【閉鎖済】タイ飲食人大学バンコク校は寿司職人養成学校!?ミシュランに認められたその実力とは

みなさんは飲食人大学って聞いた事があるだろうか。通常、シェフ(コックさん)・料理人・職人と技術を習得したい人には当たり前の知識かもしれないが、一般的には食べる事に触れる事はあっても、学ぶ事まで調べている人は少ないだろう。

私達もタイ語学習においてサポートさせて頂くまで、恥ずかしながら聞いた事がなかったのだが、調べてみるとすごく興味深い事がわかった。今日は皆さんに、日本食を料理する側の事について、少し記載させて頂きたい。

 

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1.飲食人大学ってどんな大学?何を学ぶのか?東京校・大阪校について

一言でいうと、「飲食人大学」は、飲食業界で働きたい人、既に飲食業界で働いている飲食人の為の学校である。

特に現場実践力を重視して、短期集中型のプログラムで技術を習得できるコース(以下3コース)が用意されている。

・寿司マイスター専科(3か月間)

・焼鳥マイスター専科(2か月間)

・そば・うどんマイスター専科(20日間)

通常の調理専門学校では1年間の通学が必要で、費用も飲食人大学の2-3倍ほどかかる場合が多い。飲食人大学では実践型の実技&座学に絞って、必要な事を学ぶコースを独自に作っている為、短期間でスキルを身につける事が可能である。

 

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2.飲食人大学の運営会社について~基礎情報~

公式ページによると、

「飲食人大学は、飲食業界に特化したお仕事紹介サービスを運営するRETOWNグループが創立。「食・文化の担い手を創出し、世界へ発信する」という理念のもと、世界に通用する人財支援・キャリア構築・教育支援に力を注いでいます。」

との事である。

運営会社のRETOWN HUMANが設立平成21年7月とあるので、まだ新しい形態の学校である事がうかがえる。

しかしRETOWNグループとしては、創立平成16年7月とあり、事業内容は「飲食店経営・飲食店FC本部・不動産事業・人材紹介事業・食品加工業」とあるので、飲食業界に通じる様々なビジネスを展開してきた実績は非常に心強い印象を受ける。

 

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ミシュランに掲載された!?その詳細とは

「鮨 千陽」(すし ちはる)というお店は、3か月間、飲食人大学で学んだ卒業生たちが始めたお店で、開店11カ月目でミシュラン掲載された実績があるとの事。衝撃的な実績である。その大阪店では「奇跡の寿司店」と話題になり、江戸前鮨に特化したとても評判の良いお店との事。また鮨千陽ではスタッフは全員、寿司マイスター専科の卒業生だけで構成されており、飲食人大学ではグループ内に確実な就職先や、様々な飲食店にも作り手(人財)を輩出している。また現在ではシンガポール店もあり、さらなる躍進を期待してしまうだろう。

 

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バンコク校について

まずは、飲食人大学(日本)について記載させて頂きましたが、ここからが本題となります。

日本での指導実績、卒業生の華やかな勲章(ミシュラン掲載や、料理大会での優勝)を持ち、ついに2018年10月飲食人大学は第一期生の募集を開始しました。飲食人大学としては初の海外進出でした。バンコク校では日本の寿司マイスター専科と同じカリキュラム(課外授業を除く)を実施し、タイ語など語学を組み合わせたカリキュラムが設定されています。

寿司マイスター専科とは(公式HPから抜粋)

寿司マイスター専科は「3ヶ月でプロの寿司職人になること」を目標にした短期集中型の濃密なプログラムです。
一般的な1年制の調理師学校のカリキュラムを現場実践型の実技・座学を中心に、3ヶ月という短期間に圧縮しました。
専門学校を出たけど現場で通用しない技術ではなく、現場で役立ち、即実践可能な基礎・応用技術を修得することができます。
市場での買い付け・目利き・捌き・握り・保存方法・立ち居振る舞いなどの実践的な職人技術を、
にぎり寿司の元祖である江戸前の技法を中心に学びます。

 

バンコク校では「日本が誇る寿司職人の技術と語学習得ができる」

①海外で江戸前鮨を学びながらタイ語を学ぶ!
②海外経験無くとも現地日本人スタッフによる安心のサポート(住居付き)
③ワーホリ・海外永住・海外就職を目指す方に最短のルートを紹介

海外でプロの寿司職人が圧倒的に不足‼

とある。ここからは筆者の主観だが、タイでは屋台にまで5バーツ寿司や10バーツ寿司が販売されており、タイでは高級のみならず、庶民の食べ物としても食べられるくらいに、生活に根付いてきている。日本人経営の寿司店だけでなく、少し郊外に出ても至る処に、タイ人経営らしき寿司料理屋がある。

日本ではなくバンコクで学ぶ事で、よりタイの事を知る事ができ、タイ語を学び、寿司職人としての技術を学んでいれば働き口を見つけるのは容易ではないかと思ってしまう。特にタイ人の寿司屋はまだまだ、なんちゃって寿司店が多いように感じるときもある。2013年に観光VISAが免除されてからは、タイ人の日本旅行者数はどんどん伸びており、2018年はついに年間100万人を突破し、タイ人はもっと日本を知るようになってきている。そういった中で、本当に美味しい寿司は日本でしか食べられなかった事が、飲食人大学バンコク校の卒業生達がタイで本場の技術をタイで発揮していく事で、タイでも美味しい寿司を食べられるようになれば、非常に面白いように感じる。

 

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最新の生徒募集情報について~4期生~

さて、少し遅れてしまったが、飲食人大学タイバンコク校の2019年7月開校の第4期生募集開始についてここでも記載したいと思う。

募集要項

・最大定員10名

・無料説明会開催(第1回は4月27日だったが)、第2回説明会が6月1日に開催される。尚、バンコク校では随時説明会を実施中のため直接お問い合わせください。

・6月1日(土曜)16:00-

・会場:(飲食人大学 大阪校 と 飲食人大学 東京校

 

【サポート体制について】

バンコクでの3か月間は万全のサポート体制があります。

・VISA取得サービス

・語学研修/通訳サポート

・リフレッシュツアー

など

 

料金について

全てコミコミの安心料金

130万円

99万円(5期生より大幅プロモーション開始!)でプロ職人への道が開ける!との事。

尚、タイ在住の方は27万バーツとなります(住居、リフレッシュツアー、ビザ・サポート除く)。

費用1,300,000円(税込)※タイバーツのレートにより変動します。

※別途、教材や制服などの準備に53,903円(税込)がかかります。

※お支払いは一括銀行振込、その他のお支払い方法についてはご相談下さい。

卒業後の進路について

就職紹介(国内外のレストラン、紹介・斡旋)

 

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飲食人大学のメディアまとめ

Youtuberビーム先生

ユーチューバーのびーむ先生が公開している動画です。

 

2019年2月に取り上げられたYahoo News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190223-00010000-nissyoku-bus_all

公式ページはこちら

http://lookeastbkk.com/inshokujin/

 

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7.飲食人大学の会場はなんと!バンコクの「鮨 清水」

最後に、飲食人大学は実はバンコクの鮨清水の厨房を使って学んでいます。

ここは2018年10月にオープンした高級江戸前鮨店で、なんとカウンター10席だけという特別な空間で、「おまかせコース」のみを堪能するお店である。

ここでは飲食人大学と同じ本格江戸前寿司を堪能できる!まずは鮨 清水でホンモノを味わってみるのも良いだろう。

 

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いかがでしたでしょうか?

今までは多くの記事で”食べる事”を取り上げてきましたが、今回は”学ぶ事”を取り上げてみました。その道を目指す方以外の人にもこういった学びの場がある事を知って頂ければ幸いです。

 

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