 4-2 イベント会場受付で、クラフト品制作者やデザイナーの連絡先を知る事ができる
✓ 4-3 各商品に詳しく説明が書かれたカードがある
(4-1)各商品の発案者・制作者や、デザイナーの方々が現地に来ており、タイ語が話せれば直接商品について詳しく聞く事ができます。
(4-2)イベント会場受付になんと携帯番号が書かれた連絡先が!気兼ねなく受付で聞いてみましょう!
(4-3)各クラフト品には詳しく書かれたカードが置いてありタイ語が読めれば、もっと商品を知る事ができる
会場について
MRT Samyan駅の Exit2を出て、交差点を渡ればすぐです。駅前の交差点角地に堂々と建っている商業施設なので、会場のアクセスはとても良いです。
地上階(G Floor)に展示会イベント会場はあります。
5.最後に
この日はMiss?LGBTの方も来場されていました。
タイのTV局やメディアも来て、タイの芸術工芸品を活性化させる動きがとても感じられました。
是非皆さんもSACICT CONCEPT2020, 26-30thAug(@Samyan Midtown)に行って、タイの伝統品を世界に!タイの事をもっと知ってみてください。