サワディーカー！LABタイ語学校です。

本日は、いま旅行スポットして日本人観光客からも大人気の「タイ」ですが、タイ旅行に関する注意点や準備しておくべきことなどを詳しく紹介します。このページを参考に、旅行の準備をしていきましょう！✨

まずは準備編

まずは旅行に際した準備編です。

今回は特に、「タイ旅行独自」にフォーカスした、準備すべきことや注意点についていくつか紹介します。

①タイの気候に合った服装と持ち物

• 高温多湿な気候に合わせて速乾・通気性の良い服を準備するように。：タイは1年を通して高温多湿の熱帯気候です。日中は30℃以上になることも多く、汗をかきやすいので速乾性や通気性の良い服が必須です。軽いTシャツやショートパンツ、通気性のある靴を準備すると良いです。

• 寺院参拝時には肩・膝を隠す服装が必要！：寺院を訪れる際には肩・膝を隠す服装がマナーです。ミニスカートやショートパンツなどを履く場合は、軽いスカーフであったり、長ズボンを1枚持っておくと安心です。

（NGな服装）

• 雨季は折りたたみ傘やレインコート必須！：雨季（5〜10月）は突然のスコールもあるため、折りたたみ傘やレインコートも必携です。荷物を少なくしたい場合は、撥水加工の小さなレインポンチョが便利です。（セブンイレブンなどのコンビニにも売っています）

②現金・小額紙幣の準備

• 屋台やトゥクトゥク、ローカル市場は現金必須！：タイは、都市部ではクレジットカードが使えるお店も増えましたが、屋台やローカル市場、トゥクトゥクなどでは現金が必須です。また、セブンイレブンも200バーツ以下の買い物ではクレジットカードを利用することができないので注意が必要です。特に20・50・100バーツ札はよく使うので、少額紙幣を多めに用意するのがおすすめです！

• ATMで現地通貨を引き出すこと（海外キャッシング）も可能ですが、銀行やカード会社によっては手数料がかかる場合があります。あらかじめ日本円を持参し空港で両替したり、多少手数料は取られますが宿泊先で両替するなども可能です。

③虫よけ・衛生関連

• 蚊が多い地域では虫よけスプレー必須！：タイは熱帯地域なので蚊が多く、デング熱やマラリアのリスクもあります。虫よけスプレーを持参し、長袖や薄手のズボンで肌を保護するとかなり安心です。

• トイレットペーパーやウェットティッシュを携帯すると便利！：屋台や公共トイレではトイレットペーパーやウェットティッシュがないケースもあります。手元に用意しておくと、より快適に過ごせます。

④交通系の便利ツール

• タイでは配車アプリを使おう！：タイではGrab（グラブ）やBolt（ボルト）といった配車アプリが非常に便利です。事前にアプリをインストールしてアカウントを作っておくことをおすすめします。特にGrabは、タクシーやバイタクを呼ぶだけでなくフードデリバリーなどもできるので、インストールをしておいても損はないアプリです。

（Grab：AppstoreやGoogle Playなどから簡単にインストールすることができます。）

• BTS・MRTは交通カード「Rabbit Card」を買うと便利！：都市部のBTS（高架鉄道）や、MRT（地下鉄）を使う場合は、ICカードである「Rabbit Card」を購入するとチケットを買う手間が省けます。ピーク時間の混雑もありますが、カードがあると乗り降りがスムーズです。

（Rabbit Card：季節限定や期間限定のオリジナルデザインのカードを買えるときもあります！）

⑤電源・変換プラグ

• タイの電圧は220V・プラグはA・Cタイプが一般的：タイの電圧は220Vで、日本の家電をそのまま使うと故障の可能性があります。プラグはA・Cタイプが一般的なので、変換プラグやUSB充電器を持参すると安心です。

いざ出発！旅行中編

交通編

タクシー

タイのタクシーはメーターを使うのが基本です。交渉して乗る場合もありますが、事前に料金を確認しておくとトラブルを避けられます。乗車中は、渋滞や信号待ちでメーターが進むことがあるので、支払い前に料金を確認する癖をつけましょう。

トゥクトゥク

観光地周辺では料金の高騰やぼったくりの可能性があります。乗る前に必ず値段を交渉し、納得できたら乗車するのが安心です。短距離なら交渉で安く済むこともありますが、長距離移動はタクシーやGrabを使う方が安全です。

（トゥクトゥク：観光地付近に特に多いです。乗る前に値段を必ず聞くようにしましょう）

BTS/MRT

バンコクの高架鉄道（BTS）や地下鉄（MRT）は便利ですが、ピーク時間はかなり混雑します。ICカード「Rabbit Card」を事前に購入しておくと、毎回切符を買う手間が省け、スムーズに乗り降りできます。

バス

ローカルバスでは案内がタイ語のみのことが多いです。行き先を事前に調べ、紙にメモしておくと安心です。また、運転は日本より荒い場合があるので、座席に座る際もつかまる場所を確認しましょう。

（ローカルバス：行き先を事前に伝えて、前払いのスタイルが多いです）

交通安全

タイではバイクや車の運転が荒く、日本の感覚で道路を歩くと危険です。横断歩道や信号を過信せず、周囲の状況をよく確認して歩くことが大切です。特に夜間はライトのないバイクも走っているのでよく注意をしなければなりません。

食事編

タイ旅行の楽しみといえば食事ですが、屋台やローカルフードでは少し注意が必要です。

屋台

衛生状態を見極めるポイントは、料理の回転の速さと調理中の蒸気や煙です。回転が速く、人が多く集まる屋台は比較的安心です。食材が長時間外に放置されていないかもチェックしましょう。

生水・氷

水道水は絶対に飲まないようにしましょう。氷入りのドリンクも、衛生管理が不十分な場合があります。できるだけコンビニやスーパーなどで売られているボトルウォーターや加熱済み飲料を選ぶのがおすすめです。

辛さ

タイ料理は非常に辛いことが多いため、辛さの調整ができるか確認しましょう。「マイペット」（辛さなし）と伝えると辛さを抑えられます。辛いものが苦手な方は必ず注文時に伝えるのが安心です。

観光地編

観光地では文化や安全面での注意点を押さえておくと、より快適に観光できます。

寺院

寺院参拝時には肩・膝を隠す服装が必須です。軽いスカーフや長ズボンを持参すると便利です。靴を脱いで入るため、サンダルや靴下も準備しておくと快適です。

写真

仏像や僧侶を撮影する場合はマナーを確認しましょう。近づきすぎたり、触ったりするのは避けます。寺院によっては撮影禁止の場所もあります。

混雑

人気観光地ではスリや置き引きの被害に遭う可能性があります。荷物は常に体の前で管理し、貴重品は最低限にしましょう。

マナー編

タイは文化や習慣が日本と異なるため、ちょっとしたマナーを知っておくと安心です。

• 頭に触れない：タイでは頭は神聖な部位とされます。人の頭や子どもの頭に触るのは避けましょう。

• 足先を向けない：座るときや仏像の前では足先を人や神像に向けないよう注意しましょう。無意識でも不快に思われることがあります。

• 公の場で怒らない：大声を出したり喧嘩をするのは避けましょう。タイ人は穏やかで礼儀正しい文化です。感情をコントロールすると、現地でのトラブルを避けられます。

• チップ：レストランやホテルでは、少額のチップを渡すと喜ばれます。タイではチップが義務ではありませんが、感謝の気持ちとして渡すと親切です。

帰国までにしておくべきこと

タイ旅行も終盤。帰国前には、スムーズに日本に戻るための準備をしておくことが大切です。ここでは特に忘れがちなポイントを紹介します。

液体物の確認

航空機の手荷物には液体物の持ち込み制限があります。

• 液体物（シャンプー・化粧品・飲料など）は100ml以下の容器に入れ、透明なジッパー付き袋にまとめる必要があります。

• もし100mlを超える液体物を持っている場合は預け入れ荷物に入れるようにしましょう。

• 空港のセキュリティチェックで引っかかると出発が遅れることもあるので、事前に整理しておくと安心です。

💡 コツ：小分けボトルやトラベルセットを活用すると荷物もコンパクトになります。

Visit Japan Webの登録

日本への入国時には、日本政府の「Visit Japan Web」への登録が必須です。これを事前に登録しておくだけで、入国がよりスムーズになります。

• 自身のフライトに関する情報や、健康状態をオンラインであらかじめ登録しておくサービスです。

• QRコードをスクリーンショットなどしてスマホに保存しておくと、空港での提示も簡単です。

• 特に混雑する時間帯の空港では、事前に登録しておくことで列に並ぶ時間を短縮できます。

💡 コツ：パスポート情報やフライト情報も事前に入力しておくと、空港での手間がさらに減ります。

最後に

今回は、タイ旅行の際の注意点および準備しておくべき点などについて紹介しました。

今、旅行先としても人気を集めている「タイ」。旅行を楽しむためにも、注意点などはあらかじめ頭に入れておくと良いでしょう！

ぜひこのページを参考に、旅行に向けた準備をしてみてはいかがでしょうか！✨

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。

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