「パートンコープーケット(ร้านปาท่องโก๋ภูเก็ต กาแฟโบราณ)」旧市街のふわふわパートンコーのお店
サワディーカー!LABタイ語学校です。
今回は旧市街のパートンコープーケット(ร้านปาท่องโก๋ภูเก็ต กาแฟโบราณ)をご紹介します。ローカルエリアでひっそり営業するパートンコー専門店はタイ人だけでなく外国人にも有名なお店です。
ふわふわパートンコーは朝ごはんにぴったり!
それでは詳しくご紹介していきましょう。
タイの朝ごはんの定番「パートンコー」ってどんな料理?
パートンコーとは、タイの揚げパンのことを指します。
外側はカリッと中はフワッとした食感で、そのまま食べたり、練乳を付けたり、ジョークのお供にする場合もあり、色々な食べ方ができるタイの朝ごはんの定番です。
タイでは屋台で購入できるのですが、パートンコーの屋台は朝限定の場合が多く、価格は小さなもので2バーツ位からとお手頃価格。
もともとは朝ごはんの定番ではありますが、最近ではパートンコーとアイスを一緒に食べるお店など、創作系のお洒落パートンコーも多く出てきていて、その魅力が若者や外国人にも認知されるようになりました。
軒先で揚げるほんのり甘いパートンコー
パートンコープーケットの軒先には油の入った大きな鍋が置いてあります。
商品はショーケースに入っていて、鍋の前にはおじさんがどっしり構えて座っています。
ショーケースのパートンコーが無くなってくると、店主がノシッと立ち上がり、生地をタンタンタンッと手際よくカットし、油へ投入。
この作業をジッと見ているだけでもとても面白いです。
鍋に生地がたくさん入ってくると奥さんがやって来て、しっかりと揚がるまで鍋を混ぜたりお世話を開始。
しばらくすると香ばしい良い香りがお店の周りを包みこみます。
このゆったりとした空気感は、バンコクの都心部ではなかなか感じられない独特の趣があり、とても心地良い時間となりました。
本日の注文&メニュー
パートンコープーケットでは4種類のパートンコーが味わえます。
メニュー上の左2つは甘い物、右2つは甘くないものです。
今回はせっかくなので全種類味見してみる事にしました。
ひとつひとつが大きいので、さすがに頼みすぎたようです。
食べきれない分はお持ち帰りさせてもらいました。
甘いパートンコー一つ目。
こちらはフワッとしていてボリュームがありました。
割としっかりめの甘さなので、オヤツにも良さそう。
甘いの二つ目。
こちらは前述の丸い物よりもカリッとした食感ですがふんわり感もあります。
カリッとしている分甘さが控えめに感じました。
甘くない物一つ目。
甘い生地に比べてカリカリ感の強い一品。
クルトン的な役割でジョークやスープに入れるのにも良さそうな味でした。
最後のねじねじも甘くないです。
こちらが一番カリカリでした。
形状も相まって、スナック感覚が強いかと思います。
軽く塩を振って食べても美味しそうです。
4種類全て異なる生地を使っている為、同じ料理ながらも味が全然違って、その違いを比べながら食べるのも面白かったです。
「パートンコープーケット(ร้านปาท่องโก๋ภูเก็ต กาแฟโบราณ)」店舗情報・アクセス
【店名】 パートンコープーケット(ร้านปาท่องโก๋ภูเก็ต กาแฟโบราณ)
【住所】142 Thanon Mahannop, Sao Chingcha, Phra Nakhon, Bangkok 10200
【電話】096-917-2802
【Facebook】https://www.facebook.com/Patongko-Phuket-at-BKK-418700571573870/
【アクセス】
MRTサムヨッド(Sam Yod)駅から徒歩約11分。
駅を出てSiri Phong通りを北上していくと、旧市街エリアのシンボル「ジャイアントスイング(サオチンチャー)」が見えます。
ジャイアントスイングを通り過ぎ、バンコク都庁舎を右手にして更に北上。
2つ目の路地を左折してすぐ左手にお店があります。
ローカル色の強いエリアですので、MRT駅から歩いて街並みを楽しみながら訪れると観光気分を楽しめて良いかもしれません。
最後に
いかがでしたか?
今回は旧市街の「パートンコープーケット(ร้านปาท่องโก๋ภูเก็ต กาแฟโบราณ)」をご紹介しました。
パートンコーは売り切れ次第終了ですので、早めの訪問がおすすめです。
興味がある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。