タイのおすすめお祭り&イベントまとめ

サワディーカー!LABタイ語学校です。

 

1年中たくさんのお祭りやイベントで賑わっているタイ。

今回は、数あるお祭り/イベントの中からイチオシのものを月別にご紹介します!

 

 

 

1月:バンコクチャイナタウンフェスティバル

(※画像はイメージです)

バンコクチャイナタウンフェスティバルはチャイナタウンのメインストリート「ヤワラー通り」で中国の旧正月を祝って開催される春節祭です。

 

通りはたくさんの赤い提灯で飾られ、書や占いなどの中国文化が紹介されます。もちろん美味しい中国料理もたくさん売られていますよ(^^)また、中国では財産を金に変えて所有する文化があるそうで、このフェスティバル中には金の売買も行われているそうです!

 

期間 1月または2月の中国旧正月の週
場所 ヤワラー通り(ヤワラー通りはバンコクのファラポーン駅から徒歩約10分!)

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2月:チェンマイ花祭り

(※画像はイメージです)

チェンマイ花祭りの一番の見所は、花をつんだフロート(山車)のパレードです!このパレード、ただのパレードではなくてコンテストなんです。それぞれのフロートが「創造性」「美しさ」「伝統文化」の観点で競い合います。

 

花祭りでは、パレードの他に、フードフェア、ミスコン、音楽ライブ、特産品の展示会などの催しもあるので、飽きることなく楽しめますよ(^^)

 

期間 毎年2月の第1金曜日から日曜日まで3日間
場所 チェンマイ

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3月:ワールド・ワイクルー・ムエタイ・セレモニー

(※画像はイメージです)

このお祭りは、200年前のアユタヤ時代に活躍したムエタイ戦士「ナイ・カノムトム」に敬意を表すために「ワイクルー」という踊りを踊る祭典です。(「ワイクルー」とは「師に合掌する」という意味だそうです!)

 

この「ナイ・カノムトム」にはビルマ軍の捕虜になっていた時、ビルマ側から「ビルマ人を10人目の前で倒したら釈放してやる」と言われて見事にその偉業を成し遂げたというエピソードがあります。その戦いが行われた日が238年前の3月17日ということで、このお祭りは毎年3月17日に開催されるそうです。

 

期間 毎年3月17日
場所 アユタヤ歴史公園

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4月:ソンクラーン祭り

ソンクラーン祭りは、12ヶ月の周期が終了して、新しい周期が始まることを祝うタイ全土で行われるお祭りです。このお祭りの最大の魅力はみんなで水をかけあうところです。「水をかける=敬意を払う」という意味があり、年長者や仏像にお水をかけるそうです。

 

このお祭りはタイの全土で行われますが、場所によってその形式や行われる儀式が変わります。

例えばバンコク中心地のソンクラーン祭りは、老若男女関係なくみんなで大規模な水かけ合戦が行われ、外国人観光客なども参加しやすい雰囲気です。

 

期間 4月13~15日
場所 タイ各地

 

5月:ブン・バンファイ

(※画像はイメージです)

ブン・バンファイはタイの東北地方で毎年陰暦の6月に「雨乞いの儀式」として行われるお祭りです。

地元の人々が作ったロケットを50〜60本飛ばして、ロケットが高く上がればその年は五穀豊穣だとされます。

 

素人の方が作ったロケットということもあり、なかなかスリリングなお祭りですが、近くでロケットの発射を見ることができる機会は少ないのでぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

 

期間 毎年5月(3日間)
場所 ヤソートーン

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6月:ラグーナ・プーケット国際マラソン

(※画像はイメージです)

こちらはタイのプーケットで行われるマラソン大会です。この大会は、スマトラ島沖地震の復興目的で始まったそうです。

 

タイのローカルマーケットやビーチ、海岸線を見ながらラグーナ・プーケットへゴールするというなんとも贅沢なコースが用意されています。

 

42.195kmのフルマラソンだけでなく、ハーフマラソン、クォーターマラソン (10.5km)、5kmウォーキング (5km)、キッズラン (2km)など様々な種目が用意されているため、それぞれの年齢や体力に応じて楽しむことができますよ。

 

期間 毎年6月開催
場所 ラグーナ・プーケット

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7月:キャンドルフェスティバル

このお祭りでは、ロウソクで彫刻が製作され、その彫刻のパレードが開催されます。

 

このお祭りの起源は100年ほど前です。仏教僧が寺院からの外出を禁止されるカオ・パンサー(入安居)の時期に、人々は日用品やロウソクを捧げてきました。(ロウソクを捧げたのは夜に本を読むためには必要不可欠なものだったからだそうです。)
それが次第に、献上するロウソクの美しあを競い始めるようになり、今のキャンドルフェスティバルにつながったそうです。

 

壮大なロウソクの彫刻を作るためには人手が必要であるため、地元の住民もこのロウソク祭りの彫刻作りに協力します。皆さんも、この時期にウボンラーチャターニーに訪れることがあれば、彫刻作りに参加してみてくださいね。

 

期間 7月末のカオパンサー(入安居)
場所 ウボンラーチャターニー

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8月:シリキット王太后生誕日

(※画像はイメージです)

シリキット王妃は故プミポンの王妃で、現在は王太后です。タイ国民に大人気のシリキット王太后の誕生日にはタイ全土の公共施設に飾り付けがされるなど、国を挙げてお祝いが行われます。

 

シリキット王太后のカラーはブルーで、8月12日に近づくとブルーの服をきるタイ人の方をよく見かけるようになります。また、シリキット王太后の誕生日は母の日でもあるため、タイのショッピングモールでは「母の日セール」というものが行われているのだとか。

 

残念なことに、近年のシリキット王太后は体調が優れず表に出てくることはほとんどないそうですが、8月12日のタイを見れば、タイ国民がどれだけシリキット王太后を慕っているかがわかります。

 

期間 毎年8月12日
場所 タイ全土

 

9月:インターナショナル・スワン・ボートレース

(※画像はイメージです)

インターナショナル・スワン・ボートレースはタイのチャオプラヤー川で行われ、タイの周辺の国々も参加するボートレース大会です。

 

競技種目は様々で、22人乗りボート9艇で競う「首相杯」、55人乗りボート12艇で競う「王妃杯」などがあります。

 

ボートレースに出る人だけなく、見る人も楽しめるように屋台が並んでいてお祭りのような雰囲気が楽しめますよ(^^)

 

期間 毎年9月頃
場所 チャオプラヤー川、バンサイ民芸文化村前

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10月:ベジタリアンフェスティバル(プーケット・ギンジェー)

このお祭りは、主に中華系の民族が身を清めるために9日間の菜食、苦行を行うお祭りです。

お祭りの期間にはプーケットタウンにある中国寺院の周りではベジタリアンフードが多く並べられた屋台が出て賑わっています。

 

一見普通のお祭りのように見えますが、このお祭りの期間に行われる苦行は見るだけでゾッとするようなものです。剣や串を頬に貫通させたり、火のついた炭の上を裸足で歩いたりします。

 

日本では考えられないような痛々しい姿が見れてしまうお祭りなので、行く時は覚悟して訪れてみてくださいね。

 

期間 毎年9月
場所 カトゥ寺やジュイトゥイ寺などの中国式寺院

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11月:コムローイ祭り

コムローイ祭りは、水の精霊に感謝してランタンを夜空に飛ばすお祭りです。

 

ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」では、このコムローイ祭りがモデルとなってランタンを飛ばす幻想的なシーンがとても有名ですよね。

 

このお祭りはタイの旧暦12月の満月の夜に行われます。毎年11月下旬が多いですが、その年によって日程が変わるので参加したい方はよく調べて計画を立ててみてくださいね(^^)

 

期間 11月
場所 チェンマイ内の数カ所↓

  • メージョー大学
  • ノーススタディセンター
  • ドイサケット温泉広場
  • チェンマイエアスポーツフラム
  • ドイティ寺院
  • ガッサンレガシーゴルフコース

 

12月:アユタヤ世界遺産祭り(アユタヤ歴史祭り)

(※画像はイメージです)

こちらのお祭りは、1991年にアユタヤが世界遺産に登録されたことをきっかけに始まったお祭りです。

 

アユタヤの遺跡群がライトアップされ、人、象や馬による歴史ショーが行われます
言葉がわからずとも、このお祭りに参加すればアユタヤの歴史に触れることができますよ(^^)

 

期間 毎年12月中旬(10日間)
場所 アユタヤ歴史公園内ワット・マハタート、アユタヤ・ツーリズムセンター

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最後に

いかがでしたか?

タイはいつ訪れても飽くことのないほどお祭りやイベントが充実しています。

タイのお祭り制覇を目指してタイ旅行に行くのも楽しいかもしれませんね!

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。