タイ語検定4級について

みなさんはタイ語検定をご存知ですか?

 

検定試験は学習の目標や目安になります。(例文は音声付)

 

 

 

実用タイ語検定とは

実用タイ語検定とは日本タイ語検定協会が実施する、
日本語話者向けのタイ語の検定です。

 

東京、大阪、名古屋、バンコクの4会場で実施されます。

 

年2回春季と秋季に開催されます。

 

5級から4級、3級、準2級、2級、1級と全6階級あります。

他のタイ語のテストに比べ、簡単な難易度から自分の実力を測ることができるのが特徴です。

他の級の情報はこちらからどうぞ

5級 3級 準2級

タイ語検定4級の難易度

タイ語検定4級は初歩的なタイ語をタイ文字で理解でき、
簡単な会話が可能なレベルです。

 

試験時間は筆記1時間とリスニング10分です。

 

100点満点中70点以上で合格です。

 

出願方法

日本で受験する場合は郵送、窓口、webで出願が可能です。

 

しかしタイで受験する場合は郵送出願のみです。
ご注意ください!

 

また例年バンコク会場の4級、5級は人気で、
定員により出願期間が繰り上げられるので、
早めに出願してください。

 

詳しくはこちら

4級の問題構成

タイ語検定4級は筆記とリスニング合わせて8章に分かれています。
1.穴埋め問題(タイ語)
2.一問一答
3.並び替え問題
4.文章読解(日本語からタイ語)
5.語彙問題(日本語からタイ語)
6.語彙問題(タイ語から日本語)
7.長文読解
8.リスニング

穴埋め問題(タイ語)

10問

จากบ้าน( )ที่ทำงานใช้เวลาประมาณกี่นาที

1.หรือ 2.ถึง 3.ด้วย 4.แล้ว

4つの選択肢を選ぶ穴埋めです。
基礎文法の知識が試されています。

一問一答

10問

A:ช่วงนี้คุณได้ดูข่าวบ้างหรือเปล่าคะ

B:
1.เช้าดูดวง 2.เย็นแล้วครับ 3.รอบเช้าครับ 4.ดูทุกเช้าครับ

問いもしくは答えがタイ語で書かれており、会話が成り立つ選択肢を選びます。
文法知識やタイ数字の知識が問われます。

並び替え問題

5問

この皿の料理は辛くしないでくださいね。
(A)(B)(C)(D)นะ
1.จานนี้ 2.เผ็ด 3.อาหาร 4.ขอไม่

単語を並び替える問題です。
文法の特に語順について問われます。

文章読解(日本語からタイ語)

5問

日本語の内容と最も近いタイ語を選びなさい。
髪が短い人は僕の友達です。
1.คนผมสั้นเป็นเพื่อนของผม

2.ผมสั้นของคนผมเป็นเพื่อน

3.เพื่อนเป็นคนผมสั้นของผม

4.ของผมสั้นเพื่อนเป็นคนผม

日本語の短文が1つとタイ語の短文が4つ書かれていて、日本語の意味に最も近いタイ語を選びます。

語彙問題(日本語からタイ語)

5問

日本語の訳として適切なものを選びなさい。

1.ปลา
2.หอย
3.กุ้ง
4.เต่า

日本語の単語と同じ意味のタイ語単語を選びます。
語彙力が試されます。

語彙問題(タイ語から日本語)

5問

タイ語の訳として適切なものを選びなさい。
ขนะ

1.種類
2.試合
3.勝つ
4.勝負

タイ語の単語と同じ意味の日本語単語を選びます。
語彙力が試されます。

長文読解

文章1つに問いが5問
例題は省略しますが、タイ語で書かれた文章を読み、タイ語で書かれた問いに回答します。
タイ語を読むスピードやそこそこのタイ語文章を読める読解力が求められます。

リスニング

放送されたタイ単語の意味に合う日本語を選ぶものと、タイ語の質問を聞いて内容に適する日本語を選ぶものがあります。

 

解答

(1)2 (2)4 (3)3142 (4)1 (5)1

おすすめのテキスト

タイ語検定に特化したテキストは、
試験勉強の効率を高めることができます。

タイ語検定の過去問

過去問を解くことで目標との距離を測ることができます。

 

解説が不親切で値段も高いですが、
3級まで使えますし、
何より実際に問題を解けるのでおすすめです。

テストに出る順!タイ語検定単語集

この単語集はタイ語検定に出る単語を過去7回から出た回数順に並べたものです。

 

単語は何から覚えたら良いかわからないですよね。

 

そんな時は是非この単語帳を使ってみてください。

他の級の情報はこちらからどうぞ

5級 3級 準2級

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。