タイ保健省もバックアップ。健康に、美容に、大注目のタイハーブ12選

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タイハーブは、日本でもとても注目されています。タイ独特の、灼熱の気候がもたらす恵み、自然の恩恵によって育まれる数々のハーブを用いた製品は、タイ人にも多い糖尿病など病気の効果的、さらには、タイ人女性だけでなく世界の女性に関心の高い美容に友好的、と、さまざまな国で愛用されています。このほど、タイ国内、保健省でもこの点に大注目。注目すべき12種類のハーブの栽培促進と、製品化を進めているとの情報が。そのハーブとは一体どんなものなのか、リサーチしてみました。

〈目次〉

1.精力増進のクラチャイダム(กระชายดํา)と秋ウコンの原種、カミンチャン(ขมิ้นชัน)

2.ムエタイ選手も利用する筋肉痛にいいブアボック(บัวบก)と女性にやさしいハーブ、プライ(ไพล)

3.豊胸で有名なガウクルア(กวาวเครือ)と抗酸化作用の強いマカムポーム(มะขามป้อม)

4.生姜の一種クラチャイ(กระชาย)と唐辛子の一種プリック(พริก)

5.アーユルベーダでも使用されるファータラーイチョン(ฟ้าทลายโจร)と ハイビスカス・ティーとして有名なクラチアップデーン(กระเจี๊ยบแดง)

6.炎症にきくアロエ、ワーンハーンチョラケー(ว่านหารจระเข้)と甘味料ステビア、ヤーワーン(หญ้าหวาน)

7.タイ保健省が最も力を入れているのが、4種のハーブ

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿

 

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1.精力増進のクラチャイダム(กระชายดํา)と秋ウコンの原種、カミンチャン(ขมิ้นชัน)

日本では黒ウコンと呼ばれ、朝鮮ニンジンの数倍の強壮成分を含有することで知られている「 クラチャイダム」。男性ホルモンのなかでも特に男性特有の機能向上が期待できるとして、知るヒトぞ知るハーブです。さらに、ポリフェノールなど9種類のフラボノイドを含んでおり、ダイエット効果も期待できるようです。精力増進を期待した男性経験者によると、その効果のほどはともかく、あまり風邪をひかなくなった。毎日お酒を飲むけれども肝機能の数値が悪くはない。不眠が解消された、という情報もちらほら。あくまでも個人の見解なので過信はよくないのですが、高酸化作用をアップする、という意味での期待も大きいのではないでしょうか。

肝臓強化といえば、こちら日本でいうところの秋ウコンの一種「カミンチャン」。日本の秋ウコンの数倍のクルクミンを含んでいるため、肝機能強化、胆汁の分泌促進、胃壁の修復などの効果が期待されています。こちらも「カミンチャン」を定期的に摂取するようになった人が、お酒をやめたわけなのに、肝臓の数値が下がってきた!という話も。ウコンの一種、という点にもなんだか信頼性がありますよね。もちろん、過信は禁物ですが。

 

 

2.ムエタイ選手も利用する筋肉痛にいいブアボック(บัวบก)と女性にやさしいハーブ、プライ(ไพล)

タイの伝統医学において、筋肉痛や内出血、キズや打撲の際に用いられてきた「ブアボック」。タイのムエタイ選手にも活用されてきた、歴史のあるハーブです。こちらは、キズを負った後、だけではなく、ムエタイのように筋肉痛が予測される前に利用することも効果的なようです。鎮静作用があるため、中枢神経系を安定させ、疲労を軽減するだけでなく、うつや不眠症も緩和する効果があるとか。高酸化作用と抗炎症作用が非常に高いため、その効果には期待できますが、常用するのはキケンかもしれません。ので、もしも、服用したいと考えたヒトは、薬局や医師の意見を仰ぐようにしましょう。

タイで「プライ」と呼ばれる黄ウコンにような色合いをしたハーブは、生理痛や不順の緩和など女性特有の悩みにやさしいハーブとして知られています。色合いから想像できるように、カレー風味のスパイシーな味を持っているため、タイでは、薬用としてだけではなく、食用としても使われています。

 

 

3.豊胸で有名なガウクルア(กวาวเครือ)と抗酸化作用の強いマカムポーム(มะขามป้อม)

日本でも豊胸効果アリ!と一時的にブームになったことがあり、タイでは「ハーブの女王」という異名を持つ「ガウクルア」。世界のスーパーモデルや著名な女優などにも愛好者が多いことで有名です。バストアップだけでなく、美肌、美白など 女性の美しさのために、アンチエイジングのために、タイでは美の伝統医学として多く用いられてきました。「女性ホルモンのひとつである、エストロゲンが濃縮されているハーブだ」と、とある タイの病院で実証され、商品化されたことで、一躍有名になったとか。「白ガウクルア」と「赤ガウクルア」があり、「白」は女性が美しさを保つために、「赤」は男性が男性らしさを保つために、用いられることが多いようです。

一方「マカムポーム」は、インド人が何千年もの間使用している果物の一種。インドと聞いただけで、なんだか信憑性が増してきますよね。ビタミンA、ビタミンB3、ビタミンC、カルシウム、リン、鉄など、体に有益なビタミンやミネラルが豊富で、炭水化物、食用繊維なども含まれているおり、フレッシュオレンジジュースの約20倍ものビタミンCが含まれているとか。就寝前、起床時など、空腹時に口にすることが効果的なのだとか。かなり渋みがあるらしく、徹底的に洗い、熱湯で煮沸し、濃度の高い塩水に浸し、約2日間ほど放置すると、渋みがなくなり食することができるそうです。う~む、サプリを探したほうがよいかもしれませんね。

 

 

4.生姜の一種クラチャイ(กระชาย)と唐辛子の一種プリック(พริก)

生姜の一種としてタイ料理のスパイスとして、香料として、伝統医療用として、多く使われる、根菜類の一種である「クラチャイ」。インドネシアにも生息しており、大豆を発酵させたケーキに用いられることもあるのだとか。おいしいのか?疑問は残りますが。もちろん、料理の素材としてだけでなく、口内疾患、湿疹や渇きなどに用いられることが多く、未確認ながらHIV患者の感染症を阻害するとして(粘膜系や菌系に強いハーブなのかな?)、利用されているとのこと。

「プリック」とは写真をご覧の通り、唐辛子のこと。唐辛子もハーブの一種なのですね。タイ料理では、ご存じトムヤムクンやレッドカレーなどに多く利用されていますが、なんと、育毛にも効果的なんですって。あと、ハーブ、とは直接関係ないのだけれども。鳥類は唐辛子などの辛味は感じないんですってね。調べているうちに初めて知りました。

 

 

5.アーユルベーダでも使用されるファータラーイチョン(ฟ้าทลายโจร)と ハイビスカス・ティーとして有名なクラチアップデーン(กระเจี๊ยบแดง)

日本では「センシンレン」と呼ばれる植物の一種である「ファータラーイチョン」。茎の先端近くに、可憐な白色に赤紫色の斑点がついた花を咲かせます。果実は2cmくらいと小さく、中には橙色の種が入っています。東南アジアにおいて広く栽培されており、感染症などの疾患治療として使われてきました。タイでは風邪の治療用として、インドネシアでは強壮薬として、インドでは伝統的医学である「アーユルヴェーダ」として、利用されてきました。

クラチアップデーン」は、その赤さが印象的な植物。日本ではハーブ、というよりもジャムやゼリーなど爽やかで酸味のあるデザートとして、クエン酸やビタミンCなどが豊富な「ハイビスカスティー」などの飲料として有名です。他のハーブとブレンドされることも多く、特に「ローズヒップ」とのブレンドは、味覚的にも効能的にも相性と相乗効果があり、多く商品かされています。

 

 

6.炎症にきくアロエ、ワーンハーンチョラケー(ว่านหารจระเข้)と甘味料ステビア、ヤーワーン(หญ้าหวาน)

日焼けした後の炎症を軽減し、皮膚に栄養を与える「アロエベラ」。タイで過ごした方なら、うっかり日焼けしてしまった肌に使ったことがあるのではないでしょうか。日本でもなじみ深いアロエ。タイではダメージを受けた皮膚をいち早く回復させる「奇跡のハーブ」として研究され、その効果はとある大学の医学部でも検証されています。アロエは化粧水やローションだけでなく、ヨーグルトなどのデザートや飲料にも用いられていますが、これは、胸焼け胃や腸などの消化器系疾患の緩和にも有効的だと、アメリカの学会でも発表されています。

「ヤーワーン」というのは、パラグアイ原産の甘味料として有名な「ステビア」のこと。現在、ダイエット食品としてだけでなく、糖尿病患者の砂糖の代用として使われることが多く、日本でも甘味料としてだけでなく、甘くて濃厚な味わいの野菜や果物ができる、と肥料としても使われ、一時期、とても話題になりましたよね。

 

 

7.タイ保健省が最も力を入れているのが、4種のハーブ

なお、タイ保健省はご紹介した12種類のハーブの推進、発展に力を入れるとのことですが、なかでも、1.クラチャイダムとカミンチャン、2.ブアボックとプライに特に力を注いでいきたいと発表。ウコンなどの根菜系は、やはりカラダにとって最強なのかもしれませんね。

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。

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