バンコク在住者必見!Emdistrict(エムディストリクト)3施設の特徴・比較ガイド

サワディーカー!LABタイ語学校です。

 

 

本日は、プロンポンにある超大型複合施設「Emdistrict」(エムディストリクト)について紹介します。

 

 

 

【ショッピングモールで使えるタイ語フレーズ①】

 

อันนี้ มีไหม

アンニー ミー マイ?

(意味)これはありますか?

 

…อยู่ที่ไหน
〜 ユーティーナイ?

(意味)〜はどこにありますか?

 

 

「Emdistrict」とは?

Emdistrict(エムディストリクト)は、タイ・バンコク(最寄駅:BTS Phrom Phong(プロンポン)駅)にある大規模な高級志向の商業・ライフスタイル複合地区のことを指します。

構成する3つのモール

Emdistrict は主に3つのモール/開発プロジェクトで構成されています。

 

①The Emporium(エンポリアム・1997年開業)

②The EmQuartier(エムクオーティエ・2015年開業)

③The Emsphere(エムスフィア・2023年開業)

この「Emdistrict」は、「The Mall Group」という大きな企業によって作られました。

The Mall Group

The Mall Groupは、タイを代表する大手小売・商業施設運営企業です。

🏢 基本情報・概要

  • 設立:1981年6月25日

  • 本社所在地:タイ・バンコク(バンカピ地区)

  • 主な事業内容:ショッピングモールや百貨店などの「大型商業施設」の開発・運営。最近では複合ビジネスも!

  • 所有形態:私企業:運営は親会社である子会社形態などを通じて行われています。

 

The Mall Group は、多数の商業施設やモールを展開しています。Emdistrictの3つのモールの他に、「The Mall」というオリジナル百貨店/モールブランドを持ち、タイ国内において複数拠点で展開しています。

また、サイアムにある高級ショッピングモール「Siam Paragon」も、The Mall Groupが展開しているショッピングモールのひとつです。ファッション、グルメ、エンタメ施設などを含む大型複合施設で、バンコクにいる人からも観光客からも大きな人気を集めています。

 

🎯 企業の方向性・戦略

The Mall Group は単なる「小売運営会社」ではなく、「ライフスタイル、エンターテイメント、不動産開発、都市型商業複合施設」を手がける企業として成長してきました。

  • 現在では、モールの運営だけでなく、ショッピングモール+百貨店+エンタメ(映画館、イベントホールなど)+不動産などという複合ビジネスを行っています。

  • また、国内だけでなく観光客や外国人顧客もターゲットに据え、国際的な店舗・ブランド展開を行っており、タイ国内でも有数の「訪れるべき商業拠点」として幅広く認知されています。

 

タイ国内における大型モール/デパートの大手として、別の大手グループでCentaral系列のモールやTopsなどの運営をしている「Central Group」と並ぶ存在となっています。

 

①The Emporium(エンポリアム)

まずはこの「Emdistrict」の中では最も長い歴史を持つ、1997年に開業した「The Emporium」(エンポリアム)です。

 

 

1. ラグジュアリーブランドが充実

エンポリアムの最大の魅力は、世界的な高級ブランドのフラッグシップ店舗が揃っていることです。

  • グッチ、プラダ、ルイ・ヴィトンなどのブランドショップが一堂に会し、最新コレクションや限定アイテムも手に入ります。

  • バンコク在住のファッション愛好家や観光客にとって、ブランドショッピングを一度に楽しめる貴重なスポットです。

 

2. ファッション・ライフスタイルも多彩

ラグジュアリーブランドだけでなく、国内外のセレクトショップも豊富に揃っています。

 

  • 若者向けのトレンドブランドも一部展開しており、落ち着いた雰囲気の中でも最新ファッションをチェック可能。

  • アクセサリーやライフスタイル雑貨も充実しており、見て回るだけでもワクワクする空間です。

     

3. グルメ・レストランも充実

ショッピングの合間には、食事やカフェタイムも楽しめます。

 

  • モール内のフードコート 「Emporium Food Hall」 は、和洋中、タイ料理まで幅広く揃っており、手軽にランチや軽食を楽しめます。

  • 高級レストランも豊富で、デートや記念日ディナーにも最適。日本食や西洋料理など、バリエーションも豊かです。

     

4. ターゲット

  • 主にバンコク在住層や、ショッピングが目的の観光客です。

  • 高級ブランドや最新トレンド、ライフスタイルアイテムをまとめて楽しみたい人にぴったりです。

  • ショッピングだけでなく、食事やカフェ、ちょっとした観光も兼ねて1日ゆっくり過ごすことができます。

 

②The EmQuartier(エムクオーティエ)

次に、エンポリアムの向かいにある「The EmQuartier」(エムクオーティエ)です。

 

 

2015年にオープンしたThe EmQuartier(エムクオーティエ) は、BTSプロムポン駅すぐそばに位置し、The Emporium の隣に広がる近未来的なデザインのラグジュアリーモールです。


開発はタイの大手ショッピングモール運営会社 The Mall Group によるもので、ショッピングだけでなく、都市型ライフスタイルや体験型エンターテイメントを意識したモールとして人気を集めています。

 

1. 建築・デザインが美しい

エムクオーティエの最大の魅力の一つは、建築デザインの美しさです。

 

  • ガラス張りの開放感ある吹き抜けフロアや、複数階に渡る屋上庭園は圧巻で、訪れるだけで非日常感を味わえます。

  • さまざまな角度から写真映えするスポットが多く、インスタグラムなどSNSでも人気。

  • 都会の真ん中で自然を感じられる空間作りがされており、買い物以外の楽しみも充実しています。

 

2. ブランドショップ・ファッション

  • ラグジュアリーブランドからトレンド重視のファッションまで、幅広いショップが揃っています。

  • コスメ・ビューティー系ショップも豊富で、海外ブランドやタイブランドの新商品をチェックするのにも最適です。

  • 若者から大人まで、幅広い年齢層が楽しめるセレクトショップが充実しています。

 

3. グルメ・カフェが多彩

  • モール内には高級レストラン、カジュアルカフェ、スイーツショップが点在。

  • 特にフードホールは、複数のフロアに広がる多国籍グルメが揃い、ランチや軽食に便利です。

  • 休日や夕方は、ショッピングとカフェタイムを組み合わせて、ゆったり過ごす人も多いです。

 

4. アート・イベント要素

  • 屋上庭園や広場では、展覧会やポップアップショップ、季節イベントが開催されることも多く、訪れるたびに新しい発見があります。

  • 都市型ライフスタイルモールとして、ショッピング以外の体験も重視しており、観光客だけでなく地元の若者にも人気です。

 

5. アクセスと利便性

  • BTSプロムポン駅から徒歩すぐ、Emporiumと連結しているため、雨の日でも快適に移動可能。

  • 周辺にはBenchasiri Parkもあり、自然を感じながら休憩することもできます。

 

6. ターゲット

  • デザイン性や最新トレンドを重視する若者やファミリー層。

  • ショッピングだけでなく、カフェやイベント、アートも楽しみたい人。

  • 都会的で洗練された空間で、ゆったりと1日を過ごしたい旅行者や地元住民にもおすすめです。

 

The Emsphere(エムスフィア)

そして3つ目は、2023年に開業した「The Emsphere」(エムスフィア)です。

 

 

2023年12月にオープンした The Emsphere(エムスフィア) は、The Emporium・EmQuartierに隣接する Emdistrictの最新拡張施設です。

 

1. 大規模イベント施設

  • Emsphere の最大の特徴は、イベント・エンタメ重視の大型ホールを備えていることです。

  • 「UOB Live Arena」を中心に、コンサート、展示会、ポップアップショップなどさまざまな大型イベントを開催可能。

  • 都会の真ん中でライブや体験型イベントを楽しめる、新しい都市型エンターテイメント拠点です。

 

2. ショッピング・ライフスタイル

  • 家具やインテリア雑貨、最新ガジェットなど、ライフスタイル系ショップが充実。

  • 特に IKEAの市内最大級店舗 が入っており、家具や生活雑貨を手軽にチェックできるのが魅力です。

  • ファッション・コスメも一部展開しており、家族連れでも楽しめます。

 

3. 体験型・エンターテイメント要素

  • イマーシブ体験型イベントや季節限定の展示、ファミリー向けアクティビティが豊富。

  • 例えば、過去には3000体のパンダ像を設置したイベントや、イマーシブ・ディズニーアニメーション体験も開催されました。

  • 単なるショッピングモールではなく、「見る・触れる・体験する」を重視した施設として差別化されています。

 

4. アクセス・立地

  • BTSプロムポン駅から徒歩すぐ、EmporiumやEmQuartierと直結しているため、Emdistrict全体を回ることが容易です。

  • 近隣の Benchasiri Park も利用でき、ショッピングの合間に自然を感じながら休憩することも可能です。

 

5. ターゲット

  • 若者やファミリー層、観光客、イベント参加者まで幅広く対応。

  • 特にライブ・コンサートや体験型イベントを目当てに訪れる人に最適。

  • ショッピングだけでなく、「体験型エンタメ」を楽しみたい人におすすめのスポットです。

 

「Emdistrict」3店舗 アクセス

「Emdistrict」ホームページ:https://emdistrict.com/

 

◎The Emporium(エンポリアム・10:00〜22:00)

 

(🗺 https://maps.app.goo.gl/QYWebnFcEGm7PN2g6

 

📌622 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110

☎️022691000

🌐https://www.emporium.co.th/

 

◎The EmQuartier(エムクオーティエ・10:00〜22:00)

 

(🗺 https://maps.app.goo.gl/GNdL7hjwGxQ2CfTu6

 

📌695 Sukhumvit Rd, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110

☎️022691000

🌐https://www.emquartier.co.th/

 

◎The Emsphere(エムスフィア・10:00〜22:00)

 

(🗺 https://maps.app.goo.gl/E3BBkicYMkJg8aMe7

 

📌628 Sukhumvit Rd, Khlong Tan, Khlong Toei, Bangkok 10110

☎️022691000

🌐https://emsphere.co.th/

 

最後に

今回はプロンポン駅と直結している3つの大型複合施設である「Emdistrict」(エムディストリクト)について詳しく紹介しました。

この「Emdistrict」と呼ばれる3つのモールは、モールごとに違った魅力があるので、目的ごとにモールを決めるのも、3つのモールを巡ってみるでもどちらでも楽しむことができます。

 

プロンポン駅近くに訪れた際は、ぜひこちらのモールに立ち寄ってみてはいかがでしょうか!✨

 

【ショッピングモールで使えるタイ語フレーズ②】

 

ใส่ถุงให้หน่อยค่ะ / ครับ

カオ トゥン ハイ ノイ カ/カップ

(意味)袋に入れてください

 

ใช้บัตรได้ไหม

チャイ バイドゥアン ダイ マイ?

(意味)カードで支払えますか?

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。