タイお土産にお酒は外せない!!試したい12種のお酒・アルコールをご紹介!
サワディーカー!LABタイ語学校です!
今回は、タイのお酒をご紹介します!タイのお酒は庶民嗜好のものから、国際的に注目の集まっているブランドまで様々です。
「タイに来たからにはなるべく多くの酒を飲みたい!」という方におすすめの12種類のお酒と、タイでお酒を飲む際の注意点をご紹介します!
(*お酒に関するタイ語の表現動画を追加2020年11月28日。記事最後に添付)
〈目次〉
シンハー、チャーン、リオ、タイガー、サンミゲルライト、SPY、アーチャビール、サイアムサトー
モンスーンバレー、モンシャム、メコンウィスキー、サンソン、ホントン
お酒を飲む場所も探している方は、こちらの「日本語の通じるバー一覧」もおすすめです!
*こちらのページに記載の情報は2020年1月現在のものです。変更される可能性があります。
1. コンビニでも買える定番のお酒
「シンハー」「チャーン」「リオ」
タイのビールといえば、まず間違いなく名前が挙がってくるのがこの3つのお酒です。
「シンハー」「チャーン」「リオ」
アルコール濃度:左から順に、5.0%、6.4%、5.0%
コンビニでも760mlの瓶が50~60バーツで買えてしまい、お店で飲む場合も最も安いアルコールメニューです。
旅行者にも広く知られ、タイを代表するようなお酒ですね。
値段は一般的に シンハー > チャーン > リオ (小さな差ですが)。
チャーンやリオはより安い値段で手軽に飲めるように製造されているという背景があります。
特に味を気にしないのであれば、3種類が同じ値段で売られていたり、お土産として購入していく場合はシンハーが一番オトク感がありますね。
ただし、シンハーは割高ながらも、日本でも購入しやすい品種ですのでそこには注意。
ビールとしての味の濃さも、値段と同じ順番で シンハー > リオ > チャーン という印象です。
タイガー(Tiger)
アルコール濃度:5%
タイガーはシンガポールで誕生したビールです。
なんとシンガポールのビールメーカーと、かの有名なハイネケン社が合弁してできた会社が製造しています
他のビールと比べるとやや割高で、お店によっては並んでいないこともありますが、アジアに旅行に来たらまず試したいビールの一つです。
ハイネケン同様に、ビールの中では飲みやすい部類に入る味です。
サンミゲル・ライト
アルコール濃度:5%
「サンミゲル」はフィリピンの地ビールです。
タイのビールに味の薄さが近いからなのか、カンボジアのアンコールビールやラオスのビアラオなどのタイ近隣国家のビールよりも見かけます。
炭酸が少なめでちょっと苦みが強いビールですね。
SPY
アルコール濃度 5.0~7.0%
SPYはタイのスパークリングワインです。
タイのコンビニで購入できるお酒は大半がビールですので、SPYはビールが苦手な人にとって貴重な選択肢ですね!
言うまでもなく、女性に大人気のお酒です。
赤やピンクのイメージカラーや広告に女性を起用しているなど、かなり女性ウケを狙っていますね。
3種類から味が選べて、甘めですのでグイグイ飲めちゃいます。
その割にはアルコール濃度は決して低くないので、飲み過ぎには注意。
アーチャビール
アルコール濃度: 5.4%
馬が特徴のタイのビールの中でも安めのビール。
有名所のビールに埋もれており、コンビニやスーパーでもあまり見かけないビールです。
味はビールのコクやキレが少なく、ちょっとパッとしない味です。
Siam Sato
アルコール濃度:6.5%
シンハーやチャーンの2/3ほどの値段で購入できる驚異的に安いお酒です。
米を原料とした白ワイン風味のお酒ですが、紹介しているお酒の中で唯一、お世辞にもあまり美味しいとは言えません。
かなり甘い白ワインという印象の味です、料理酒としては評価が高いのだとか。
2. ワイン、ウィスキーなど
「ビールだけじゃなくて、蒸留酒が飲みたい。」
「お土産として買っていくならできるだけ高めのお酒を購入したい!」
というような場合にはクラフトビールや焼酎などがおすすめです。
モンスーンバレー(タイワイン)
ワインといえばヨーロッパですが、近年、外国から高い評価を受けつつあるのがこの「モンスーンバレー」。
タイ南部に近い、ペチャブリー郡のぶどう園で製造されています。
ワイン業界では世界的に有名なデカンタのワインアワード(Decanter World Wine Awards)において審査員特別賞を2回、銅賞を3回獲得しています。
辛いタイ料理や暑い気候とマッチするように製造されており、ヨーロッパ産のワインとはまた少し違った味わいが楽しめます。
自分で試すも良し、お土産に持っていくも良し、できるだけ高級なお酒を購入したいのであれば、このお酒がおすすめです!
モンシャム(タイ焼酎)
アルコール濃度:30%
モンシャムはタイ米の中でも高級なジャスミンライスを原料に作られている焼酎です。
実は、沖縄の泡盛にもタイ米が使われており、より高級なタイ米であるジャスミンライスが使われているのがこのモンシャム。
焼酎、特に泡盛好きな方には堪らない逸品です。お土産にもおすすめ!
メコンウィスキー(タイウィスキー)
アルコール濃度:35%
タイのウィスキーと言えば、メコンウィスキーが主流です。
とはいっても、サトウキビと米が原料になっており、日本の酒税法上はウィスキーではありません。
昨年、天皇に即位された徳仁様が皇太子時代にタイで好まれていたということで日本で話題になったこともあります。
現在は国外輸出がメインになり、空港や免税店以外にあまり置かれていません。
とはいってもやはり日本で購入すると割高ですので、タイで購入がおすすめです。
サンソン(タイウィスキー、ラム酒)
アルコール濃度:40%
センソンはタイでウィスキーと呼ばれていますが、ラム酒に近いお酒です。原料はサトウキビの糖液やタイのハーブ、スパイス等。
アルコール濃度が高く、ソーダ割りが主流。味はスパイスやハーブのピリッとした味の中に甘みがあります。
ホントン(タイウィスキー、ラム酒)
こちらも原料は米であり、厳密にはウィスキーではありませんが、タイウィスキーとして広く知られています。
タイウィスキーとして広く知られていることも有り、味はサンソンやメコンと似ています。
3. 禁酒日、購入できる時間
お酒の購入できる時間
タイではお酒を購入できる時間帯が定められています。
11:00~14:00、17:00~24:00の間だけ、お酒を購入することが出来ます。
ただし、既に購入しているお酒を飲む場合は何も問題ありませんので、購入できる時間のうちに購入しておきましょう。
背景としては、「飲酒運転による交通事故を防ぐため」が主な理由です。
タイは非常に交通事故が多い国で、二輪車の交通事故が世界一の年もあります。
タイの交通渋滞・交通事故に関してはこちらをチェック!
禁酒日
こちらも日本にはありませんが、タイには禁酒日があります。
特にタイの選挙の日や、国家的に大事な行事の際には、飲酒及びアルコールの購入が規制されます。
4. タイ人のビールの飲み方
タイではビールに氷を入れて飲むことがあります、東南アジアではよく見られる飲み方です。
背景は様々な説がありますが、「ビールがすぐにぬるくなってしまうのを防ぐため」というのが最も有力です。
実際にこの手法で飲んでみると、時間が経つにつれて味が薄くなってしまいますが、ビールがより冷えてとても美味しく感じます。
機会があればぜひ試してみてください!
5. タイでお酒を飲める年齢
2020年1月現在の法律では、飲酒可能な年齢は20歳以上と定められています。
海外≒飲酒可能年齢は18歳 という曖昧な認識で飲酒すると罰金や懲役を科せられる可能性があるので気をつけましょう!
6. 日本への持ち込む場合の注意点
規制が不安で、海外でお酒を買って日本に持ち込んだことがないというお方もいらっしゃると思います。
2020年1月現在、アルコール類の日本への持ち込みは原則、「1本760mlまで×3本」まで免税です。
持ち込む際は特に一本当たりの体積が760mlを超えていないこと、受託荷物の総重量や数には気をつけましょう。
詳しくはこちらの日本の税関の公式サイトにてご確認ください。
タイ語でお酒に関する表現を動画で習いましょう!
最後に
お酒好きには堪らない!海外のお酒!
ぜひたくさんの種類のお酒を飲んで、お気に入りのお酒をお土産に持って帰りましょう!
最後までご視聴いただき、ありがとうございました!!
*こちらのページに記載の情報は2020年1月現在のものです。変更される可能性があります。
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