【保存版】タイのセブンで迷わない!おすすめ緑茶4選&「無糖」と「加糖」の見分け方

サワディーカー!LABタイ語学校です。

タイ人は甘いドリンクが大好きで、コンビニでもあま~いジュースやドリンクがたくさん売られています。

そんなタイで適当にお茶を買うと甘くてびっくり!なんてこともしばしば。日本のさっぱりしたお茶が恋しくなりますよね。

しかし、よく見ると、見慣れた日本のお茶や無糖のお茶も販売されているんです。そこで今回は、タイのセブンイレブンで手に入る、日本人におすすめの「無糖のお茶」を厳選してご紹介します。

 

 

【コンビニで使えるタイ語フレーズ①】

ขอถุงด้วยครับ(男性)コー トゥン ドゥアイ クラップ

ขอถุงด้วยค่ะ(女性)コー トゥン ドゥアイ カ

(意味)袋をください。

ขอ ตะเกียบ ด้วย ครับ(男性)コー タギアップ ドゥアイ クラップ

ขอ ตะเกียบ ด้วย ค่ะ(女性)コー タギアップ ドゥアイ カ

(意味)お箸をください。

 

 

「無糖」のお茶「加糖」のお茶の見分け方

タイでお茶を買って飲んでみたら「甘い!」なんてことがよくあります。そこでまずはパッケージに以下の表示が付いているか確認しましょう。

・No sugar

・Unsweetened

・Sugar free

英語の表記がない場合でも、栄養成分表示の「Suger」が0gと書いてあれば安心です。

 

セブンイレブンで買える!日本人におすすめの「無糖」のお茶

1. HARU COLD BREW GREEN TEA

タイの「Singha」という会社が販売している緑茶です。

最大の特徴は「コールドブリュー製法(低温抽出方法)」。氷や冷水で、ゆっくりと時間をかけて抽出するため、茶葉本来の「旨み」を引き出しています。

実際に飲んでみると、香りがとにかく良い!そして、茶葉の旨みを感じる、クオリティの高い一本でした。

・価格: お値段は30バーツ(約150円)。日本の一般的な価格とほぼ同じです。

・容量: 440mlで持ち運びに便利で、パッケージが可愛らしいです。

 

2.静岡茶 Shizuoka Green Tea No Sugar

こちらは日本の静岡県産茶葉を100%使用した本格派。タイの飲料大手「ICHITAN」が販売しています。また、一番茶を使用しており、豊かな香りを楽しめます。また、このシリーズにジャスミン茶もあります。こちらもすっきりとした味わいなので、気分転換におすすめです。

・価格: お値段は30バーツ(約150円)。

・容量: 440mlで持ち運びに便利です。静岡の文字が目を引きますね。

 

3. 伊藤園 ジャスミン茶 ITOEN Jasmine tea

日本でもおなじみ、「伊藤園」が販売するジャスミン茶です。コンビニの棚に見慣れたロゴがあるだけで、なんかほっとしますね。もちろん、すっきりとした無糖です。スパイシーでパンチの効いたタイ料理との相性は抜群で、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。

・価格: お値段は30バーツ(約150円)。

・容量: 500mlでカタカナでジャスミン茶と書かれています。

 

4.伊藤園 お~いお茶 ITOEN  

日本人なら誰もが知っている定番中の定番です。最大の魅力は、なんといっても、日本と全く同じ味が飲めるということ。圧倒的な安心感がありますよね。「とりあえず、これなら大丈夫」と思える絶対的な安心感は、長期滞在や旅行中の日本人にとって心の支えになります。

・価格: お値段は30バーツ(約150円)。

・容量: 500mlで、日本とほぼ変わらないパッケージが目印です。

 

なぜ今「緑茶」が人気なのか

ここまで日本の緑茶の味に近い、「無糖のお茶」を紹介してきました。ですが、甘いドリンクが大好きなタイで、なぜこれほど多くの緑茶が販売され、人気を集めているのでしょうか。

実は、その背景にはタイならではの「ある事情」が関係しているんです。

 

1. 健康志向の高まり

 

近年、タイでは食生活の変化により肥満や糖尿病などの生活習慣病が急増しており、社会的な課題となっています。これを受けて政府も「砂糖税」を導入するなど対策を強化しており、人々の健康意識は急速に高まっています。

そのため、かつては甘い飲み物が主流でしたが、現在は日常的に甘味を控えたものを選ぶ傾向が強まっています。

特に緑茶は、脂肪燃焼代謝向上を助けるカテキンポリフェノールが豊富に含まれているため、「飲むだけで健康ケアができる」と大注目。ジムに通う若者や体型を気にする人々を中心に、水感覚で飲める無糖緑茶の人気が向上しているのです。

  • 肥満や生活習慣病の増加と政府の対策

  • 健康志向の高まり

  • 無糖緑茶の人気向上

 

2.自然由来で低カフェインな緑茶飲料

緑茶はコーヒーエナジードリンクに比べてカフェインが比較的少なく、無糖を選べば砂糖や合成添加物も避けることができます。 そのため、健康を気遣う若者を中心に、抹茶や緑茶ドリンクの需要が急増中。

かつては炭酸飲料が主流だったタイですが、今ではよりヘルシーな「自然由来で低カフェイン」な緑茶飲料へと、人気がシフトしているのです。

 

〇豆知識  タイにも抹茶ブーム到来!

現在、世界的な抹茶ブームとなっていますが、実はタイでも空前のブームが巻き起こっています。バンコクには抹茶ラテを提供しているカフェがたくさん!コンビニでも手軽に抹茶ドリンクを購入できるんです。

驚きなのが「フルーツ×抹茶」などの組み合わせ。「オレンジ抹茶」「ココナッツ抹茶」など、日本ではなかなか見られない、個性豊かな種類があるのでぜひ試してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ タイのセブンイレブンで「日本の味」を楽しもう

いかがでしたか? 今回は、タイのセブンイレブンで手に入る「日本人におすすめの無糖茶」についてご紹介しました。

かつては「タイのお茶=甘い」というのが常識でしたが、近年の健康志向の高まりによって、コンビニの棚には私たち日本人になじみ深い「無糖茶」が当たり前のように並ぶようになりました。

暑いタイで生活していると、どうしても水分補給が欠かせません。水も良いですが、時には冷えた緑茶やジャスミン茶で、ホッと一息ついてみてはいかがでしょうか?

買う際は、パッケージの「No Sugar」や「0%」の表示確認をお忘れなく!

ぜひ、お気に入りの一本を見つけて、タイでの生活や旅行をより快適に過ごしてくださいね。

 

【お茶に関するタイ語フレーズ②】

ชาไม่หวาน チャー マイ ワーン

(意味)無糖のお茶

ชานี้ไม่หวานหรือหวานคะ?(女性)チャー ニー マイ ワーン ルー ワーン カ

ชานี้ไม่หวานหรือหวานครับ?(男性)チャー ニー マイ ワーン ルー ワーン クラップ

(意味)このお茶は無糖ですか、加糖ですか。