「コン・คน」など、タイ語で「人」を表す7つの単語を紹介します。
サワディークラップ！LABタイ語学校です。
皆さんは、タイ語で「人」と聞くと1番最初にイメージする単語は何でしょうか？
「コン・คน」を思い浮かべた方が多いと思います。
タイ語には「コン・คน」以外にも「人」を表す単語が複数あります。
本記事で一緒に勉強していきましょう！
それでは今回は、タイ語で「人」を表す7つの単語を紹介します。
1. コン・คน
คน
「コン」は一般的に「人」を表したい際に使う単語です。
なので、とりあえずは「人＝コン」と覚えておいても大丈夫です。
「コン」単体で使うことができますし、「～人」のように類別詞としても使うことができます。
例えば、以下のような単語に使われています。
日本人＝コンイープン・คนญี่ปุ่น
アジア人＝コンエーチア・คนเอเชีย
他人＝コンウーン・คนอื่น
2. プー・ผู้
ผู้
「プー」も直訳すると「人」という意味を持つ言葉ですが、主に「人」を表す際の接続語として使用されます。
なので、「プー」単体で使うことはありません。
基本的に「プー＋単語」で表すことが多いです。
例えば、以下のような単語に使われています。
高齢者＝プースンアーユ・ผู้สูงอายุ
乗客＝プードイサーン・ผู้โดยสาร
大人＝プーヤイ・ผู้ใหญ่
3. ナック・นัก
นัก
「ナック」は直訳すると「～者」であり、主に職業に関する「人」を表すタイ語です。
また、「選手」という意味を持つ単語でもあるので、スポーツ選手を表す単語の大半に使われています。
使い方は、「ナック」のみでは使わず、「ナック＋単語」で使います。
例えば、以下のような単語に使われています。
俳優＝ナックサデーン・นักแสดง
歌手＝ナックローン・นักร้อง
ビジネスマン＝ナックトゥラギット・นักธุรกิจ
4. チャーン・ช่าง
ช่าง
「チャーン」は直訳すると「職人」なので、職人や技術者に関する「人」を表す単語です。
「ナック」と少しごちゃ混ぜになるかもしれないので、「ナック＝幅広い職業に関連する」「チャーン＝職人系に関連する」と本記事でそれぞれの意味を覚えて、しっかり区別できるようにしておきましょう。
使い方は、「チャーン」のみでは使わず、「チャーン＋単語」で使われます。
例えば、以下のような単語に使われています。
理容師＝チャーンタットポム・ช่างตัดผม
美容師＝チャーンタムポム・ช่างทำผม
大工＝チャーンマーイ・ช่างไม้
また、タイ語には「チャーン」と発音する単語が複数あり、区別が難しいです。
この機会に以下⇩の記事で勉強してみてください。
5. ジャオ・เจ้า
เจ้า
「ジャオ」は地位の高い人を表す際に使うタイ語です。
なので、「オーナー」や「上司」のような単語に含まれています。
タイ語が少し喋れるようになってくると耳にする、使う機会がある単語です。
基本的に「ジャオ」のみでは使わず、「ジャオ＋単語」で使われます。
例えば、以下のような単語に使われています。
オーナー＝ジャオコーン・เจ้าของ
上司＝ジャオナーイ・เจ้านาย
地主＝ジャオコーンティーディン・เจ้าของที่ดิน
6. チャーオ・ชาว
ชาว
「チャーオ」は直訳すると「民」であり、特定の集団を表す「人」に関するタイ語です。
あまり使用頻度が高い単語ではないですが、覚えておきましょ。
例えば、以下のような単語に使われています。
外国人＝チャーオタンチャート・ชาวต่างชาติ
漁師＝チャーオプラモン・ชาวประมง
農民＝チョーオナー・ชาวนา
7.マヌット・มนุษย์
มนุษย์
「マヌット」は直訳すると「人間」であり、「人間そのもの」や「人類」を表す際に使われる「人」に関する言葉です。
ほぼ、使う機会が無い言葉ですが、この機会に覚えておいて損はないと思います。
例えば、以下のような単語に使われています。
スーパーヒーロー＝ヨートマヌット・ยอดมนุษย์
人類＝マヌッサヤチャート・มนุษยชาติ
8.最後に
以上、今回はタイ語で「人」を表す7つの単語を紹介しました。
本記事で学んだタイ語を、実際にタイ人の方と会話をする際に使ってみてください！
今回も読んで頂きありがとうございました。
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