【連載】タイで節税効果のある金融商品2019年/2020年版。課税所得控除額【体験記兼日記】v3

【本記事を読む際に必ず知っておいて頂きたい事】

投資には常にリスクがあります。タイにも様々な種類の投資がありますが、資産運用について体験記兼日記、記録用として残していく通常の他の記事とは違う形で公開します。

投資は自己責任です。これから記載していく記事はあくまで興味のある人が知りたい事を、ネットで事前の準備知識として知る程度、どの記事でも、生の情報は現地で正しい方から正しい方法で確認して、行ってください。この記事を読んで、内容を鵜呑みにして、気軽に投資をしてしまわないようにだけ何卒宜しくお願い致します。

 

 

節税効果のある商品2019年年制度(課税所得控除額(最大額))

 

商品等 課税所得控除額(最大額) 補足
ソーシャルセキュリティ 9000thb 義務
LTF 年収の15%(上限50万thb) タイ株式65%以上
RMF 年収の15% 合計上限50万thb
プロビデントファンド 年収の15%
退職(積立)保険 年収の15%(上限20万thb)
生命保険 10万thb 合計上限10万thb
健康保険 15000thb

出所:タイ歳入庁2019年

 

節税効果のある商品2020年年制度(課税所得控除額(最大額))

 

商品等 課税所得控除額(最大額) 補足
ソーシャルセキュリティ 9000thb 義務
SuperSaving Fund Extra(SSFX) 20万thb(年収制限なし) タイ株式65%以上(4-6月限定)
RMF 年収の30% 合計上限50万thb
Super Saving Fund(SSF) 年収の30%(上限20万thb)
プロビデントファンド(タイ従業員向け) 年収の15%
退職(積立)保険 年収の15%(上限20万thb)
生命保険 10万thb 合計上限10万thb
健康保険 25000thb

出所:タイ歳入庁2020年

*プロビデントファンド(確定拠出)は会社と社員が折半としている企業が多い。給与の2~15%を設定している会社が多い模様

→https://www.thaipvd.com/ で情報入手(確定拠出の加入有無の確認可)、タイ全土で3%程の人が導入しているだろう?と言われている。(300万人程?)

→条件を付ける事ができる(10年以上勤務の場合、会社が返金必須となる)

 

タイの個人所得税課税テーブル2019年度版

課税所得額(各種控除後の金額) 税率
15万バーツ以下 課税なし0%
15万バーツ超/30万バーツ以下 5%
30万バーツ超/50万バーツ以下 10%
50万バーツ超/75万バーツ以下 15%
75万バーツ超/100万バーツ以下 20%
100万バーツ超/200万バーツ以下 25%
200万バーツ超/500万バーツ以下 30%
500万バーツ超 35%

 

 

 

 

連載、まとめ

【連載】タイの資産運用について投資の種類とは?【体験記兼日記】v1

資産運用を始める為に、投資の種類を知る
-投資の状況は金融資産の場合、アプリで確認
-投資信託を購入・売却
-投資信託と帰国

【連載】タイにある様々なタイプの投資信託【体験記兼日記】v2

タイにある投資信託のタイプについて

【連載】タイで節税効果のある金融商品2019年/2020年版。課税所得控除額【体験記兼日記】v3

節税効果のある商品2019年年制度(課税所得控除額(最大額))
節税効果のある商品2020年年制度(課税所得控除額(最大額))
タイの個人所得税課税テーブル2019年版

【連載】SSF(Super Saving Fund)とは?LTFとの比較【体験記兼日記】v4

SSFXとは(Super Saving Fund eXtra)とSSFとの比較

連】RMF(Retirement Mutual Fund)とは?投資の条件【体験記兼日記】v5

RMF(Retirement Mutual Fund)とは?節税効果について
RMF投資の条件(保有および投資期間)

連】SSF/SSFX & RMFの利点(個人所得税軽減)とリスク(緊急の事象、投資損失)とは?v6

SSF/SSFX & RMFの利点1(■税恩典の計算方法)
SSF/SSFX & RMFの利点1(■節税による実質リターン)
SSF/SSFX & RMFのリスク(10年未満解約、55歳前解約、将来の不確実性、リスクエクスポージャー)
SSF/SSFX & RMFの利点1(計算の実例テーブル)

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。