タイ語で3つある「教える」というニュアンスの単語の使い方
サワディークラップ!LABタイ語学校です。
タイで生活をしていると、何かと「教える」と表現したい場面が多く訪れると思います。
タイ語には「教える」というニュアンスを持つ単語が3つあり、場面毎に使い分けることができれば、我々がタイ人へ何を言いたいかを簡単に理解してくれるようになり、会話がスムーズに進みます。
それでは今回は、タイ語で3つある「教える」というニュアンスの単語の使い方を紹介していきます。
1.情報を教えるというニュアンスの「 ボーク・บอก」
บอก
「ボーク」は「情報を教える」というニュアンスの「教える」です。
従って、何かのスケジュールや誰かの名前などの「情報」を教える際に使われます。
また、「ボーク」は「ワー・ว่า」と一緒に使われることも多く、「ボークワー~・~を教える」のように表現することができます。
例えば、以下のように使います。
・後で、明日の会議のスケジュールを教えます
ジャ ボーク ターラーン プラチュム プルンニー ハイ ティーラン
จะบอกตารางประชุมพรุ่งนี้ให้ทีหลัง
ティーラン=後で ジャ=するつもり ボーク=教える ハイ=してあげる ターラーン=スケジュール プラチュム=会議 プルンニー=明日
・あなたの名前と年齢を教えて下さい
ガルナー ボーク チュー レ アーユ コーン クン ナ クラップ
กรุณาบอกชื่อและอายุของคุณนะครับ
ガルナー=~ください(丁寧言葉) ボーク=教える チュー=名前 レ=~と アーユ=年齢 コーン=~の クン=あなた
2. やり方を教えるというニュアンスの「ソーン・สอน」
สอน
「ソーン」は何かの「やり方」や「ノウハウ」を教える際に使う「教える」です。
従って、語学やスポーツ、お仕事のやり方を教える際などで使われます。
「ソーン+教えること」の順番で表現することができます。
例えば、以下のように使います。
・この機会の使い方を教えて下さい
チュアイ ソーン ウィティー ガーン チャ―イ クルアン ニー ハイ ノーイ クラップ
ช่วยสอนวิธีการใช้เครื่องนี้ให้หน่อยครับ
チュアイ~ハイノーイ=~してください ソーン=教える ウィティー=方法 ガーン=動詞を名詞化する チャ―イ=使う クルアン=機械 ニー=この
・恋人に日本語を教える
ソーン パーサー イープン ハイ フェーン
สอนภาษาไทยให้แฟน
ソーン=教える パーサー=語学 イープン=日本 ハイ=~してあげる フェーン=恋人
3.詳しく教えるというニュアンスの「アティバーイ・อธิบาย」
อธิบาย
「アティバーイ」は直訳すると「説明する」という意味を持つ単語なので、「何かを詳しく教える」というニュアンスの「教える」になります。
従って、何かの理由や経緯、詳細を説明してほしい際などに「アティバーイ」を使います。
お仕事の場面でも良く使う単語なので、タイでお仕事をされている方は覚えておく事をお勧めします。
例えば、以下のように使うことができます。
・この問題について詳しく教えてください
チュアイ アティバーイ ギョウカップ パンハー ニー ハイ ノーイ クラップ
ช่วยอธิบายเกี่ยวกับปัญหานี้ให้หน่อยครับ
チュアイ~ハイノーイ=~してください アティバーイ=説明 ギョウカップ=~について パンハー=問題 ニー=この
・明日の会議でこの事について説明します。
ポム ジャ アティバーイ トゥン ルアンニー ナイ プラチュム プルンニー
ผมจะอธิบายถึงเรื่องนี้ในประชุมพรุ่งนี้
ポム=私 ジャ=するつもり アティバーイ=説明 トゥン=について ルアンニー=この事 ナイ=~のなかで プラチュム=会議 プルンニー=明日
4. 最後に
以上、今回はタイ語で3つある「教える」というニュアンスの単語の使い方を紹介しました。
いかがだったでしょうか?
今回紹介した3つの単語を実際に使ってみて、使い方をマスターしてください!
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
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