タイのスシローに行ってみた!日本との価格・メニューの違いをチェック!
サワディーカー!LABタイ語学校です。
タイに進出した際に一大ムーブメントを巻き起こしたスシロー。2021年の3月に第1号店をオープンし、約2年半で30近くまで店舗数を増やしています。
今回はタイ人にも人気のスシローで、日本との価格やメニューの違いについてチェックしてみました。
それでは詳しくご紹介していきましょう。
มีโต๊ะว่างไหมคะ (お客さん)
ミー ト ワーン マイ カ?
空いているテーブルがありますか?
กี่ที่คะ/กี่คนครับ (店員さん)
ギー ティー カ?/ギー コン クラップ?
何人前ですか?/何名様ですか?
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日系回転寿司チェーン「スシロー」タイ進出はいつ?
これだけたくさんの日系飲食店があるタイですが、実はスシローの進出は意外と後発。
2021年の3月に、セントラルワールドに1号店をオープンしました。
当時、世界最大規模の店舗としてオープンしたスシローは、タイに進出する最初の日系回転寿司チェーンという事もあり話題を集めていました。
オープン当初は日本人だけでなくタイ人もかなりの数が訪れ、一時は朝一で行って5時間待ちのような事態になる事が当たり前。お店の前はいつ行っても人で溢れかえっていました。
そんな華々しいオープンから約2年半、瞬く間に店舗数を増やし、2024年10月のOne Bangkok店の開業で28店舗となっています。
当時のような恐ろしい待ち時間は無くなりましたが、今でもセントラルワールドやエンポリアムなどの主要店舗はピークタイムに1時間以上の待ち時間がある人気ぶり。
現在はバンコクを中心に展開していますが、今後は地方都市への展開も期待しています。
タイのメニューと日本のメニューを比較!タイ限定メニューはある?
日系チェーン飲食店を利用する際、やはりそのクオリティや価格が気になりますよね。
タイのスシローには4色のお皿があり、それぞれ40バーツ、60バーツ、80バーツ、120バーツとなっています。
日本のスシローのメニューはHP上にお皿の色などが載っていなかったので、一番安い価格から4段階に分け、価格を比較してみました。
タイの価格(税抜き 1バーツ=4円で計算) | 日本の価格(税抜き 1バーツ=4円で計算) |
40バーツ(160円) | 150円(37.5バーツ) |
60バーツ(240円) | 210円(52.5バーツ) |
80バーツ(320円) | 290円(72.5バーツ) |
120バーツ(480円) | 350~420円(87.5~105バーツ) |
日本の方が安いのは当たり前なのですが、思ったほど価格差が無い印象です。
また、高いお皿になるにつれ、日本との価格差が開いていく印象を受けました。
タイ限定メニューはある?
一旦グランドメニューの写真もご紹介しますね。
お魚の入荷状況などもあるので、日本と全く同じメニューという訳にはいきません。
日本に無いメニューも複数ありますが、お店で出している物自体は日本のメニューとほとんど変わりませんでした。
タイはやはり辛いものを好みのが一般的なので、麻辣ソースが乗ったメニューがあり、これは日本のメニューには掲載されていませんでした。
また、醤油や塩の他にナムチム(シーフードに付けて食べる辛いソース)が注文できるのがタイのスシローならではではないかと思います。
タイのスシローで回転ずしを食べよう!
今回はオンヌット駅前の店舗を実際に利用しました。
席の雰囲気はすごく日本。
日本と比較し、カウンター席は少なくボックス席が中心です。
注文はタッチパネルでおこないます。
日本語への切り替えが出来るので、注文できます。
セルフのお茶も日本と同じ。その他、セルフのお水もありますが、自分で入れに行かないといけないので飲んだことはありません。
期間限定メニューは大体月半ばと月末に変更される印象。私が訪れた際は感謝祭と称し、マグロがお得に食べられるフェアを開催していました。
流れてくるお寿司にはプラスチックのカバーがされています。
流れてくるものはサーモンとエビが多め。
注文したものは別のレーンから流れてきます。
赤いお皿が40バーツ、グレーのお皿が60バーツです。
エビやマグロなど、定番系は40バーツが中心です。
これは期間限定のブリとろ。
歯ごたえがあるイメージのブリですが、これはとても柔らかかった。
サイドメニューも充実。
揚げ物は基本的に揚げたててホクホクの状態でやってきます。このカキフライも美味しかった。
デザートもあります。
期間限定でタイや日本の食品メーカーとのコラボ商品を出していたりする事もあります。
私は月2回くらいスシローに行っているのですが、シャリがベチャッとなっていたり、温かいままだったりということは一度もなく、ネタのサイズや切り方などもおかしかった経験は無いです。
正直、店舗数が増える事で、どんどんサービスのクオリティは下がっていくだろうと思っていたのですが、社内教育やマニュアル、品質管理などが徹底されているのだろうと感じています。
タイのスシローにはスタンプカードがあり、貯めていくとだっこずしのグッズと交換ができます。
その他、40バーツ引きのクーポンなども結構な頻度で貰えるので、よく行く人にとってはありがたい仕組み。
個人的には、このグッズ欲しさに通っている節もあるので、スシロー側の思う壺です。
「スシロー」の店舗情報・アクセス
【店名】スシロー オンヌット店
【住所】2089 Sukhumvit Rd, Phra Khanong Nuea, Watthana, Bangkok 10260
【HP】https://sushiro.co.th/
【アクセス】
今回利用したオンヌット店(センチュリームービープラザ店)の情報です。
スシローオンヌット店はセンチュリームービープラザ3階に位置しています。
1階の入り口から入った場合はエスカレーターで3階まで上がり、斜め前のゲームセンターの方へ向かうと目の前にスシローがあります。
最後に
いかがでしたか?
今回はタイのスシローについて日本と比較しながらチェックしてみました。
日本と比較すると少し高いですが、シャリもネタも日本クオリティで、味も安定しています。
サイドメニューも豊富なので、休日に家族で外食する際などに重宝しますよね。
興味のある方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか。