タイの現地で働く方法とは??「海外挑戦したい方におすすめするタイの魅力7選」「タイで働くために必要なBビザとは?」

サワディーカー‼LABタイ語学校です。

今回は、タイで暮らすことの魅力さらに、タイで働くには欠かせない就労ビザの取得方法についてご紹介します。近年、海外移住ブームの影響で海外就職という新たなチャレンジをしたい方が増えています。タイは日系企業も多く、現地の日系企業で働きながら快適な生活をおくれるため日本人にとって住みやすい国の一つです。この記事をみてタイ移住を検討してみてはいかがでしょうか。

 

タイの魅力7選

 

初めに私が思うタイで暮らす魅力を7つご紹介します。

  1. タイ人の国民性:タイ人は親日家の国民性があり、日本人を笑顔で歓迎してくれます。私も出会ったタイ人に日本人だと伝えるといつも良い印象を持ってくれます。また、日本との経済交流が盛んで、日本企業数は1,627社にも達し、今後も増加する傾向です。そのため日本語を話すことができるタイ人スタッフも職場内にいるためタイ語ができないからといってタイで働くことを諦める必要はありません。

  2. 食文化:タイ料理は世界的に有名で、新鮮でヘルシーな食材を使った、スパイシーでフレッシュな味わいが特徴です。タイにはお財布にやさしい屋台から高級レストランなど飲食店が豊富で、様々な美味しい食事を楽しむことができます。さらにレベルの高い日本食レストランがタイのあちこちにあるのでいつでも気軽に日本食が恋しくなったら味わうことができます。

  3. 生活費用: タイは、アジアの中でも比較的低い生活費で暮らすことができます。住宅、食事、交通費、娯楽費などのコストが安く、購買力の高い生活を送ることができます。約4万円ほどでプールやジム付きの物件に住むことができるため個人的にはコストパフォーマンスが非常に高い国の一つだと思います。

  4. お祭りやイベント:タイには多くのお祭りやイベントがあり、それぞれに独特の雰囲気があります。例えば、タイのお正月であるソンクランや、象祭りのロイクラトンなどが有名です。

  5. 賑やかな街並み:タイの主要都市バンコクやチェンマイなどは、活気にあふれた街並みが魅力的です。夜市や屋台、バーなど、多彩なエンターテインメントが楽しめます。さらに日本人街と呼ばれるエリアも多く、異国の地で働くことが不安な方でも安心して生活することができます。

  6. マッサージやスパ:タイは、マッサージやスパが盛んな国としても知られています。伝統的なタイマッサージは、かなり安価で疲れ切った身体をほぐしリラックスできるため日頃の疲れを癒すには最高です。

  7. 美しい自然:タイには美しいビーチ、ジャングル、山脈、滝など、自然が豊富にあります。特に南部のプーケットやクラビなどの海岸線は世界的に有名です。

 

 

ノンイミグラントビザB(通称:Bビザ)

続いてタイで働くには欠かせない就労ビザ(ノンイミグラントビザB)についてお話しします。こちらのビザは現地の企業に採用されたり、日本企業に駐在したりとタイで働く人が申請できます。基本的には駐在員や現地採用でもビザ取得に必要な手続きはタイ現地の職場先が手配を行ってくれるため、日本にあるタイ大使館もしくは領事館に指定された書類を持って行くだけで大丈夫でしょう。ちなみにBビザは、ノンイミグラントビザのカテゴリーBに属しています。このBという意味はビジネス(Business)のBです。

Bビザを取得するには、タイ王国大使館または領事館で申請する必要があります。有効期限は、最初の入国から90日間であり、タイ入国後、ビザの有効期限内(90日)にビザ延長(最長1年間)を申請することができます。有効期限内(90日)にビザの更新をしないと不法就労になってしまうため、忘れずに更新の手続きをしましょう。

 

Bビザ申請時に必要な書類

  • パスポート原本(有効期限が6ヶ月以上、査証欄の余白部分が2ページ以上)
  • パスポートの顔写真ページのコピー1部
  • 証明書写真1枚(縦4.5㎝×横3.5㎝)
  • ビザ申請書(Application for Visa)
  • タイ現地の会社の登記謄本コピー(発行から6ヵ月以内)
  • 経歴書(Personal History)
  • 招聘状(原本であること、英文)
  • 航空券(渡航者名、便名、タイ入国日が明記されていること)
  • ビザ代(10,000円)

ただし、Bビザ延長の条件には、「Work Permit」(就労許可証)を現地で取得する必要があります。タイにおける外国人のWorkPermit(就労許可書)の申請は個人では出来ず、受け入れ先の会社が申請手続きを行う必要があります。そのため以下の書類を自身で用意し、こちらもタイ現地の職場の指示に従うだけでOKです。

 

「Work Permit」申請時に自分自身で用意する書類。

  • 証明写真(縦3㎝×横4㎝)
  • パスポート原本及び写し
  • 学位証明書や職歴証明書などの資格証明書(英文)(タイ渡航前に準備しておく
  • タイの医師からの健康診断書(タイ渡航後に受診可能)

なお、こちらのWork Permit (就労許可証)にも有効期限があるため許可期間が終了する前に、更新申請をする必要があります。また、許可書に記載された仕事以外の業務に従事することはできないため注意が必要です。

 

 

最後に

今回はタイで暮らすことの魅力や、就労ビザの取得の際に必要な書類、取得できるまでの流れについてご紹介しました。タイ移住のためにビザを申請する際は、様々な書類を揃える必要があるため、早めの準備が必要です

さらにタイではワーキングホリデービザの制度がないため、人材派遣会社、転職エージェントなどを使って、一度仕事を探すことをおすすめします。希望の給与額やスキルに応じた仕事を紹介してもらうことができます。最近ではオンラインで面接を行うケースも多くあるため、日本にいながら仕事を決めることできるので安心してタイに移住ができますね。

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。