[2023年12月最新!]タイのノービザ滞在延長手続き完全ガイド

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サワディーカップ!どうもLABタイ語学校です!
 
今回はノービザ滞在期間を30日延長するための手続きガイドとなっております。
 
ルールを理解されていて手続きの流れ、アクセスのみを知りたい方は目次から飛ばしてください。
 
単刀直入に、
 

  • オフラインで延長手続きをする方
  • →この記事を読んでから、ITスクエアに行ってください。
  • オンラインで延長手続きをする方は
  • E-Extentionを利用してください。

 
この記事ではオフライン手続きである IT Square での方法にフォーカスしてお伝えしていきます。
 
それでは早速見ていきましょう。
 
▶この記事はこんな方にオススメ!

滞在期限が迫っている方

ノービザで延長を検討している方

 

 

ノービザ滞在のルール概要

 

ルール

rule
 
そもそもタイにノービザで滞在する場合、29泊30日まで過ごすことができます。
 
これを過ぎて滞在すれば、不法滞在になりますので注意。
 
一応ビザランというラオスなどの近隣諸国に行ってからタイに戻って再度30日滞在する方法もあります。
 
しかしビザランする時間があまり無い方にとっておきの方法があります。

 

延長手続きをしよう

 
それは、
 

IT Square Laksi Plaza or E-Extention(オンライン) で手続きをする。

 
です。
 
1度の入国で1度のみ手続き可能です。そしてパスポートに記載されているタイの入国日から60日後の日付(その日までに出国しなければならない日)が記載されます。
 
ポイントは
 

  • 一度の入国で一度のみ可能
  • 出国日をプラス30日してくれる
  • 手続きした日からプラス30日するわけではない

 
です。
 
また2023年12月現在は、バンコクでのオフライン手続きはIT Square Division 1 でのみ行っております。
 
※現在、Immigration Division 1 Government Complex はE-Extention のみの対応で事前にオンラインで予約をする必要があります。
 

オンライン VS オフライン

 

オフライン

 
上記の通り、2023年12月現在は、バンコクでのオフライン手続きはIT スクエアのオフィスのみで行っております。
 
official
(公式サイトより引用)
 
持ち物を揃えて営業時間内に行けば1時間程度で手続きが可能です。
 
※時間帯によっては多くの時間がかかる場合がございます。可能であれば午前中に行く事をお勧めします。
 
後ほど詳しい説明をいたします。
 

オンライン

 
E-Extentionを利用して、オンライン上で決済(キャッシュレスのみ)、手続きをします。ただ手数料で500バーツ上乗せされます。合計2400バーツ
 
移動と待機の時間が削減できるのが最大のメリット。
 
登録したメールアドレスに審査の結果とフォームが送られますので書類にサインをしてください。
 
後日書類一式持って Immigration Division 1 Government Complex でパスポートにスタンプを押してもらってください。
 
ただし予約が必要でありいつでも簡単にできる保証はありません。
 
また審査が下りるまで数日かかります。ご自身の滞在可能日数やスケジュールを確認したうえでオンライン手続きをご検討ください。
 

アクセスと持ち物

it
 

アクセス

 

IT Square

it_map
(C)OpenStreetMap contributors
 
住所: 333 หมู่ที่ 4 Kamphaeng Phet 6 Rd, Talat Bang Khen, Lak Si, Bangkok 10210
 
SRT ラクシー駅から徒歩5分。手続きの場所はITスクエアの3階です。建物の中は電気が点いていない暗い場所が多いため明るいイミグレのオフィスが目立ちわかりやすいです。

 
スクンビット辺りからタクシーで行くとしたら、時間帯にもよりますが、約1400円で行けます。

 
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オフィスの営業時間は8:30〜12:00 13:00~15:30 となっていますが、時間ギリギリだと容赦なく受付終了する事があると聞きますのでご注意を。
 

Immigration Division 1 Government Complex

government_map
(C)OpenStreetMap contributors
 
住所: 120 ซอย แจ้งวัฒนะ 7 อาคาร รัฐประศาสนภักดี B 120 Chang Watthana 7 Alley, Thung Song Hong, Lak Si, Bangkok 10210
 
最寄りはBTSのモーチット駅
 
ただし、モーチット駅からオフィスまで歩くには遠い距離です。
 
タクシーだと時間帯にもよりますが、9時手前で150バーツ(約624円)程度で行けます。
 
バスもありますが、行き先が複数かつ時間通りに行くかわからないため可能であればタクシーの方がいいでしょう。
 
もし渋滞していればバイタクもアリ。
 

持ち物

 

  1. 申請書類三枚(現地で手に入ります。)
  2. パスポート
  3. 黒ボールペン
  4. 1900バーツ(申請費用代 現地にATMあり)
  5. 証明写真 1枚 6 × 4 (現地で手に入ります。4枚で100バーツ)
  6. パスポートのコピー(現地で手に入ります。1セット4バーツ)
  7. 滞在住所メモ
  8. タイの電話番号
  9. ゲーム、本(暇つぶし用)

 
9番目以外全部必要です。ただ証明写真とパスポートのコピーは現地で手に入ります。
 
ボールペンは日本と違い設置されていません。絶対借りれるとは言えないので持参してください。
 

手続きの流れ

 
それでは手続きの流れを確認しましょう。私はITスクエアで手続きをしました。そのためオンラインと多少異なることがあるかもしれませんが、大まかな流れと書類は同じです。
 

大まかな流れ

 

  1. 証明写真とパスポートのコピーを用意する
  2. 申請書1枚、同意書2枚を書く
  3. 受付で書類、パスポートをチェックして番号札を貰う
  4. 番号が呼ばれたらカウンターでパスポートと申請書を渡す。
  5. 約40分くらい待つ
  6. 再度呼び出し、パスポートのスタンプを確認したら終了

 

証明写真とパスポートのコピーを用意する

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事前に用意されている方は飛ばしてください。
 
オフィスの隣にあります。ITスクエアの3階までたどり着ければ、確実にわかります。
 
写真とコピーを104バーツで購入してください。基本的に英語が通じます。「photoes and copy」と言うだけでも十分です。
 
ただほとんどの人がここで撮影・コピーする可能性があるため、待つ必要があります。
 

申請書1枚、同意書2枚を書く

application
 
申請書はこのような感じで置いてあります。3枚すべて取ってください。
 

 
TM7という申請書は両面となっております。英語の欄が微妙にズレてるため書きづらいかもしれません。注意深く細かい箇所までお手本を参考にしてください。
 
申請理由のところはTravel等 観光関連で問題ございません。余計な事は書かないようにしてください。
 

 
裏面も同様です。写真は受付の方が貼ってくれますので、私たちはただ記入するだけで糊も必要なし。
 
他の注意点としては、署名する欄はご自身のパスポートに記載されているものと同様のものを署名してください。
 
例えば、パスポートの署名欄が漢字なら、申請書も漢字で署名する。ローマ字ならローマ字で署名してください。
 
また英語・タイ語が理解できる方は現地の掲示板を参考に記入してください。
 

 
これは滞在延長に関する同意書です。上の欄は特に書かなくていいです。一番下に署名することをお忘れなく。

 

 
これは滞在期間が過ぎた場合の罰、要するにオーバーステイのペナルティに関する同意書です。

 
滞在期間を延長してもオーバーステイは忘れないでねということでしょう。当然ですが、知らなかったでは済まされないです。
 
これらを書き終えたら、受付に行ってください。
 

受付での手続き

reception
 
受付では、パスポート、コピー、写真、書類を全て渡してください。
 
そして、3つくらい別途署名をするように言われます。指示に従ってください。
 
また滞在先の住所がホテルかコンドミニアムなのか質問されます。タイの電話番号もここで聞かれ、その後指定された場所に記入してください。

 
これに関しては事前に書くのは難しいため、その場の指示に従ってください。最後に番号札が渡されます。
 

オフィスのカウンターでの手続き

office
 
オフィス内の椅子に座ってお待ちください。自分の番号が呼ばれたら、カウンターで書類一式とパスポートを渡し、1900バーツ支払って、その後オフィス外の椅子で40分ほど待ちます。
 

パスポート受け取りと確認

マイクを持った係りの人がオフィス前で番号札、国籍と名前をアナウンスしますので、呼ばれたらパスポートを受け取り出国日のスタンプが延長されているかを確認して終了!
 
end
 
お疲れ様です。スタンプの出国日に間違いが無ければ帰ってもOK!
 

まとめ

 
いかがでしたか?
 
再度お伝えしますが、2023年12月現在、バンコク市内かつオフラインでノービザ滞在延長手続きをするなら、IT Square でのみ手続きが可能です。
 
私がここまで強調する理由は、お恥ずかしながら私は当日それを知らずにImmigraion Division 1 Government Complex に行ってしまったからなんですよね(笑)。
 
機会があれば、そのことを語ろうと思います(笑)。
 
ただし、皆様が申請される日によって状況が異なりますので、公式サイトの確認だけは、媒体問わず事前に確認するようにしてください。
 
それではコープクン・クラップ!またお会いしましょう!
 

LAB thaiko先生のブログ

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