サワディーカー！LABタイ語学校です！

今日はタイ最大級の国際総合食品見本市THAIFEX2020をご紹介したいと思います。

毎年、世界各地から多くのバイヤーが訪れるこのイベント、コロナの今年はどうなっているのか？気になります！

それではご紹介します！

１．THAIFEX 2020 の 概要

会期

2020年9月22日（火曜）～26日（土曜）１０:００－１８:００

会場

IMPACT Exhibition and Convention Center

主催

ケルンメッセ株式会社

２．TAIFEXとは

THAIFEXは過去16年間にわたり開催される42カ国から2700社を超える企業が参加し、6万7000人以上が来場するタイ最大級の国際食品展示会。

ホールごとの違いはこんな感じ
HALL1:COFFEE&TEA, FOOD SERVICE, FOOD TECHNOLOGY
HALL2:DRINK,FROZEN FOOD, FRUITES&VEGE, MEAT, RICE,            SEAFOOD, SWEET
HALL3:RICE,SWEET,SEAFOOD

通常はIMPACTの国際展示場全体を使うのですが、コロナの影響で外資系企業の出店がなかったため、感覚的に通常の半分以下の展示数となっています。会場の半分は空白地帯となっています。

３．入場方法

１．QRコードを読みこむ

IMPACTアリーナについたら最初の会場、IMPACT CHALLENGER HALL がTAIFEXの会場です。こちらは毎年同じですね。去年までは向かい側の建物、EXHIBITION CENTERを含めた２カ所で開催されていましたが、今年は縮小されています。GFにて登録を受け付けています。

２．登録情報を埋める

QRコードのリンク先へジャンプすると色々と情報入力を求められます。適当・適切に入力していくとバーコードが表示されます。表示されたバーコード画面を保持してプリンターに向かいましょう。

３．入館証を手に入れる

バーコードを保持したまま、プリンターの列に並び入館証を手に入れましょう。たまに登録をしてそのまま入館しようとする人がいますが、こちらを印刷しないと入館はできません。

４．いざ会場へ

会場の中は食のパラダイス。思う存分、楽しみましょう。

４．THAIFEX 楽しみどころ

私自身は日本とシンガポール、そしてTAIFEXしか行ったことがありませんが、THAIFEXの大きな特徴として展示会兼即売会も兼ねていることです。通常の展示場のようにサンプル試食は当たり前ですが、サンプル価格で展示されている商品が買えます。特に最終日の土曜日は一般開放もされているため、展示されているものを売り切る勢いでディスカウント合戦が繰り広げられています。

タイ大手のドリンクメーカーであるシンハーとチャーンのブースでは、１７:００からただ酒が飲めるとあって展示会参加者や一般客の行列がすごいことになります。新しい、もしくは普段飲んだことがない銘柄があればこの機会に試飲してはいかがでしょうか？

５．個人的に気になった展示

毎年、THAIFEXのトレンドがあります。ココナッツジュースしかり、シーラチャーソースしかり、ドリアンしかり、ココナッツオイルしかり…今年のトレンドはエコと自動化なのかなと思いました。

数年前はなかったペーパーストローやバイオプラスチックを使用した資材関係や牛肉を使わない大豆由来のビヨンドミートハンバーグや点心、自動販売機やロボットコーヒーメーカーなどが目立ちました。人海戦術で何とかしていたタイも、人件費の高騰で自動化が進んできたと思うと時代を感じますね。

ちょっとこじゃれたコーヒーの周辺機器もうっています。業務用のエスプレッソマシーンもありますよ。

６．TAIFEX 美味しかったもの

個人的に美味しかったのはUCCのチョコレートドリンクです。この普通のチョコレートドリンクに横にあるピンク色のドリンク。実はストロベリーフレーバーではなくルビーチョコレートなんです。私自身ルビーチョコレートの存在は知っていましたが、ドリンクになるほど浸透したことに驚きました。味はホワイトチョコレートに酸味を足した感じです。

あと、こちらのトリュフペーストです。最近はトリュフオイルや塩、ペーストなどトリュフ関連の商品展開が増えてきて昔ほど高級なイメージが薄れてきました。１０年前は３０万円/ｋｇくらいしてましたね。こちらの商品は少量でもしっかりトリュフの風味が楽しめるのでクリームベースでパスタやスープにしても楽しめそうです。

そして長蛇の列を作っていたホタテのお刺身。日本食材は人気で、和牛の試食は瞬殺で食べれず、こちらのホタテのお刺身をいただきました。

ほかにも様々な展示がされているので、食に興味がある人はぜひ参加してみてください。たぶん、探している食器や道具、食材が見つかりますよ。

７．THAIFEX （IMAPCT)へのアクセス



BTSプロンポンからGRABを使ったところ337B、38分で到着しました。17時頃からインパクトから帰りのタクシーが激減するので15時くらいに帰るのがいいと個人的には思います。

以上、いかがでしたでしょうか？

見本市というと堅苦しい、よくわからないイメージがありますがTHAIFEXに限って言えば即売会のイメージが強いので、普段とは違う業務用食材・食器を買いに行くと思えば楽しいと思います。

期間が短いのでこの週末お楽しみください。

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