ラートプラーオエリアの駅近カフェ ! 空港のような雰囲気でくつろぎのひと時「Craze Cafe」
サワディーカップ! どうもLABタイ語学校です!
皆さんは、内装や雰囲気によって空港をイメージさせられるようなカフェがバンコクのラートプラーオにあるのをご存知でしょうか?
カフェと聞くと、オフィスのような雰囲気から自然を意識したお店など様々です。
ですが、空港をイメージさせられるカフェはこれからお伝えするカフェ以外で聞いた事も見たこともありませんでした。
実際に行ってみたところ、混雑しておらず独特な雰囲気の中での読書が捗りました。
今回はそんなカフェである「Craze Cafe ลาดพร้าว(Lat Phrao、ラートプラーオ、ラップラオ)101/1」についてお伝えしていこうと思います。
少し前の記事でフワイクワーン駅周辺にあるBoncafe版の「Craze Cafe 」をレビューしました。今回お伝えするCraze Cafe はオリジナル版です。
両者には共通点と相違点がございますので、そちらも多少触れたいと思います。
フワイクワーンにあるCraze Cafe もぜひチェックしてみてください。
それでは本編にいきましょう !
▶この記事はこんな方にオススメ!
・落ち着いたカフェで読書をしたい方
・スペシャルティコーヒーを堪能したい方
Craze Cafe ラートプラーオ 101/1とは
Craze Cafe ラートプラーオ 101/1概要
BTSイエローライン「Lat Phrao 101(ラートプラーオ101)駅」から徒歩3分に位置するカフェです。
営業時間に関しては午前7時から午後8時までやっています。定休日もありませんでした。
フワイクワーンにあるCraze Cafe より営業時間が4時間長いです。
カフェ名のCraze(クレイズ) は英語で流行という名詞的意味と狂わせるという動詞的な意味があります。Crazy(クレイジー)と聞けばピンと来る方が大半なのではないでしょうか。
Crazyなカフェ?!
これは店内の壁に描かれているもので直訳すれば、「誰でも毎日興奮して目を覚ますことができる」といった意味になります。
私の推測ですが、意味合いとしてはCraze Cafe のコーヒーがエネルギッシュでポジティブであるというイメージを持たせたいのでしょう。
実際に私がこのお店のコーヒーから読書をするためのエネルギーを頂いたのは事実です(笑)。
Craze Cafe ラートプラーオ 101/1の雰囲気
雰囲気
いかがでしょうか?このタイプの椅子や右上の看板が空港をイメージさせますよね?
フロアは1階と2階が、カフェのようで3階以上のフロアは物置になっていました。
店内のBGMもタイ語だけでなく洋楽の曲も流れています。
設備
1階
注文は1階ですることになっています。
空港にあるタイプの椅子に加え1階には机が椅子と同じ高さのものが6セット設置されています。
ただ1階では充電ポートが見当たらなく、作業をするよりはお友達とお話や一休みするにはちょうど良い場所になると思います。
また椅子が金属性で長時間座るのはキツイかもしれません。
それでは2階はどうでしょう?
2階
こちらであれば作業ができそうですね。2階は空港というよりは座席を机とソファに変えた機内って感じでしょうか?
ただ私が見た限り、充電できそうな所は一番右の席しか見当たりませんでした
御手洗
なんと嬉しいことに同じ建物の2階に1つあります。
バンコクのカフェだと外や他のお店と共同の御手洗が多いのではないでしょうか?
Wifi
ちなみにWi-Fiについてですが、1階を紹介した際に看板にWi-Fiのマークがあったことに気づいた方もいらっしゃるのではないのでしょうか?
そしてWi-Fiのパスワードはレシートの一番下に書いてあります。
そのため直接店員さんに聞く必要がないのは大きなメリットだと思います。
さらにパスポート番号等の個人情報を入力する必要もありません。また時間制限も無いため再度来店した際にもう一度パスワード入力をしなくてOK!
試しにYouTubeで適当に動画を見てみましたが、通信速度に問題は無かったです。
それではメニューを見てみましょう!
メニュー
ドリンク
フワイクワーンにあるCraze Cafe と同じドリンクが置いてあります。(一部お茶のメニュー等がラートプラーオの方が多い)
値段も変わりません。エスプレッソ等は50バーツ(約203円)からと日本のカフェと比べてかなりお求めやすくなっております。
大きく異なる点は主に3つあり、Craze Cafe ラートプラーオは
- ドリンクのサイズが選べない。
- スペシャルティコーヒーを楽しめる。
- フードメニューあり。
です。
ドリンクのサイズはフワイクワーンのCraze Cafe だと2種類(大・小)選べますが、ラートプラーオの方は大きいサイズのみです。
スペシャルティコーヒー
このようにブレンドしたものでは無いそれぞれのスペシャルティコーヒーを楽しむことができます。120バーツ(約488円)からです。
後ほどご紹介いたしますが、お気に入りの種類が見つかってお家で楽しみたい方は、お土産で豆を購入することができます。
フードメニュー
ケーキやワッフルなどのスイーツもあります。ワッフルオリジナル味は75バーツ(約305円)です。
また現在はクリスマスシーズンですので、サンタクロースやトナカイにデコレーションされたワッフルもあります。
セットメニュー
このようなセットメニューもあり、写真のドリンクとフードを選べます。値段も他のカフェと比べても安いのではないでしょうか。
チャーシュー麺?!
こちらの写真をご覧ください。パッタイもあるのですが、チャーシュー麺があるんですよね。値段は185バーツ(約753円)です。
バンコク市内のラーメン屋で食べようとすると1000円近くいってしまう事が多いと思いますが、なんとCraze Cafe ラートプラーオでは800円以下で楽しめます。
残念ながら、私が行った時は空腹ではなかったため注文できませんでしたが、今度の休日に行ってみようと思います。日本食が恋しいので(笑)。
私の注文
アイスラテを飲みました! 80バーツ(約325円)です。行った時間が午後という事もあり眠くなっていましたが、目をぱっちりさせることができ、読書ができました。
味はエスプレッソをベースにしている割にはそこまで苦味を感じず、飲みやすかったのを覚えています。またコーヒー独特の香ばしさが、私を楽しませてくれました。
もちろん、フワイクワーンにあるCraze Cafeのアイスラテと味は変わりません
ただ次回は折角なのでブレンドしていないスペシャルティコーヒーを一つずつ試したいと思います。
お土産コーナー
こちらのCraze Cafe でもコーヒー豆を買うことができます。
エチオピア産(エアルーム)とケニア産(ケニアAA)は1パック200gで494バーツ(2016円)
ブラジル産(バイーア)とコロンビア産(マイクロ・ロット)は1パック200gで377バーツ(1539円)
インドネシア産(ラスナ)で1パック200gで318バーツ(1298円)
値段はフワイクワーンのCraze Cafe と同じです。
お酒も販売?!
なんとお酒が売っています!しかしタイ語で書いてあったため何もわからなかったです。
写真からアルコールが入っていることは理解できますよね。カフェということもあり「カルーア」を販売しているのかと思っていましたが、店員さんが言うにはビールとのこと。
大麻が入っているとも言っていました。
値段が書いていなかったのと、大麻入りという事で買うのは辞めました(笑)。
豆知識
กัญชา(カンチャー)
タイ語で大麻はカンチャー、英語のcannabisやweedでも通じます。
タイでは合法ですが、購入される方は自己責任で。
間違えても日本や第三国に持っていかないように
Craze On Me
ラテを飲み終わった後、こちらのCraze On Me というエスプレッソにラズベリー、ピーチ、ライムが入ったCrazyな組み合わせのドリンクを買って帰りました。100バーツ(約407円)です。
店員さんにオススメされました!
一口飲むとフルーティーな香りが入り、それが抜けたあとエスプレッソ独特の苦味が押し寄せて来ます。
エスプレッソが好きな方にはおススメできます。想像の5倍苦いと思って頂いて結構です。フルーツの甘味が逆にエスプレッソの苦味を引き立てます。面白い味でした。
アクセス
(C)OpenStreetMap contributors
住所:15 Nakhon Thai Alley, Khlong Chan, Bang Kapi District, Bangkok 10240
BTSイエローライン ラートプラーオ101駅から徒歩3分
2番改札を出たらスカイウォーク上に左右別れ道があります。
そこを左に曲がり階段を降りると以下写真のような道や建物が見えますので、そこを直進すると1,2分で左手にお店が見えます。
さいごに
いかがでしたか?
今回はフワイクワーン駅周辺のCraze Cafe に続き、ラートプラーオ101駅のオリジナル版Craze Cafe の魅力をお伝えしてきました。
スクンビットやアソークから少々遠いですが、ショッピングや観光のあとに寄って一休みするのもアリだと思います。
またそこまで混雑しておらず、バンコクの喧噪とした雰囲気とは異なります。
フワイクワーンのCraze Cafe も記事にしていますのでそちらも確認してみてください。
それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。
コープクン・クラップ!またお会いしましょう!