街中にある体重計を使って1バーツで体重とBMIを測ろう!

サワディカー!LABタイ語学校です。

タイの街中には、スーパーやコンビニ、ショッピングモールなどの

人通りの多い場所に体重計が置かれているのがよく見られ、

その中にはBMIまで測定できる体重計もあります。

 

今回はBMI測定ができる体重計を見つけたので、

街中にある体重計の使い方を、詳しく解説していきます。

 

 

 

BMIとは何か

皆さん、BMI(Body Mass Index)とは何かご存知でしょうか、

 

BMIとは体重と身長のバランスを見るための指標で、肥満度や健康リスクを

簡単に知るために使われている、人間ドック検査では必ず測定する検査の1つです。

 

身長と体重が分かればBMIを測定することができるので、計算式を紹介します。

《BMIの計算方法》

※身長はメートル表記です

例えば、体重が70kgで身長が1.8mの人の場合、BMIは次のように計算します

BMI=70÷1.8÷1.8=21.604…≒21.6

この例だとBMIは21.6ということになります。

 

BMIの計算式は世界共通ですが、肥満の基準は国によって異なっているので、

日本の基準を定めている日本肥満学会と、世界基準を定めているWHOの数字を比べてみましょう。

 

日本肥満学会

BMI範囲  判定
18.5未満 低体重
18.5 – 24.9 普通体重
25.0 – 29.9 肥満 (1度)
30.0 – 34.9 肥満 (2度)
35.0 – 39.9 肥満 (3度)
40以上 肥満 (4度)

 

WHO

BMI範囲 判定
16.0未満 痩せすぎ
16.0 – 16.9 痩せ
17.0 – 18.4 痩せぎみ
18.5 – 24.9 普通体重
25.0 – 29.9 前肥満
30.0 – 34.9 肥満 (1度)
35.0 – 39.9 肥満 (2度)
40.0以上 肥満 (3度)

 

BMIが高すぎると、心臓病、糖尿病、高血圧などの病気になるリスクが高くなると言われていますが、

一方でBMIが低すぎると、栄養不足や体力、免疫力の低下の原因になると言われています。

 

 

体重計の使い方

今回使用するのはこちらの体重計、

見た目はシンプルですが、1バーツで体重とBMIを測定してくれる便利な機械です。

1バーツ硬貨を入れたら、ゆっくり体重計の上に乗ってください。

 

体重測定が完了すると、画面に結果が表示されます。

体重が正確に表示されたことを確認したら、右下にある赤いボタンを押して

次の画面に進みます、次は身長を入力するステップです。

 

身長を入力するための画面が表示されたら、ボタンを使って自分の身長を入力してください。

正確な身長を入力することで、BMIの計算がより正確になります。

入力ミスをしてしまった場合は右下の赤いボタンで一桁削除が可能です。

入力が完了したら、左下の赤いボタンを押して、最終的な結果画面に進みます。

 

検査結果が表示されました。

 

画面の左上にはBMIが表示され、右上には体重が表示され、

中央には検査結果の詳細が表示されています。

 

นํ้าหนักคุณ สมส่วนดีมาח(あなたの体重は適切な割合です)

と書かれていて、少しホッとしました。

 

下の部分には自分の身長に対する適正体重が示されるので

自分の体重を客観視でき、目標を設定しやすいです。

 

 

今回の体重計の場所

街中に体重計があるのは見たことあるが、実際に場所が思い出せない方も

いるかと思いますので、今回使用した体重計の場所を紹介します。

 

今回はプロンポン駅、フジスーパー1号店近くの

セブンイレブン前で測定しました。

 

機械の使い方が不安の方は、同じ場所で、先ほど説明した使い方を

見ながら測定することをおすすめします。

 

まとめ

今回はタイの街中にある1バーツで体重とBMIを測定できる体重計を使ってみました。

 

今まで文字がわからないので体重計を使うのを躊躇していましたが、

体重計に乗って身長を入力するだけの簡単な操作で、正確なBMIが表示され

自分の健康状態を手軽に確認することができる優れものなので、

タイの街中でこれらの体重計を見かけた際には、ぜひ試してみてください。

 

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。