語学や情報収集に! タイの新聞社まとめ【タイ語・英字・日本語】

 

「タイに住んでいるからタイのニュースを知りたい…」

「タイ語が読めるようになってきたから新聞を読んでみたい…」

そんなときはありませんか?

今回はタイの新聞社をまとめてみました!!

 

 

 

 

1. タイの新聞事情

タイの新聞の特徴はその歴史と深く関わっています。

その歴史と特徴をいくつかご紹介します。

 

タイの新聞社は少し新しめ

タイの新聞業界は日本と比べると、1900年代後半にできた新聞社がほとんど。(日本の著名な新聞の多くは1800年代に創刊)

というのも、1800年代のタイはまだ識字率が十分ではなく、新聞を読める人が少なかったためあまり利益が出ませんでした。

その時に創刊された新聞はほぼ全て廃刊し、タイ政府官報だけが現在まで続いています。

 

保守派と革新派

タイの全国紙は政府に対して賛同が多いか、批判的かによって保守派と革新派に分かれています。

これもまた、タイの歴史が関係しています。

タイが軍事政権時代にあったときに創刊されたThai・RathとDaily Newsは当時タイ政府と強く結びつき、現在も保守派の傾向にあります。

逆に、その他のThai・Post、Matichon、The Nationは政府に反発する学生運動をきっかけにして創刊され、革新派の傾向にあります。

 

新聞は縮小傾向

他国同様に紙の新聞の利用者は減りつつあります。

タイはまだまだキャッシュレスなどもそこまで進んでおらず、デジタル化が早いわけではありません。

しかし、若者を中心に新聞離れが進み廃刊になったりデジタルに移行する新聞も増えているようです。

 

「ん?タイってどういう歴史があったっけ?」

タイの歴史に関してはこちらの記事で詳しく扱っていますので、合わせてどうぞ!

タイの歴史について

 

2. 大衆誌寄りの全国紙

大衆誌は二大トップ

タイの新聞といえば、まず挙がってくるのはThai・rathとDaily Newsの2つです。

どちらかというと大衆寄りで、政治・経済だけでなくニュースや娯楽、スポーツ等もかなり注力しているようです。

 

1970年代の軍事政権時代にこの2つの新聞は創立されたため、政府との結びつきが強い新聞社のようです。

そのため、現在でもどちらかといえば現状維持を推す保守派に属します。

 

Thai rath(タイ・ラット)

発行部数は100万部近い大衆紙。

タイで最も影響力のある新聞の一つです。

論調は大衆主義であり、特に都市圏外では他の新聞よりも支持されているそうです。

紙面の特徴はよく事故や犯罪などを大見出しで取り上げており、ジャンルの偏りがなく広範にニュースを取り上げています。

 

Daily news(デイリーニュース)

Dailynews Wave Co., Ltd.発行で、発行部数は約85万部。

内容や論調はタイ・ラットに似ていますが、情報量がタイ・ラットのほうが多めであり、発行部数の差はその所為であると言われています。

 

3. 政治・経済寄りの全国誌

1970代の学生運動がきっかけとなって創設されたため、政府に対しては批判的な姿勢であることが多い新聞社です。

最大手のThai RathとDaily Newsが保守派と評されるのに対して、これらの新聞社は改革派と認知されています。

また、そうした背景があるためこちらは政治・経済に関連する

 

Matichon(マティチョン)

1978年創設の、Matichon社が発行する日刊新聞。

大衆向け新聞のKhao Sod(カーウソット)もMatichon社の傘下にあります。

Khao Sodはタイで三番目に流通している新聞で、他の全国紙とは異なりMatichon同様に政治・経済を中心に扱っています。

 

Thai Post(タイ・ポスト)

タイ・ジャーナリスト・グループ社が発行しており、発行部数は約15万部あります。

1996年創刊と上記の3つの新聞よりも後に創刊されています。

1990年代も1970年代同様に学生運動や政府への抗議デモが活発に起こり、その時に創刊されました。

 

4. 英字新聞

Nation

 

現在、タイ企業が保有する唯一の英字新聞です。

元々は紙とデジタルの両方の媒体で発行されていましたが、2019年6月以降、デジタル版のみになりました。

英字新聞ゆえに読者の多くは海外在住者であったことが起因しています。

 

こちらは元々は1971年に学生運動をきっかけに創設された改革派の新聞社でした。

MatichonやThai・Postと同じく政治や経済の情報の多い英字新聞です。

しかし、近年はT Newsという企業に買収されてしまい、保守派の経営陣に変わった影響で、現在は保守派に変化しているそうです。

ネーション・マルチメディアグループが保有しており、同社は複数の新聞・メディアの企業を傘下においています。

 

Bangkok Post

 

発行部数は公称で約7万5千部、元々はアメリカ軍の情報局員が創刊した英字新聞です。

現在はタイ最大のメディア・エンターテイメント企業であるGMM Grammyが主要な出資者になっており、

それが原因なのかもしれませんが、Nationに比べて大衆向けのスポーツや犯罪報道等が比較的多めです。

 

The Thaiger

かなり新しいウェブメディアで、毎月の閲覧数は2年間で20万回から1億回に急上昇しています。

2016年にプーケット島でFMラジオから始まっており、極めて新しいメディアと言えます。

とはいっても完全に新規企業として始めたわけではなく、廃刊となった新聞puket Gazetteを引き継いでおり、過去の人気記事をウェブに掲載しています。

 

5. 日本語新聞

バンコク週報

1976年に東南アジアで最初に生まれた日本語の週刊新聞です。

英語・タイ語が堪能な編集部員によって編集され、現在は土曜日に発行されているようです。価格は85バーツ

なかなか英語やタイ語ではニュースがわからないが、最新のニュースを知りたいという方におすすめです!!

 

週間タイ経済

週間タイ経済は経済・政治分野に特化した日本語の新聞です。

製造業関連企業を紹介する「Fact-Link」というサイトに経済情報を一部提供しているそうです。

毎週月曜日に発行されており、一月1000バーツ前後で購読できますので法人として購読されている会社も多いのだとか。

 

 

6. 最後に

いかがでしたか?

デジタルが強くなってきたとはいえ、まだまだ新聞は現地の最新情報を取り入れるのであれば欠かせない存在です。

ぜひ自分に合った新聞を見つけて、語学や情報収集に役立ててくださいね!!

 

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