バンコク最大級の日系サッカースクールに急成長!運営面を支える井上マネージャーの手腕・歴史が明らかに!!

サワディーカー!LABタイ語学校です。

今回はYUKI FOOTBALL ACADEMY(バンコクで活動するサッカースクール)がオープン直後からバンコク最大級の会員数を獲得し、バンコクの日系サッカースクールを代表するアカデミーとして、裏方で大活躍されている井上マネージャー兼コーチについて掘り下げてみたいと思います。2022年3月から「Join us」という新クラスも立ち上げ、その詳細も記載しておりますので是非最後までご覧ください。

 

 

 

1.YUKI FOOTBALL ACADEMYの会員数について

YUKI FOOTBALL ACADEMYはオープン直後から40名を超える子供達の応募があり、オープン後コロナ禍の影響での本帰国者や練習グランド使用禁止などのハードルも乗り越え、1年8ヶ月で会員数100名を突破しました。

ここ数ヶ月は会員が毎月10名以上増えており、バンコクの日系サッカースクールを代表するアカデミーとして活動を続けております。

 

現役プロサッカー選手の大久保剛志選手が運営するサッカースクールとしてのイメージが強いYUKI FOOTBALL ACADEMY。
豪華なコーチ陣が素晴らしいイメージもありますが、実はマネージャーの方も優秀だということを聞き、今回の記事では井上貴太マネージャーについて深堀りしていきたいと思います。

 

 

2.運営面を支えるフィクサー井上マネージャーとは?

山形県出身。1987年生まれ
井上マネージャー:「日本サッカー協会公認キッズリーダーライセンス」と「日本サッカー協会公認指導者C級ライセンス」所持
井上マネージャーがどんな方か、スクールのオーナー兼現役プロサッカー選手の剛志選手に聞いてみました。

指導時の特徴:距離を縮めるのが抜群で、緊張して来た子も帰る頃には井上をイジって帰っていく、という微笑ましい光景をたくさん見せてくれます。

またコーチ以外にも今はタイのプロリーグのチームでマネージャーとしても活躍し現場、運営を学んでいます。

日本のJリーグチームでもマネージャーをしていた経験があるので、2か国でその経験をしている人は少ないと思います。
Jリーグの良いところ、タイリーグの良いところを学び、今後アカデミーに取り入れて行ってほしいです。
その他にもバンコクのアカデミー、日本のアカデミーも管理してるので、YUKI FOOTBALL ACADEMYにはかかせない存在です。
責任感が強く、アカデミー、子供達のためにと毎日奮闘しています。

 

井上マネージャーの対応業務について

・YUKI FOOTBALL ACADEMYを大久保剛志、木野村公昭と共に設立(2020年)
・スクールオープン前、動画毎日2本作成投稿
・運営システムの構築 ・各種資料の作成(契約書やプレゼン資料等)
・動画作成やAWのラフデザイン作成
・会社の事業計画管理
・遠征やイベントの企画・運営
・スクール・クラス時の子供達への指導
・SNS関係の構築・管理

などなど、様々な業務をこなし、バンコクの日系サッカースクールを代表するアカデミーとなるYUKI FOOTBALL ACADEMYを支え続けています。

また井上マネージャーはYUKI FOOTBALL ACADEMYから出向で、タイリーグディビジョン2のNavy FCのコーチ兼マネージャーとしても現在活躍しております。

 

 

3.井上マネージャーの歴史・仕事の全てを明らかに

子供時代~社会人時代まで

小学生時代

小学生時代
小3年でサッカー始める。
小4からGKになる。バーモントカップ山形県予選準優勝。
小5で地区選抜、トレセンに選ばれる。
小6で地区選抜、トレセン、山形県選抜候補、山形県トレセンに選ばれる。全日本少年サッカー大会山形県予選準優勝。

中学生時代

1年時:昔の日本ならではの素行不良もある超体育系のサッカー部で、様々な先輩からの洗礼を受け続け、精神的強さが育っていく
2年時:(サッカーで国体2位を経験していて、当時の山形県中体連技術委員長をしていた)顧問へと変わり、FWへの転向を進められ転向。
3年時:先輩がいなくなった事で部の改善ができ、カメイカップ山形県選抜候補選考合宿へ呼ばれ参加。1、2年時の劣悪な環境化の伸び悩みで小学時代のトレセン仲間と実力差ができ、サッカーを辞める事も検討するようになる。

高校時代(下宿生活)

1年時:サッカーを辞めるつもりでいたところ、中体連で役員もしていたサッカー部の監督 (外部監督)が、部に勧誘してくれた事をきっかけにやはりサッカー部へ入部。1年時から県選抜にも入る実力のある先輩達との遠征にも参加させてもらい、遠征や普段の県内でも有数の厳しい練習メニューと走りで揉まれていく。
2年時:ボランチにコンバートされスタメンで出始めたが、技術が足りずサブ戻る。総体県予選後にセンターバックにコンバートされる。
3年時:副キャプテン・副部長となり、サッカー愛が益々強くなっていき、将来はサッカーに携わる仕事をしたいと思い調べ始める。春の総体地区予選で優勝(全試合スタメンフル出場)し県大会出場を決める。

専門学生時代

Jリーグクラブのマネージャーになることを目標に新潟にあるJapan Soccer College サッカービジネス科に入学(2期生)
パブリシティ(広報)やクラブ経営論、イベント企画、英会話、パソコン技術、販売士検定、 NPO論、コミュニケーションスキル、社会人マナー講座、キッズリーダー指導実践等々、様々な事を学んでいく。
TOPチームが北信越リーグ1部に参戦していたこともあり、運営役員としてホームゲームの運営等リーダーとしても活動。
1年時:Jリーグアルビレックス新潟、アルビレックス新潟レディースのホームゲーム運営の実習もあり、 グッズ販売やチケット販売・もぎり等行っていた。
2年時:アルビレックス新潟商品事業部にインターンシップ。授業後ほぼ毎日アルビレックス新潟の事務所に行き、グッズ管理や売り上げ管理等を体験。ホームゲームでは1つの販売所を任せられるリーダーに(ホームゲーム販売所売り上げ1位も獲得する)。

 

Japan Soccer College サッカービジネス科はその当時立ち上げから年数が浅く、Jリーグクラブへの就職は厳しく殆どの仲間がスポーツショップや他業種などに就職を決めていく中、諦めずに何も決まらないまま12月を過ぎる。(親も自分の想いを尊重してくれた)
12月頃に某Jリーグクラブのマネージャー職の求人が来て面接を受けるも不合格。
1月に当時JFLだった栃木SCからマネージャーの求人があり内定。

社会人~栃木SC退職まで

2008年2月(早期卒業)に当時JFL 栃木SCに合流。
1年目にJFL4位以内に入りJリーグ昇格を経験。2年目以降Jリーグ。
固定の練習場がなく毎日朝早くから仕事に没頭。

シーズン中の仕事

・練習前:荷下ろし、トレーナールーム設営の手伝い、ボールの空気入れ、氷の運搬(クーラーボックス 大4個分)ドリンクの準備等々
・練習中:ボール拾い、ドリンクの補充、GKトレーニングのアシスタント(ボール出し等)
・練習後:選手の自主練の手伝い。ボトルの洗浄やペットボトルの解体等、トレーナールームの片付け手伝い。荷物を車へ積み込む。
・支払い関係の書類作成や物品購入申請書の作成

・遠征荷物管理・準備(ウェア等)
・選手のスパイク手入れ
・練習時の捕食の用意
・遠征のスケジュール管理やホテルやバス会社、運送会社とのやりとりや打ち合わせ(先輩マネージャーのサポート)
・外国籍選手や選手の日常生活サポート(何か日常生活で困ったことがあれば対応したり駆けつけたり)

当時JFLは試合放送が無く、毎週末はスカウティングのために次節対戦する相手が試合している会場 へ行きビデオ撮影。秋田から沖縄までほぼ日帰り。沖縄も日帰りだったこともありました。撮影したビデオテープはコーチの自宅にその日のうちに持っていきます(深夜早朝でも郵便受けに入れる)

Jリーグになり自分でビデオ撮影は無くなりましたが、Jリーグから購入する自分達の試合映像をテープに落としたり、CSで録画していた対戦相手の試合映像をテープに落としてその日のうちにコーチの自宅に持っていく(自分達のホームゲーム後も行うため持っていくのが3:00amとかもあった)。1試合望むにあたり 4試合分くらい毎試合用意していました。

 

・ホームゲーム時はロッカールームの準備、ドリンクの準備、ウォームアップの手伝い等、試合で使うウォームアップ用の練習着の準備等
・ホームゲーム終了後は用具等を倉庫に運び、使用した全てのウェアを提携しているコインランドリーに 持っていき全て洗濯して、畳む(トレーナーの方々も手伝ってくれた)(Awayゲームも同じ)
・Awayゲーム時は自分は居残り組の練習の準備や手伝い
・試合の翌日は練習試合(出ていない選手)。基本的に遠征で自分が用具車を運転し選手が着くよりも早く行き準備(関東圏のクラブは全て行った。)

正直栃木SC時代は自分の力不足と社会人として、プロクラブで働くものとしての意識や常識が乏しかった。 この時に迷惑をかけた方々には謝りたい。ただこの時の経験が今の自分を支えているし、今の仕事に対する姿勢や考え方に影響をしている。この時の反省を今活かせています。

 

 

栃木SC退職以降~

2011年シーズン終了後に栃木SCを自主退職。
2012年はバイト(バーや引越し業者等)をしながら栃木で生活。繋がりで少し子供達へ指導をし始める。
2013年4月に専門学校時代の先生から『タイのサッカーアカデミーでコーチの求人があるけど面接受けてみない?』と連絡をもらい、受けると即答。3日後にオンラインで面接を受け、その1週間後にタイに渡航。

 

社長がイギリス人で元プロサッカー選手。
コーチ達もイギリスやスペインなどのヨーロッパから来ているコーチ達で社用語は英語。英語は全く話せないため毎日独学で日本から持ってきた中学時代の教科書で勉強。
練習はメインは日本人だったので基本的に日本語で行って、インターナショナルスクールの課外授業やイン ター部のサポートに入るときは英語で指導。
日系幼稚園で幼稚園児やプレスクール(1歳半や2歳児)にもサッカーや運動の指導を行う。3年間勤務し、退職。

 

スペイン人の友人達と0からアカデミーを立ち上げ運営開始。
タイ人富裕層をメインに日本人やその他国籍の子供達への指導を始める。スペインの育成方針、指導方針で 練習メニューを組んでいき指導していく。
海外遠征等も企画し実施(日本、シンガポール、スペイン)

 

ここまでが井上マネージャー兼コーチについてでした。
4は新たな試みについてです。

4.2022年3月にJoin us クラスを開講

Join Usクラスとは

『Join us class』は 幼稚園児、小学生 向けのクラス(幼稚園児~小学6年生対象)

心身・運動の発達が気になるお子様がご参加できるクラスになります。

練習内容 : 基本的に難易度が低く、身体の接触が少ない練習内容を行なっていきます。

*要チェック
Join us Classにも通常のサッカースクールと同様に現役のプロサッカー選手の方々も参加・指導してくれるそうです。子供達にとっては憧れの選手と一緒にサッカーができる事が何よりの刺激になりそうです。

 

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。