タイでワークパーミット(WP)用の健康診断の料金を比較してみた(診断項目のタイ語音声付)

サワディーカー!LABタイ語学校です!

タイで働く場合、取得必須の労働許可証・ワークパーミット(Work Permit以下WP)ですが、取得にあたり健康診断書の提出が必要です。健康診断をバンコクで受ける場合、多くの病院、日系クリニック、ローカルクリニックなどがありますが、どこを選べば良いかわからないという方の為に、各病院の地図や料金についてまとめてみました。

 

 

 

1.WP取得に必要な健康診断項目とは?

2020年6月現在、タイ保健省が定めている「労働許可証(WP)取得に必要な健康診断」の項目は以下の通りとなっています。

 

ハンセン病 Leprosy โรคเรืÊอน
結核 Tuberculosis วัณโรคระยะอันตราย
薬物中毒 Drug Addiction โรคยาเสพติดให้โทษ
アルコール中毒 Alcoholism โรคพิษสุราเรื้อรัง
象皮病 Elephantitus โรคเท้าช้าง
第3期梅毒 Tertiary Syphilis Stage3 โรคซิฟิ ลิสในระยะทีÉ 3

 

ワークパーミットの取得にはこれら6項目の病気にかかっていないことを証明する必要があります。

以前はタイ法人(株主51%以上がタイ人もしくはタイ法人)で働く外国人が対象でしたが、

2019年8月にBOI企業で働く外国人にも健康診断書の提出が求められるようになり、ほぼ全てのタイで働く外国人がWP用の健康診断を受ける事が必須となりました。

 

 

2.WP取得に必要な健康診断項目のタイ語音声

健康診断:ใบรับรองแพทย์

 

 

 

 

 

 

 

3.WP用健康診断の料金比較&地図情報

Google検索で 「ワークパーミット 健康診断 費用 タイ」などいくつかの検索パターンでHITしたサイトでの料金を比較してみました。

名称 費用 情報元・引用元
1)DYMクリニック 200thb 実体験&dymclinic.c
2)Samitivej Hospitals 1000thb ushirogata.com
3)Rajavithi Hospital 130thb www.upbk.jp
4)Deja hospital(閉業?) 390thb www.upbk.jp
5)Bangkok Christian hospital 570thb www.upbk.jp
6)Bankgkok hospital 750thb www.upbk.jp
7)Camillian Hospital 800thb www.upbk.jp
8)St Louis Hospital 800thb www.upbk.jp
9)33メディクリニック(閉業?) 300thb soi43.com
10)Theptarin hospital rama4 900thb 実体験

 

1)DYMクリニック( Sukhumvit33/1 & Sukhumvit49 )

 

2)Samitivej Hospitals

3)Rajavithi Hospital

4)Deja hospital

どうやら既に閉業している模様( 閉鎖と記載のあったサイトはコチラ )

 

5)Bangkok Christian hospital

6)Bankgkok hospital

7)Camillian Hospital

8)St Louis Hospital

9)33メディクリニック

GoogleでHITせず、、、閉鎖?

 

10)Theptarin hospital rama4

 

 

4.3つの病院・クリニックでWP用健康診断を受けてみた感想

DYMクリニック、Theptarin hospital rama4でそれぞれ健康診断を受けてみて感じた事としては、

どこで受けても恐らく特に変わりはないかと思います^^印象としては、タイで外国人を患者として受け入れをした事がある全ての病院やクリニックで、WP用の健康診断は実施してくれると思います。

 

今回色々と調べていて、WP用の健康診断に不足があって、差し戻しがあったという記事もありました。(参照)ダイさんの記事 https://daijirok-jp.com/20161211j_medical_certificate/

外国人患者受け入れに慣れていない病院・クリニックの場合、ちょっとしたトラブルは発生してしまいがち(タイならではですねw)という点を考慮すると、

 

✓ ①外国人の患者が多い病院・クリニック

✓ ②お住まいの場所や、職場から一番近い病院・クリニック

✓ ③日本語(英語)が通じやすい病院・クリニック

✓ ④費用が比較的安い病院・クリニック

 

このような点で、どこで受けるかを決めれば良いかと思いますが、特に①に関してはちょっとしたトラブルリスクが見えない為、一番重要かもしれません。

④に関しては、比較表のとおり、”数百バーツの差”しかないので、②とのバランスで移動費(タクシー代など)で”簡単に差が埋まってしまう事がほとんど”という事を考えても、④に関してはあまり重要ではないかもしれません。

 

また費用については、大きな病院(バンコク病院、サミティベート病院など)だと少し設定金額は高めの傾向があって、その次に日系クリニック、その次にローカルクリニックという価格設定だと思います。

ただダイさんの記事のように、差し戻しのような事があると、再度、そのクリニックに行かないといけない、その時間と費用が余分にかかってしまうという点を考えると、ローカルクリニックや日本人患者に慣れていない病院やクリニックは少し不利かと感じました。

在タイ歴が長くない場合、やはり言語問題が発生しにくい、日本語対応のある病院やクリニックがお勧めです。

日本人対応OKのバンコクにある病院6選比べてみた

 

タイに慣れてきてタイ語や英語が問題ない場合でも、その病院・クリニックが外国人患者が多いかどうか?という点は見て、診断する病院を決めたほうが良いのではないかと思いました。

その点でも、日本語が通じる病院で受けるのはメリットがありそうです。

 

 

5.Theptarin Hospital(テープタリン病院)で受けた時の写真

テープタリンで健康診断を受けた方はあまりいないかもしれないと思ったので、ここに関しては、せっかくなので、写真を添付したいと思います^^

ちなみに日本語はまったく通じませんでした笑

(私はブログでいつか使うかもしれないと思い、情報がほとんどなかったテープタリン病院で受けてみていました)

エントランス入ってすぐの場所にバンコク銀行のATMがありました。

Informationも入ってすぐの場所にあります。

 

身長・体重などはホール内で実施するので、少し恥ずかしいですねw

血液検査です。

診断結果が出るまで、1-2時間程待つ必要があるとの事だったので、カフェ探し、

階数は忘れてしまいましたが、病院内にカフェもありました

新しく、オシャレで清潔そうです。

コーヒーは安いです

一階で、お金の支払い(900バーツ)と、診断結果を受け取って無事完了しました。

 

DYMクリニックでWP用健康診断を受けてみた

DYMクリニックのSukhumvit33/1 ( *Sukhumvit 49 でも受けられる模様 )で受けた時の事は別記事でまとめていましたので、

こちらご参考までに

ワークパーミット用の健康診断はDYMクリニックにお任せ!

 

 

6.最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました。タイで働く為に必要なWP用健康診断の費用、タイ語、テープタリン病院で受けた際の事をまとめてみました。

 

是非皆様のご参考となれば幸いです。

 

 

LAB thaiko先生のブログ

LABthaiko先生のブログは2018年に産まれて日々多くの記事を作成しています。タイの様々なお役立ち情報を時にはタイ語を交えながらの記事にしたり、ニュースサイトとして、情報媒体としての役割を果たせるよう、もっと皆さんにタイについて知って頂けるようこれからも情報を発信していきます。