トンロー「闘鶏(しゃも)」知る人ぞ知る炭火焼き鳥のお店で軍鶏の炭焼きを堪能
サワディーカー!LABタイ語学校です。
今回ご紹介する「闘鶏(しゃも)」はトンローの奥の方にひっそりと佇む焼き鳥店。バンコクでは珍しく、軍鶏の料理が食べられるお店との事で、実は筆者が大阪時代から通っているお店でもあります。
バンコク店は今回が初めてですので、詳しくご紹介していきましょう。
มีโต๊ะว่างไหมคะ (お客さん)
ミー ト ワーン マイ カ?
空いているテーブルがありますか?
กี่ที่คะ/กี่คนครับ (店員さん)
ギー ティー カ?/ギー コン クラップ?
何人前ですか?/何名様ですか?
レストランで使える”会話形式と単語”のタイ語音声と動画はコチラ
闘鶏の歴史はタイから始まった!?
今回ご紹介するお店「闘鶏(しゃも)」と読むのですが、″闘鶏″と調べると「とうけい」という協議に関する話がたくさんヒットしました。
闘鶏(とうけい)とは、ニワトリの雄を戦わせる協議で、その起源は紀元前に遡ります。
ハッキリとした歴史はわかっていませんが、古代ギリシャ文明や、中国の周の時代から行われているという記録が各所に残っているようです。
東南アジアでも古くから行われている協議で、タイでも盛んにおこなわれてきました。
闘鶏を行うニワトリである軍鶏(しゃも)の呼び名は、当時のバンコクの名「シャム」から来ているという説から、闘鶏の歴史はタイから始まったとされる説もあるようです。(諸説あり)
軍鶏を使った炭火焼きメニューの数々
闘鶏用のニワトリである軍鶏は、筋肉質で脂身が少なく、アッサリとしていて、他の鶏肉と比べるとコリコリとしっかりした歯ごたえを楽しめる事で知られています。
バンコクの闘鶏(しゃも)ではオーガニックファームと専属契約した”軍鶏”を使ったメニューが揃っています。
以下はメニューの抜粋です。
シグニチャーメニューの数々。炭火焼きは人気メニューのひとつでもあります。
焼き鳥メニュー。
1本50バーツ~で比較的リーズナブルな価格帯です。
鶏以外の串焼きメニューもあります。
水炊きや鶏すきも。
本日の注文
今回は3名で訪れ、ポテトサラダ、冷奴、チキン南蛮、軍鶏炭火焼き、軍鶏モモ肉タタキ、軍鶏ユッケ、串焼きを数種類注文しました。
冷奴は普通。
チキン南蛮は下味がきいた唐揚げにタレとタルタルがよく合いました。
ポテトサラダも美味しかったなあ。
軍鶏モモ肉タタキは一般的な鳥刺しと比べると弾力があり、食べ応えあり。
軍鶏ユッケもタタキと同じく、食感がよく美味しかったです。卵を混ぜる事でまろやかさが増し、タタキとは違う良さがありました。
軍鶏炭火焼きはこのお店のシグニチャーメニューのひとつ。
しっかりと焼いた後に網に入れて炭火の上で炙る事で、このような色になるようです。
香ばしくて、プリプリしていてこちらも美味しかったです。
その他の串焼きは全て塩焼きにしました。
ハツが好きでした。
「闘鶏(しゃも)」の店舗情報・アクセス
【店名】闘鶏(しゃも)
【住所】808/7 Sukhumvit 55 Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
【電話】02-136-7083
【Facebook】https://www.facebook.com/shamobkk/
【アクセス】
最寄り駅はBTSトンロー駅で、徒歩約20分。
トンロー通り(スクンビット通り・ソイ55)沿いのソイであるタラロームソイ2にお店があります。
トンロー通りかなりペッブリー通り側へ進むと右手にトンロー警察が見えてきますので、それを通り過ぎた一つ目のソイを右です。
奥へ進むと右手に緑色の外観が印象的なお店が見えるでしょう。
駐車場はありませんが、時間帯によってはトンロー通り沿いに駐車可能。
最後に
いかがでしたか?
今回は「闘鶏(しゃも)」をご紹介しました。
どの料理も美味しかったうえに、お店の方のフレンドリーな接客も居心地が良かったです。
興味のある方は是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。