タイ・海外で風邪引いた?喉が痛いならstrepsilsはいかが?
サワディーカップ!どうもLABタイ語学校です!
今回はタイでのど風邪引いてしまった!そんな方々におすすめの即効性のあるのど飴を馴染みのある日本の龍角散のど飴と一部比較しながらご紹介いたします!
またストレプシルズはフィリピンやマレーシア等の他の東南アジアでも手に入りますので現在タイ以外の東南アジアにいらっしゃる方も参考になれば幸いです。
▶この記事はこんな方にオススメ!
・喉に違和感があり風邪っぽい方
・のど飴探している方in東南アジア
注意喚起
これから紹介するのど飴を食べた事により必ず痛みが取れる、風邪が治るわけではありません。成分・アレルギー等をご自身で確認したうえで自己責任でお願い致します。
また医療機関を受診することが好ましい場合もございます。
今回はあくまでも民間療法の1つであることを認識したうえで紹介させていただきます。
ストレプシルズ? 龍角散のど飴と比較!
Strepsils(ストレプシルズ)
皆さんは日本で見たこと・購入したことありますか? 日本で実際に売っているのでしょうか?
私は二年前まで日本の某ドラッグストアで働いていましたが、見たことがないです。むしろ海外に行くまで存在を知らなかったです。
こののど飴はイギリスの製薬会社レキットベンキーザー社が製造し、販売しているようです。
ぱっと見普通の飴です。私が購入したのは8個入りで41バーツ(172円)でした。24個入りも存在します。味によりますが、薬局で104バーツ(437円)で販売していました。若干お得ですね。
更にバンコク市内のセブンイレブンやスーパーでも簡単に手に入ります。(セブ、クアラルンプールも同様)
味はオリジナル味、ミント、オレンジ味、ハニーレモン味、シトラスレモン味、エクストラストロング味等 様々です。私が知らない味があるかもしれません。
使用は6歳から可能で、一度食べたら次のを食べるまで2,3時間あける必要があるとのことです。そのため一日の限度は8個程度。目安は一日一袋ですね。
つまりおやつ感覚で口にするものではないですね。
龍角散のど飴と比較
価格表
のど飴 | ストレプシルズ8個入 | 龍角散のど飴10個入 |
値段 | 約172円 | 108円 |
(龍角散のど飴の値段はこちらを参照)
このように見るとストレプシルズは龍角散のど飴と比べると高いです。
しかし、結論を言うと値段的な話よりもストレプシルズは龍角散のど飴とは作用の仕方が異なるため全くの別物と言えるでしょう。
ストレプシルズは飴ですので保湿作用は普通にあると思いますが、これに加え殺菌作用が含まれているからです。
効果成分表
ストレプシルズ | 龍角散のど飴 |
ジクロロベンジルアルコール | ハーブエキス(19種類のハーブ) |
アミルメタクレゾール | × |
両公式サイト(龍角散のど飴、ストレプシルズ)より自作
成分表を御覧ください。ストレプシルズには殺菌を促す成分であるジクロロベンジルアルコールとアミルメタクレゾールが含まれています。最早、薬なのでは?
どちらの成分も喉や口の感染症に対して抗菌作用という意味合いで効果的と言えるでしょう。
一方龍角散のど飴は直接抗菌するのではなく、ハーブによって喉の働きを促進させるため、ストレプシルズとは性質が異なります。
ハーブエキスとは
「ペパーミント、カモミール、リンデン、カンゾウ、タイム、セージ、スターアニス、ユーカリ、オオバコ、エルダーフラワー、マローブルー、アニス、ヤロー、レモンバーム、ナツメ、スイカズラ、温州ミカン果皮、キキョウ、キクの19種類が配合されています。」
公式サイトより引用。
まとめると両者は別の働きをしており、
- ストレプシルズは抗菌作用がある → 西洋医学的要素
- 龍角散のど飴はハーブの力を使用 → 東洋医学的要素
ここまでは龍角散のど飴とストレプシルズを価格・作用の観点から比較しながらお伝えしてきました。次は私の実体験です。
私の実体験
ここでは、私のストレプシルズとの出会いについてお伝えしていきます。
私が実際に幾つかの東南アジアの国を訪れて共通して思った事が1つあります。
それは大気汚染が日本よりも酷い事です。滞在した所にもよるとは思いますが、工場規模の拡大、交通事情等様々な原因が大気汚染を加速させています。
汚れた空気や砂が喉を傷つけ、その後弱ったところで風邪ウイルスにやられるパターンです。そこで私の場合、到着して1週間以内に喉が痛くなります。
実はセブ島に留学していた際に到着して3日くらいで喉が痛くなりました。
そこでフィリピン人英語講師にストレプシルズについて教えてもらったのですよ。
「風邪ひいてのどが痛いならストレプシルズだ!」とか言ってました(笑)
これは私の憶測ですが、フィリピンでは日本のように誰でも医療が受けられるわけではなく、薬に頼ったフィリピン人の社会的背景からこのような発言に至ったのだと考えております。
※写真はタイで購入したものです。
そして当時の私は水色と白のパッケージである、クールミント味を購入しました。味は何の変哲もないミント味です。薬っぽさもあまり感じられませんでした。
最初はのど飴かつ約40ペソ(約107円)で気休め程度と侮っていたのですが、3,4粒目を食べてから驚くことに痛み、腫れも引きました。
風邪の引き始めだったからかはわかりませんが、何もしなければ発熱で授業を受けられない等の事態に陥っていた可能性を否定はできません。
日本から総合風邪薬を持ってきてはいたのですが、お陰様で服用せずに済んだのも事実です。(※日本から持ってこなくても良いという訳ではありません。)
この経験から喉に違和感があったら直ぐに食べるようにしています。(笑)
マレーシアでも効果がちゃんとありました。
次の章では私の独断と偏見で選ぶおすすめのストレプシルズの味を紹介いたします。
おすすめ味ランキング
※シトラスレモン味は私が見たことも・食べたこともないので除外させて頂きます。(その他私が知らない味も同様にさせていただきます。)
そのためエントリーはクールミント、ハニーレモン、オリジナル、エクストラストロング、オレンジの5つになります。
1位はオレンジ味です。
薬っぽさもなく、普通のオレンジ味の飴です。甘すぎず、オレンジジュースを飴にした感じです。成分や用法を破ればたくさん口に入れたいくらいです(笑)。
オマケにビタミンCを補給できます。
特にタイは屋台飯で栄養が偏ってしまうことがありますので丁度いいですね。
(※栄養管理はしっかりと行ってください。)
2位はエクストラストロング味です。
※申し訳ございません。こちらはエクストラストロングではありません。
クールミント味より多少ミントが強く辛い感じがしますが、爽快感がなんとも言えません。しかし残念ながらバンコクに来てからは一度も見ていないです。買い物ついでに探してみます。
3位はクールミント味です。
甘さ控えめなミント飴です。しかし、エクストラストロングより辛くないためミントの辛さが苦手な方にはこちらがおすすめです。ただ日本でフリスクを日常的に食べている人は物足りないかもしれません。
4位はハニーレモン味です。
私は甘党ではありませんが、1つなめる程度なら丁度いい甘さです。今日はスクンビットにあるマックスバリューに行ったらこれしか無かったのが印象的です。
5位はオリジナル味です。
最近初めて食べました。どうも薬っぽい感じがして苦くはないのですが、香りが少し苦手でした。しかしちゃんと効果はあったのでそこは良かったと思います。
ランキング 結果
2位 エクストラストロング味
3位 クールミント味
4位 ハニーレモン味
5位 オリジナル味
最後に
いかがでしたか?今回はバンコクでのど風邪を引いた時の対処法の1つとしてストレプシルズについて紹介させていただきました。
機会がありましたらぜひオレンジ味を試してみてください。
もちろんあまりにも長引くようでしたら、医療機関を受診し、医師の判断に従うのがベストです。そのためにも、海外保険には加入しておきましょう。
繰り返しますが、今回はあくまで民間療法の1つとしてストレプシルズを紹介させていただきました。
楽しく、ワクワクに満ち溢れた海外生活を送るのは大変有意義ですが、体調管理も怠らないようにしてくださいね。
それではそれではコープクン・クラップ!またお会いしましょう!