タイ・バンコクのファッション事情:タイ人的ファッション観

バンコクでよくみるタイ人のファッション

サワディーカー (สวัสดีค่ะ こんにちは)!

 

常夏の国、タイ。

四季がないので、街行く人やお店の服装も常に夏服...

 

というわけではないんです!

タイのファッション業界にもシーズンがあります。

そこで今回は、タイの首都バンコクよりタイ人のファッション事情についてご紹介します。

 

 

 

タイ・バンコクのタイ人のファッション

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バンコク、特に当校の最寄り駅、BTS Phrom Phong(プロンポン) を歩いていて思うのは、お洒落な人が多い!ということ。

ここShukhumvit(スクンビット) エリアは、バンコク市内でも最も栄えている場所の1つなので、当然といえばそうなのですが。。。

特にEmQuartier(エムクオーティエ) やEmporium(エンポリアム)のような高級デパートに来る人々、いわゆる富裕層のタイ人は、有名メゾンの服やバッグを合わせた、とてもハイセンスなファッションです。

 

そんなオシャレに敏感なバンコクの人たちも日本人がハウコレやMaryなどのWebメディアを活用しているように、SistaCafeというWebメディアを愛用している人が多いように感じます。

SistaCafeは全てタイ語表記なのですが、そこを運営しているのは日系ベンチャー企業。

どんな企業なのかちょっとご紹介させていただきました。

 

 

もちろん、ハイブランドだけでなく、日本でもおなじみZARAやH&Mも多くの人で賑わっています。
われらがユニクロも人気です!
☆関税の関係で日本よりも高いです。(物にもよりますがH&Mに関しては1000円以上!違ったりします)

タイ人のファッション

H&Mの店内

タイ人に人気のファッションブランドユニクロ

富裕層以外の人々、特に学生ら若い女性に関しては流行を追いかけることをあまりしないのか、クロップド丈でゆったりとしたシルエットのパンツに、半袖Tシャツや襟付きシャツを合わせるスタイルや、ジーンズにタンクトップやTシャツを合わせるスタイルの2つをよく見かけます。

お買い物スポットもデパートではなく、露店や地元のショッピングモールといったところです。

日本や韓国の流行を取り入れている人、ヨーロッパやアメリカ風のファッションの人、モードなお洋服を着ている人...

バンコクは観光客も多く、たくさんの人種の人々が集まっているので、様々なスタイルの人がいるのが見ていてとても面白いです。

 

タイ人のファッション・季節観

基本的には一年中夏物衣料で過ごせるのですが、中にはセーターを着ている方もちらほら。(30度前後の気候の中で!)

セーターにショートパンツを合わせてはいてる人をよく見かけます。どっちなんだって感じですよね。タイは建物内が恐ろしく冷えているので、バランスをとっているのかも。

年間を通して平均気温が30度弱のタイ・バンコクでも、秋冬シーズンになるとコートやジャケットなど、寒さ対策の衣料が店頭に並びます。
バンコクの気候の記事はこちら

タイ人のファッション:ユニクロも着る

ヒートテック。

海外旅行に行く人が現地で着るのに買うのだそうです。

バンコクでも冬になるとコートを着たり、ファッションが秋冬っぽくなる人がいるそうです。

「おしゃれは我慢」とはこのことですね。

 

 

タイのファッションブランド

世界展開のブランドが多く存在するタイ、特にバンコクでは、日本と同じ感覚でお買い物ができてしまうので、タイのファッションブランドを着る機会はなかなかないもの。
でも、タイのファッションシーンはいま盛り上がりを見せているんです!
そんなタイ発のファッションブランドを2つご紹介します。

タイ発ブランド① Pony Stone(ポニーストーン)

個性的なデザインのデニムアイテムが人気のPony Stone。
元はスタイリストのタイ人がデザイナーということで、他では見られない非常にデザイン性の高いデニムが特徴的です。日本でもローラが愛用しているということで、ファッション誌に取り上げられるほど話題になりました。
セントラルワールド内にショップがあります。

ショップ情報
Central World 2F 営業時間10:00-22:00
Instagram: ponystone_official (公式ウェブサイトは工事中です)

タイ発ブランド② CPS CHAPS

タイ発ストリート系ブランドの代表的存在のCPS CHAPS。ミュージシャンとのコラボレーションアイテムや良質かつユニークなジーンズが人気です。

タイのファッションブランドCPSCHAPS

BTS Phrom Phong(プロンポン)駅直結のThe EmQuartier(エムクォーティエ)やAsok(アソーク)駅直結のTerminal 21にショップがあります。

タイ女性のスタイルはCPSのようなクールでカッコいいものか、女の子らしいフリルやレースをあしらったスタイルに二分される感じがします。

また、大型デパートやモールには、タイ人デザイナーのブランドだけを集めたセクションがあったりします。
それだけ、タイのデザイナーズブランドがアツいということですね!

 

ちなみに、ブランド品を購入するなら巨大なアウトレットモールに寄ってみるのもオススメです。空港から間近の場所にもあります。

タイのアウトレット店・モール8選 90%割引のブランド品も見つかる!

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タイのファッション雑誌

バンコクには日本の本や雑誌を取り扱う書店があるので、(もちろん関税がかかり高くなります)日本のファッション雑誌を読むことが出来ます。

ただ、せっかくタイにいるのだから、タイのファッション誌もぜひ手に取ってみてください!
もちろん全てタイ語なので読むのは大変ですが、タイ語の勉強になるし、写真を見ているだけでもタイ人の好みや流行が垣間見れるので面白いですよ。

 

タイのローカル感溢れるものから、ELLEやVOGUEといった世界的一流雑誌のタイ版まで、たくさんの雑誌があります。

 

サイアム(Siam)はバンコクの原宿?セレクトショップがたくさん

週末には人間でごった返すバンコクのお買い物スポットといえば、BTS Chit Lom(チットロム)~BTS Siam(サイアム)周辺のエリア。

特に、サイアム駅周辺にあるサイアムスクエアsoi1~11という細い道のあつまりには、ハイセンスかつプチプラなアイテムを扱うお店がたくさん!

ストリート系のファッション、バリバリにダメージの入ったジーンズや、ロゴ入りのパーカーなどのアイテムから、フリルやレースのガーリーなスタイルまで、様々です。

1つ1つのお店でコンセプトが異なるので、見て回るだけでも楽しいですよ。

 

フォトブースも人気。”Daddy and the Muscle Academy”

 

サイアムスクエアsoi3にある ”Fat kids store”

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内装にとことんこだわっているお店が多いので、地元っ子たちがたくさん写真を撮っていました。

☆タイ人はSNSに自分の写真をあげるのが大好きなのです。

タイ人がオススメするフォトジェニックなスポットはコチラの記事からどうぞ♪

 

タイのファッション①:デニムを買うならタイで買え!?

買っても買ってもなぜか買いたくなるもの、デニム。

自分にぴったりのシルエットや色や丈感を求めて、マイ・ベストデニムを探す日々です。

 

さて、サイアムスクエアのショップやバンコクのナイトマーケットは、実は古着デニムの宝庫なんです!

☆あくまでも「古着」です。着る前に必ずお洗濯することをお勧めします!

 

バンコクにいれば一度は目にするであろう、ひたすらにデニムがラックにかかっているお店。

明らかに自分の好みではない!というお店でも、1着1着、くまなく丁寧に見ていくと必ず自分好みの1点が見つかるはずです。しかもお値段も200~400バーツとお手頃!

よく見てみるとブランドものだったり、ヴィンテージだったりするのが宝探しのようで楽しいです。

(ただ、試着ができないお店が多いので、賭けに近いものがあります)

 

露店やナイトマーケットの文化があるタイならではの経験。日本ではなかなかできないので、ぜひ試してみてはいかがですか?

 

タイのファッション②:LINEで買い物する時代へ

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SNSの普及により様々な情報を知りやすくなったこのご時世。タイではSNS、特にインスタグラムを利用してお洋服やアクセサリー、雑貨を販売するお店がどんどん増えています。しかも、お店によっては世界中に配送しているところもあるんです。

お店とのやり取りは基本、LINEやメッセージ機能で行います。
お店のインスタグラムページで気になるものがあれば、LINEアカウントで連絡を取って(タイ語が出来なければ英語対応になります)、注文!

PayPalや、銀行振り込みが使えます。(お店によります)
本当に便利な世の中ですよね。

 

 

最後に

いかがでしたか?
グローバル化が進んで、世界中どこでも同じものが買いやすくなったとはいえ、国が違えば自分好みのお洋服を見つけるのも大変なもの。

 

しかし、バンコクにはセレクトショップやデパート、さらにはナイトマーケットや露店というように、お洋服選びにたくさんの選択肢あります。

 

バンコクの人たちも日本人がハウコレやMaryなどのWebメディアを活用しているように、SistaCafeというWebメディアを愛用している人が多いように感じます。

SistaCafeは全てタイ語表記なのですが、そこを運営しているのは日系ベンチャー企業。

どんな企業なのかちょっとご紹介させていただきました。

 

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最後までご覧いただきありがとうございました。

 

-タイ語でなんて言うの?ファッション編-

เสื้อผ้า [sêua pâa] (スァパァ)
デパート ห้าง(สรรพสินค้า) [hâang (sàp sĭn káa)] ハァン(サパシンカァ)〔(お店)+(雑貨)〕 
ฤดูใบไม้ผลิ [réu-doo bai mái plì] (ルドゥーバイマイプリ)〔季節+葉+芽が出る〕
หน้าร้อน [nâa rón] (ナァ―ロォン)〔(季節)+(暑い)〕
ฤดูใบไม้ร่วง [réu-doo bai mái rûang] (ルァン)〔季節+葉+落ちる〕
หน้าหนาว [nâa năao] (ナァーナァオ)〔(季節)+(寒い)〕
Tシャツ เสื้อคอกลม [sêua kor glom] (スーァコーゴォン)
パンツ กางเกง [gaang-gayng] (ガンゲーィン)
上着 เสื้อนอก [sêua nôk] (スァノー)
ジーンズ กางเกง ยีน [gaang-gayng yeen] (ガンゲーィン イーン)
スカート กระโปรง [grà bprohng] (グラボォーン)
ナイトマーケット ตลาด กลางคืน [dtà-làat glaang keun] (タラ―ガーンクゥン) 〔(市場)+(夜間)〕
古着 มือสอง [meu sŏng] (ムゥーソォン)

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。