【2024年保存版】タイ旅行で気を付けること!食事・病気・服装など徹底解説!
kuroda
さて!ということで、「バンコクで実際に生活してみて気づいた気を付けて欲しいことや知っておいて欲しいこと!」後編に入っていこうと思います!
前編はこちら
食事
お酒を買えない日、時間がある!
実はタイにはお酒を販売,購入できない日があります。
それは、ブッダに関係する日と選挙日の前日と当日。
禁酒日と調べると、何日が禁酒日なのか出てくると思うので、自分の旅程に合わせて、禁酒日がないか調べておくのが良いと思います!
ちなみに購入が禁止なだけなので、自室にストックしておいて飲むことは可能です。
そして、毎日アルコールの販売・購入ができる時間帯が11時~14時、17時~24時と決まっています。
これ以外の時間帯は飲食店もコンビニもどこでも購入ができないように封鎖されているので注意してください!
水道水が飲めない!
タイの水道水は世界保健機関が定めた水質基準を満たしているものの、水道管の劣化等により、実際に使う水にサビや汚れ、雑菌増殖などの問題が発生しているそうです。
現地のタイ人も水道水は生活用水としてのみ使っていて、体内に入れるものには基本的にミネラルウォーターを使用しているようです。
水の配達サービスもありますし、ウォーターサーバーのような機械で水を汲めば、1Lあたり1バーツ(4円)ほどでお水を購入することが可能です!
わたしも毎日コンビニでミネラルウォーターを買って飲む毎日です。
屋台やローカルレストランでお水や氷を出されるときも、水道水だと水あたりを起こしてしまうこともあるそう。
生野菜を食べる際にも、それを洗っている水に注意が必要、としている記事もありました。
最近は、どこでも一度沸騰させた水やミネラルウォーターを使っているところが多いそうなので、その心配も少なくなってきましたが、絶対にお腹を壊したくない場合は避けた方が無難だと思います!
おなかを壊さないために
タイは料理がおいしい反面、衛生環境が日本とは異なるため、食中毒に気を付けなければなりません。
特に、屋台は「食当たりを起こした」という話を聞くことが多いイメージです。
でも!せっかくタイに来たのにもったいないじゃないですか!
屋台を感じないのは!ローカルフードを食べないのは!
ということで、実際に気を付けた方がいいものと、もしお腹を壊してしまったときにどうすればいいか簡単にご説明。
綺麗なレストランやフードコートなど衛生面が信用できる場所であれば、基本的に安心して食べられますが、屋台の食べ物はやっぱりそれなりのリスクは避けられません。
なかでも、作り置きタイプで、何日前から置いてるの…?って感じの屋台や、「ソムタムプー」,「クンチェーナンプラー」など現地のタイ人でも避けるような料理は避けるのが無難でしょう。
:タイ東北部イサーン地方の伝統料理で、青パパイヤのサラダであるソムタムに、『塩漬けしたサワガニを乗せたサラダ』。
:生のエビをナンプラーや唐辛子、ライム、ニンニクなどで味付けをしたタレにつけて食べる『タイ風エビの刺身』。
屋台によって衛生状態や使っている食材の処理も異なってくるので、少し注意深く作業場を見たり、人気のお店を選んだりするのもありかもしれないです!
そしてもしお腹を壊したときは、日本から持参した薬を飲むか、タイの薬局で症状を話して薬を処方してもらうか、重症なら病院へ駆け込みましょう。
ハイリスクハイリターン!!
わたしは、現地の美味しいものは食べられるうちに食べて楽しみます!
病気
そして他にも気を付けたいポイントが!
野良犬や野良猫
案外いろんなところにいるんですが、日本にいた時の癖で「こっちおいで~」とかやったら危険なんてもんじゃありません。
もし狂犬病なんて持ってた日には最悪永眠です。
どんな病気を持っているか分からない以上、不必要に近づかないなどの自己防衛は必要です。
もし嚙まれたり、引っかかれたりした場合、すぐに応急処置をして病院に駆け込んでください!
あんまなめちゃだめですよ。
(結構、撫でてる人も餌を上げてる人もいますけどね!)
蚊
蚊も本当に気を付けたいところ。
私、実際に一晩で20か所くらい手足を嚙まれまして。
デ、デ、デング熱かかる!?ってめっちゃ調べました。(笑)
結局、特に体調を崩すこともなく、ただ掻き傷が増えました…
タイはコンビニに虫よけスプレーなど虫対策の商品が置いてあることが多いので買うのもいいかもしれません。
私は、長袖長ズボンにする!という謎の解決策を取っています。(笑)
仏教・服装
タイは仏教が生活に強く根付いている国。
そのため、日常生活でも気を付けるマナーがあります。
合掌「ワイ」
ワイと呼ばれる合掌をあいさつで行うタイですが、そのやり方によって意味や対象の人が変わります。
店員さんがやってくれることがありますが、お客さん側は返す必要はないそうなので、観光においてあんまり使うことはないかもしれませんが、参拝など、知っていて損はない!!
ということで、ここでは2つだけ覚えておいてください!
一般的な挨拶の合掌(ワイ)は、胸の前で軽く手を合わせるもの!
(ただ、明らかに年下の子どもなどに使うと、逆に失礼になってしまうらしいので、気を付けてください)
そして、もう一つが、合掌した手の位置は親指を眉間まで上げ、人差し指は額の上部へつけるもの。
これが最上級のワイで、寺院では、最上級のワイをする必要があるみたい!
周りの人を注意して見てみると、きっとほんとだ!ってなると思いますよ。
足を一番低いものとする
一番下にある足は不浄なものと考えられている!!
なので、人に足の裏を向けたり、足で指さしたり、跨いだり、踏んだりすることはNG!!
自分には何もしていないつもりでも…なんてことがあるかもしれないので、気を付けて生活してみてください!
仏像
そして仏教徒の多いこの国では、多くのマナーが存在し、それらが重視されています。
実際に、女性は僧侶や仏像に触れることができません。
観光客でも関係ないです。
また、先ほど言ったように、足裏は不浄なものとされているので、それを仏像に向けることや仏像よりも高い位置に立つことなどは避けなければならず、気持ちよく寺院を観光するためにもこういったマナーはしっかりと覚えておくことが重要です。
服の色の意味
そして、タイ人の中には、曜日ごとに着る服の色を変えている人もいるみたいなんです!
ヒンドゥー教の影響で、曜日ごとに神様がいると信じられていることに起因していると聞きました。
日曜日 | 赤 |
月曜日 | 黄 |
火曜日 | ピンク |
水曜日 | 緑 |
木曜日 | オレンジ |
金曜日 | 青 |
土曜日 | 紫 |
こんな感じ。
自分が何曜日に生まれたかによって、その色をシンボルとしている人も多いそう。
(私は、確か月曜日なので黄色ですね~!)
ちょっと話のネタにもなっていいんじゃないでしょうか!
ただ、もし服選びをするなら、赤(タクシン派)と黄色(反タクシン派)はもしかしたら避けた方が無難かも。
クーデターなどに巻き込まれるかもしれないので、着る際は注意してくださいね。
寺院は露出・サンダル禁止
寺院は神聖な場所であるため、ショートパンツ,タンクトップ,サンダルなどの肌の露出が多い服装は禁じられています。
また、派手な帽子や柄シャツ,サングラスなどが禁じられていることも。
観光スポットである三大寺院では実際に、ダメージジーンズやタンクトップなどを禁止する看板が出ていました。
寺院に行かれる際は、ストールを羽織るか、薄手のパーカーを準備するなどしていくといいと思います!
王室への敬意を払う意味で、ここでも黄色の服は避けるようにしてください。
タイ国歌
ここも日本と違うポイント!
タイでは、朝の8時と夕方18時に公共の場で国歌が流れます。
この国歌が聞こえる範囲の人々は、国歌が流れ終わるまで直立不動で歌が止まるまで動かないようにしないといけません。
最悪、不敬罪で逮捕されることもあるそう。
観光客なら逮捕されることはないと思いますが、敬意を示すためにも周りに倣って直立してみてください。
いい経験になると思います!
王室賛歌
こちらもやる事は直立不動なんですが、この歌が流れる最もポピュラーな場面は「映画の上映前」。
なんと!映画が始まる直前にこの賛歌が流れるんですが、観光客,現地のタイ人関係なくその場で起立して直立不動するのがルール。
ぜひ行って確かめてみてください!
日本ではないようなことが経験できるのが海外の楽しいところですからねっ。
室内は長袖必須
そして、これは、割とちゃんと気をつけてほしいこと。
室内、極寒!!!
外は基本的に30度超えのバンコクで生活してきて思いましたが、建物の内外の気温差半端ない。
多分、外でかいた汗が冷えて風邪ひきます。いや、多分というか絶対。
ということで、薄手のパーカーやそもそも長袖で出掛けるなどの対策が必要です。
まとめ
さて!どうだったでしょうか~!
知っておいて欲しい!!!をまとめたものの、結構長くなってしまいました。(笑)
基本的な情報がまとめてあるので、もし、もっと知りたい!!って思ったなら、ぜひ調べてみてくださいっ。
タイは知れば知るほど、日本と似ていたり違っていたり、日々歩くだけで新しい発見があって楽しい国です!
改めて、タイに訪れたことがない人は、ぜひ一度訪れてみてはどうでしょうか~と思っている私です!!
沢山の素敵なスポットや初心者さん向けの情報等も紹介しているので、その他の記事もぜひご覧ください!
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