バンコクからダナンに行ってみた!ベトナム中部の魅力

サワディーカー!LABタイ語学校です。

食べ物もお酒も格安のベトナムへ旅したいと計画して行ってきました。そんな予定ではなかったけれど、ベトナムから日本への便が安価だとわかり一時帰国もしてしまいました。

 

 

1.バンコクからベトナムは、国内線価格。1万円もかからない!

今、格安チケットを取るのにベストなアプリ「SKY SCANNER」で、バンコクーダナン(ベトナム中部)の8月の価格を見てみると、6,197円~8,711円。円安なのでバーツ換算するともっと安い感覚になると思います。在ベトナム日本人によると、ベトナムは7月8月が夏休みなので、9月以降はもっと安くなるのだとか。後で詳しく述べますが、LCCであれば首都ハノイから日本各所まで、1万円を切ることもあるのだとか。アタシはクラビーバンコクーダナンの経路で初ベトナムを体験したのですが、所要時間もクラビーバンコクは1時間30分。それに比べてバンコクーダナンは1時間20分。時間だけみても圧倒的な近さです。

今回、旅の中心は中部のダナンを選んだのですが、これには理由がありまして、とにかく魚介類が安くて、うまい!殻付きの牡蠣は、水槽から取り出して調理してくれる新鮮さ。クラビはタイの中でも魚介類が比較的美味しいといわれていますが、これだけの牡蠣を見かけることは滅多にありません。

あったとしても高級レストランだけ。生牡蠣もメニューにあったのですが、ちょっとコワイにでやめておきました。そのほかにも大きなアサリや巻貝、何よりも美味しかったのが、シャコ貝でした。市場などでも生きたシャコが売られており、殻付きのままむいて食べたシャコの甘くて美味しかったこと!おかわりしてもう一皿頼んでしまいました。

味付けもタイとは違う、と感じましたね。タイは甘くて濃い味付けが多いように思いますが、ベトナムはシンプルな味付けが多い。もちろん、辛さは抜いてもらわなければ、食べられないほど、辛いもの料理がほとんどですが、在日本人によると、最近の若い世代のベトナム人は辛いものを嫌う人が増えてきているそうで、ベトナム料理専門店でも、味が変わってきているようです。甘さはタイよりも控えめなような気がして、魚介類以外にも、フォーやバインミーなどもシンプルな味付けで、個人的にはタイ料理よりも好みの味で、色々と堪能することができました。

 

 

2.7月8月のベトナムは、タイのソンクランの暑さだった。

7月のダナンはなんせ暑かったー!タイの4月、ソンクラン時期の暑さでした。それもそのはず。日本と同じでベトナムは7月8月が学校の夏休み時期で(タイは4月5月ですよね)、家族連れの旅行者で観光地ダナンは賑わっていました。初めてのベトナムでまず印象に思ったのは、色の白い人が多い!ということでした。クラビは特に色の黒めのタイ人が多いからかもしれませんが、男性も女性も圧倒的な白さ。

よくよく観察してみると、バイクに乗っている人たちの日焼けよけ対策は完璧で、暑いのにトレーナーのような上着を着ている人がほとんどでした。タイよりもヘルメットをかぶっている人は多く、検問はほとんどないと聞きますが、交通量はタイよりを圧倒的に上回るため、安全性を考慮してのことなのでしょうね。

【タイの月別気温と降水量】

【ベトナムの月別気温と降水量】

ベトナムを旅するなら、9月10月、1月2月がベストシーズンのようです。タイもこの季節はいいですが、タイよりも涼しくなるようで、朝晩は長袖が必要になるくらいだとか。

世界遺産のミーソン遺跡へツアーへ行ったり、世界三大(!?)ビーチと言われるミーケビーチで泳いだりしたのですが、観光するのにも暑かったので、そのほとんどの時間、ビールを飲んでいました。

タイは時間によって、公にビールが飲めない時間や日にちがありますが、ベトナムはその点、自由。ランチタイムでもビールを飲んでいる人が多くいます。そして、私たちがハマったのが、生ビールの「BIA HOI(ビアホイ)」。2ℓのボトルに入っているものもありますが、冷凍庫のような場所に保管された樽から直接生ビールを注ぎます。

このビールが安い!一杯30円です。ちょっと薄い感じは否めませんが、30円なので、どんどん注文してもコワクありません。途中、トラックで樽が運ばれてきましたが、すごく雑な扱いで、樽もボコボコに傷がついており、大丈夫なのかと思ったほどです。この樽も安いんでしょうね。持って帰りたくなりました。

 

 

3.ダナン、ハノイの空港情報と両替情報

私たちはバンコクからダナン入りしました。韓国人がとても多く、ベトナム人、外国人で分かれて入国するのではなく、ベトナム航空を使った人だけがイミグレーションのレーンがとられて優遇されているのが不思議でした。国際線と国内線とに分かれていますが、そんなに広いわけではなく、そうですね、ドンムアン空港の大きさに似た感じでした。ホテルへはGRAB(グラブ)を使いました。空港にもタクシーがあるのですが、ふっかけられるので、GRABの方が安くて安心、しかもすぐに来ます。両替は空港内にあります。空港内はレートがよくないので、タクシー代とその日の食事代2000バーツだけ両替し、翌日、街まで出掛けて両替しました。

ベトナムは街に両替屋さんがあるわけではなく、金や洋服を売っている店で両替します。私たちはハン市場近くにある金屋さんで両替をしました。なぜか市場の近くに両替をしてくれるところがあり、外国人が札束を持って群がっているのですぐにわかります。レートもよく様々な国の人たちが両替に訪れていました。

【レートの良い両替所:Tam Thanh Loi Diamond(タムシン)】

 

電車や飛行機を乗り継ぎ、帰りはハノイ空港から飛び立ったのですが、ハノイの空港もダナン空港と同じくらい、いや、ハノイの方が小さく感じました。そして、改装したてなのか、とてもきれいな空港でした。全てLCCでの移動で預け荷物もなかっため、スマホかざすeチケットでずっと来たのですが、ハノイではカウンターで発券して来い、と並んでいたのにも関わらず、荷物を持ってカウンターへと向かい発券してもらいに行った際、手荷物の計量がなされました。LCCの手荷物はたいてい7kgまで。

計られるられるかもしれない(クラビ、バンコク、ダナンでは測量は一切なかった)ということで、持ち込み用スーツケースを7.1kgにしておいてよかった。もう一つのリュックにパンパンに荷物を詰めていたのですが、カウンターからは見えないところに置いていたので、計量にプラスされることはなく、セーフでした。

 

 

4.タイに比べて安い。ベトナムから日本への帰国便

そして、今、日本に一時帰国して、この記事を書いているのですが、当初は帰る予定ではなかったのですが、帰りの便を調べていたところ、日本、関西空港まで、4時間30分のフライトで13000円ほどでしたので、ちょっと予定もあったので、日本に一時帰国することにしました。ベトナム航空のLCCベトジェットだったのですが、時間が短かったせいか、本当にあっという間。これからはベトナムを旅してから、日本へという方法もありかな、と思いました。ちなみに、現在ベトナムのノービザ期間は15日間ですが、2023年8月15日から45日間に大幅に緩和されることが決まっています。

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。

 

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。