「興利(ヘンディ―)」ヤワラートでフカヒレを食べるならここ!コスパ抜群のフカヒレ専門店
サワディーカー!LABタイ語学校です。
先日夜のチャイナタウン(ヤワラート)の散策へ行ってきたのですが、屋台がたくさん出ていて昼の賑やかさとはまた違う熱気を感じました。
せっかくヤワラートを訪れたのだから、やはり食べたいのは中華料理!特に普通のお店で食べると少々値が張る高級食材「フカヒレ」は、是非ヤワラートで食べたいメニューのひとつです。
今回はヤワラートでリーズナブルにフカヒレが食べられる人気店「興利(ヘンディ―)」について詳しくご紹介します。
興利(ヘンディ―)とは?
「興利(ヘンディ―)」バンコクの中華街「ヤワラート」にあるお店です。
高級中華の代名詞とも言えるフカヒレをリーズナブルに食べられる人気店で、深夜まで営業している事からシメに訪れるお客さんも多いのが特徴。
店内は高級中華料理店のそれとは違い、パッと見はどこにでもある普通の食堂。
失礼ながらも、こんなところで本当に美味しいフカヒレが食べられるの?と疑問に思ってしまうような佇まいをしています。
しかしこちらのヘンディ―は、安いだけでなく味も良いという事で地元タイ人にも有名なお店で、日本のテレビの特集で高田純次さんが訪れた事がある事もあるお店なのだとか。
ヤワラートでも3本の指に入る超人気店!
実はヘンディ―のある場所はヤワラートの中でも特にフカヒレを出す店が集中しているエリアで、注意して周りのお店を確認するとあちこちにフカヒレを表す「魚翅」の文字が。
ずっと行列をなしているお店があれば、残念ながらあまり人が入っていないお店もあり、様々ですが、ヘンディ―はこのフカヒレ激戦区の中で3本の指に入ると言われている人気のお店なのだとか。
私達が訪れた時間帯は18時ごろと少し早めだったのですんなりと中へ入れましたが、あれよあれよと人が増え、気が付くと満席になっていました。
近くには観光客にも人気の名店「和盛豊(フアセンホン)」や、夜になると長蛇の列が出来る人気フカヒレ屋台「XIE Shark Fin(チュイ・フーチャラーム)」などもあります。
屋台でフカヒレが食べられるというのも、日本では経験できない貴重な体験ですよね。
興利(ヘンディ―)の店舗情報・アクセス
【店名】 興利魚翅 เฮงดี หูฉลาม(ヘンディ―)
【住所】431 Yaowarat Rd, Samphanthawong, Bangkok 10100
【電話】089-081-5900
【アクセス】
MRTワットマンコン駅から徒歩約3分。
ワットマンコン駅下車後、Plaeng Nam Roadをヤワラート通り(Yaowarat Road)方向へ歩きます。
1,2分歩くとすぐにヤワラート通りにぶつかるので左に曲がります。左に歩いてちょっと歩いたところ、左手に店名の「興利(ヘンディ―)」の文字が見えてきます。
お店の名前はタイ文字でなく漢字で書いているので、見落とす事は無いと思います。
本日の注文&メニュー
今回私たちはフカヒレスープ・カニチャーハン・トムヤムクンの3種類を注文しました。
メニューは写真付きで価格もサイズごとにはっきりと記載してくれている為、とてもわかりやすいです。
フカヒレスープはS・M・Lの3つのサイズから選べ、それぞれ300・500・1,000バーツ。
カニチャーハンも同様に3サイズがあり100・200・300バーツでした。
トムヤムクンはワンサイズで300バーツでしたが、大きなお鍋で出てきたので本当に300バーツなのかと目を疑いました。
ぐつぐつと煮立った鍋で登場するフカヒレスープはシイタケのダシがよくきいていて、とても美味しかったです。
フカヒレも目視できるくらいちゃんと入っていて、これで300バーツは安いなと感心しました。
付け合わせのモヤシやパクチーを入れて食べるのがタイスタイルのようです。
カニチャーハンも味が良く、カニの身もボロボロとたくさん入っていて食べ応えが抜群。
そしてトムヤムクンは少し辛めだったのですが、こちらも久々に食べると美味しいですね。というかプリップリの大きなエビが4~5尾くらい入っていて、そのエビがとても美味しかったです。
その他にもシーフードのメニューが多く、周りのお客さんは焼きエビやワタリガニのカレー(プーパッポンカリー)を注文している方が多かったです。
飲み物はビール大瓶2本とお水を1本注文し、お会計は全部で1,000バーツちょっとでした。
カニチャーハンもおすすめ
フカヒレスープももちろん美味しかったのですが、ヘンディ―ではカニチャーハンもマストで頼みたい一品です。
前述の通り、カニの身がボロボロとたくさん入っていてとても美味しいのですが、フカヒレスープとカニチャーハンを頼んだからには是非あんかけ炒飯にして食べて頂きたいです。
お茶碗に盛ったカニチャーハンの上に出汁のきいたフカヒレスープをたっぷりかけて口の中へ掻き込むのは、とにかくめちゃくちゃ美味しいです。
ちょっとお行儀悪いかな?という背徳感が更に美味しくさせているような気もします。
最後に
いかがでしたか?
今回はバンコクのチャイナタウン(ヤワラート)でも3本の指に入るフカヒレ専門店「興利(ヘンディ―)」をご紹介しました。
ローカル食堂スタイルのお店でリーズナブルに食事を楽しむお店なので、高級中華料理店のような落ち着いた雰囲気や接客は期待できませんが、屋台ではなく一応冷房も完備されている食堂なので、道端での食事に少し抵抗がある方でも利用しやすいお店ではないかと思います。
今は観光客がいないので、ヤワラートも人が少なく静かなのかと思っていましたが、そんなことは全くなく活気に満ち溢れていました。
ネオン輝く夜のヤワラートはスクンビットやシーロムなどバンコクの中心地とは違う独特の熱気に満ち溢れた街なので、プチトリップ気分で訪れるのにもおすすめの街です。
興利(ヘンディ―)で美味しいフカヒレとカニチャーハンを食べた後は、時間の許す限りヤワラート通りをあちこち歩き回ってみてはいかがでしょうか。
< 中華料理 >の関連記事
- バンコクのディンタイフォン(鼎泰豊)は7店舗!アソークのターミナル21のLG階店で小籠包を食す!
- 【お洒落カフェ10選】バンコクのカフェ巡りはプロンポン駅がお勧め!
- ミシュラン星付きティムホーワンTim Ho Wan添好運がアソーク・ターミナル21で楽しめる
- バンコクの中華でおすすめの永和豆漿Yong He Dou Jiang@チョンノンシー
- 【XOHO Chinese Cafe】BTS Onnut(オンヌット)駅に中華料理店!?NEW OPEN
- 大阪王将タニヤ(シーロム通り・サラデェーン)6種からソースを選べる餃子が魅力!
- アソークの中華Ping’s Shark’s Finで激旨フカヒレ