2018年11月版!クアラルンプールのタイ大使館で観光ビザを取得する方法
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タイで60日以上の滞在を予定している方は、ビザの取得が必要です。
その中でも多くの日本人が利用しているのが
【観光ビザ】(TOURIST VISA)
このビザがあれば60日の滞在許可が得られ、イミグレーションにて30日の延長をすることで最長90日の滞在が可能になります。しかし、観光ビザを取得するには一度国外に出国する必要があります。
今回の記事では、マレーシアのクアラルンプールにあるタイ大使館で観光ビザを取得し、帰国するまでの一連の流れについて解説します。
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2018年10月版!タイ大使館必要書類一覧
・パスポート原本(1ページ以上空白の査証ページがあるもの)
・パスポートのコピー1部
・タイの出入国を証明するもの
・タイの滞在先を証明する書類
・チェックリスト(指定のもの)
・申請書(指定のもの)
・申請料金150リンギット(またはタイバーツ)
パスポート原本(1ページ以上空白の査証ページがあるもの)
観光ビザ申請の際は、必ず原本を提出する必要があります。
忘れないようしましょう。
また、ビザの申請から発給までの約1日間、ビザを大使館に預けることになります。
パスポートは両替などで必要になるので、コピーをあらかじめ用意しておきましょう。
パスポートのコピー1部
顔写真のページをコピーしてください。
色は白黒でも大丈夫です。
カラー写真【3.5cm×4.5cm】1枚
背景は青か白のいづれか。
パスポートの写真と同一である必要はありません。
※タイ大使館周辺に写真を撮る場所がないため、事前にタイで撮影しておくことをお勧めします。
証明写真が撮影できる場所の記事はこちら
タイの出入国を証明するもの
いつタイに入国し、出国するのか。
その予定をあらかじめ提示する必要があります。
<空路で出入国する方>
航空券チケット(eチケット)のコピーが必要。
<電車で出入国する方>
電車のチケットのコピーが必要。
<個人の車などで陸路入国する方>
車両の登録番号と所有者の身分証明書のコピーが必要。
タイの滞在先を証明する書類
渡航者がタイ入国後どこに滞在先するのか。
こちらも提示する必要があります。
<ホテルやアパートに滞在する場合>
予約確認表や賃貸契約書を持参しましょう。
<知人の家に滞在する場合>
インビテーションレター(紹介文)と身分証のコピーが必要です。
チェックリスト(指定のもの)
チェックとサインを入れるだけで完成します。
こちらはタイ大使館でもらうことも可能ですが、公式webサイトからダウンロードできるので、事前に準備したほうが申請がスムーズに進んでいいと思います。
申請書(指定のもの)
主に個人情報や滞在目的等を記入する書類になります。
こちらは分量が多いので、内容はあらかじめ理解しておいた方がいいと思います。
チェックリストと一緒に事前に準備しておくと良いでしょう。
申請書の書き方の例を提示しておきます。
こちらの通りに書いて無事ビザが取得できましたので、参考にしてみてください。
基本的に何か聞かれることはないと思いますが、書き間違い等で情報に不一致が見つかれば、その場で質問や書き直しを要求されることになります。
また、ビザの申請は通るとは限りません。
申請後に書類に不備があることが発覚された場合、申請料金の返金もなく後日申請をし直すことになってしまいます。
必要書類を見直すとともに申請書は慎重に書き、情報に間違いがないか見直してから大使館に向かいましょう。
申請料金150リンギット(またはタイバーツ)
申請料金は、現金で払う必要があります。
クレジットカード等の支払いには対応していません。
また、受取日ではなく、申請日に支払います。
注意しておきましょう。
注意事項
ここからは、観光ビザ申請に係る注意事項をまとめました。
ややこしい点もあるので、チェックしておくことをオススメします。
祝日に注意!
マレーシアの祝日、タイの祝日は申請/受け取りどちらも受け付けておりません。
申請日がズレると、帰国日を変更しチケットを取り直す必要などが出てくる可能性があります。
なお、休館日の確認は
【大使館サイト→About→Official Holidays】でご覧になれます。
タイ大使館webサイトはこちら
1日あたり130人までしか受け付けない
シーズンにもよりますが、クアラルンプールのタイ大使館は混み合っていることが多いそうです。
会館前に並ぶ必要はありませんが、時間には余裕を持って行動しましょう。
(知人が2018年10月11日の水曜日に申請しましたが、その日の申請者数は113人だったそうです)
時差に注意!
タイとマレーシアには1時間の時差があります。
スマホは現地時間を自動で取得してくれるものが多いと思いますが、腕時計などは自分で再設定する必要があるかと思います。
有効期限と滞在可能期間
ビザの発行には、【有効期限】と【滞在可能期間】の2つの期間があります。
【有効期限】は、観光ビザが有効である期間のこと。
タイの場合、観光ビザが付与された「パスポートの受取日から90日間」です。
この期間内にタイに入国する必要があり、タイ入国の際に自動的に適用されます。
また、期間内でも一度タイから出国すれば効力を失います。
【滞在可能期間】は、観光ビザを使って実際にタイに滞在できる期間のこと。
【有効期限】は90日ですが、【滞在可能期間】は60日です。
なので、観光ビザで90日滞在できる訳ではありません。
(イミグレーションで申請をすれば+30日延長し、計90日の滞在が可能)
この期間も、期間内に一度タイから出国すると失効します。
パスポートを預けるので、受け取りまで使えない
申請が受理された瞬間からビザの受け取りまで、パスポート原本は大使館に預けている状態になります。
申請用とは別のパスポートのコピーを取っておきましょう。
在クアラルンプールタイ大使館の基本情報@2018年10月
【営業時間】申請 9:30-11:30 受け取り 14:30-16:30(申請日の翌営業日)
【住所】 206, Jalan Ampang, Kampung Datuk Keramat,
50450 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
【大使館webサイト】 http://www.thaiembassy.org/kualalumpur/th/home/
在クアラルンプールタイ大使館への行き方&帰り方
在クアラルンプールタイ大使館へは、バンコクの各種空港からクアラルンプール国際空港へ行き、そこからバスやタクシーで都心部にアクセスします。
詳しい道のりは別の記事でまとめていますので、以下を参考にしてください。
2018年11月版!クアラルンプールのタイ大使館でビザ取得!行き方まとめ
2018年11月版!クアラルンプールのタイ大使館でビザ取得!帰り方まとめ
※ラオスのビエンチャンも人気です
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―タイ語でなんていうの?ビザ取得編―
ビザ วีซ่า wii sâa ウィー サー
観光ビザ วีซ่าท่องเที่ยว wii sâa tʰɔ̂ɔŋ tʰîaw ウィー サー トーン ティアオ
大使館 สถานเอกอัครราชทูต Sathaan-thuut サターントゥー(ト)
パスポート หนังสือเดินทาง nǎŋ sɯ̌ɯ dəən tʰaaŋ ナン スー ドゥーン ターン
申請する ขอวีซ่า kʰɔ̌ɔ wii sâa コー ウィー サー
~はどこですか。 ~อยู่ ที่ไหน [yòo têe năi] (ユーティーナイ) 〔存在+場所の疑問詞〕
〜まで行けますか? 〜ไปมั้ย (〜paimai) 〜パイマイ?
運賃 ค่ารถ (kʰâa rót) カーロット
渋滞 รถติด (rot tid) ロットティッド