「Khao Yiphun(カオイープン)」コスパ最強の和食&洋食をプロンポンで!新潟米もお得に購入可能
サワディーカー!LABタイ語学校です。
今回はプロンポンにある「Khao Yiphun(カオイープン)」をご紹介します。
日本を思い出す和食・洋食メニューを扱う屋台風のお店は、良心的な価格帯と味の良さで日本人だけでなくタイ人にも注目されているお店。
この度の訪問で店主の方のお話しも色々聞けたので、詳しくご紹介していきたいと思います。
มีโต๊ะว่างไหมคะ (お客さん)
ミー ト ワーン マイ カ?
空いているテーブルがありますか?
กี่ที่คะ/กี่คนครับ (店員さん)
ギー ティー カ?/ギー コン クラップ?
何人前ですか?/何名様ですか?
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Khao Yiphun(カオイープン)ってどんなお店?
Khao Yiphun(カオイープン)はスクンビット通り・ソイ33の角にある日本食のお店です。
屋台風の外観で、一見「なんちゃって日本食?」と疑ってしまいそうなのですが、バンコクの飲食店で経験を積んだ日本人の方が切り盛りしています。
コロナ期間中にオープンし、はじめは写真右側の和食店でおにぎりやお弁当など、日本の和食をメインにメニューを展開していたお店なのですが、近ごろは写真左側までお店を拡大し、パスタなどの洋食もはじめました。
お店を始めたきっかけのひとつは「セブンイレブンのおにぎりの具が少ない事」と語る店主。
同店では具沢山の数種類のおにぎりが展開されていて、人気を博しています。
オフィスビルの地下にある為、平日の昼間は同じビルで働くビジネスマンの利用客が多く、その他、デリバリーでの注文も多いようです。
Khao Yiphun(カオイープン)の安さの秘密とこだわりの詰まったメニューを紹介
Khao Yiphun(カオイープン)のご飯には新潟米が使われており、お魚などの食材もタイでは決して安く手に入らないものが多く使用されています。
なのになぜこんなに安いのか?と店主に伺ったところ、屋台という業態での店舗運営で固定費を下げている所にあるようです。
その他にも、お水の提供もセルフサービスにするなど、人件費も最小限に抑えられるような工夫が見られます。
先ほどから安い安いと言っていますが、もったいぶらずにそろそろメニューをご紹介していきますね。
Khao Yiphun(カオイープン)のメニューは和食と洋食があるので、分けて見ていきましょう。
和食メニュー
和食メニューはお弁当や丼ものが中心です。
新潟米を使ったおにぎりは、こだわりメニューのひとつで、具の量はセブンのおにぎりの約2~3倍なのだとか。
お米好きには有難いです。
お弁当は揚げ物や焼魚があり、価格は119バーツから。
のり弁スタイルで小さめではありますが、おかずたっぷりで満足感がありそうです。
カレーのメニューは99バーツから。
これは次回是非トライしたいです。
ご飯大盛が無料なので、たくさん食べたい方も満足できそう。
こちらは海鮮メニューのまとめと、丼もの。
全体的に価格設定が安くておかしい。笑
最後に鰻です。
こちらもお手頃な価格ですね。
フジスーパーなどでウナギ弁当を買うと、ハーフ位の鰻のサイズでも280バーツ位した印象。
月末の土用の丑の日はこちらで注文しても良いかも。
トッピングで色々追加も出来るのですが、おすすめも紹介されています。
洋食メニュー
次は洋食メニュー(パスタ)です。
パスタのこだわりは、「全てのメニューに日本を連想させる食材を使う事」だそうです。
明太子のスパゲッティは醤油ソースとクリームソースの2種。
こちらはカルボナーラのようなベーコンクリームチーズスパゲッティ。
このメニューの日本っぽさは、隠し味の味噌にあります。
ホクトのマイタケを使ったキノコパスタ。ポルチーニ好きとしてはこれもトライしたい。
ポルチーニとトリュフのクリームソースなのに200バーツ以下なのは大丈夫なのでしょうか。
あっさりしたボンゴレもあります。
こちらはポン酢を使用する事でサッパリした爽やかな仕上がり。
サーモンとイクラが乗ったスパゲッティ。
わさびのスパゲッティはいまだかつて食べた事が無いので、どんな味なのか気になります。
写真映えしそうなふわふわエスプーマのパスタは明太子とサーモンのラインナップ。
これ、どんな味なのか気になります。
パスタにおすすめのトッピングはこちらです。
麺の大盛は+10バーツとなっています。
お店で使っている新潟米は店舗購入・デリバリーが可能
Khao Yiphun(カオイープン)では、お店で使用しているお米の購入が可能です。
価格は下記写真の通り。
お米の注文はLINEからできるみたい。
ちなみに同じお米がフジスーパーにも売っているとの事だったので見に行ったのですが、5㎏の場合はKhao Yiphun(カオイープン)の方が150バーツ程お得でした。
写真右が500gのお米(60バーツ)です。
気に入るかわからない場合は500gで試してみて、気に入ったら2㎏とか5㎏とかを買うのが良さそうですね。
こちらの5㎏はデリバリーでの注文が多いそうです。
スーパーから家までもって帰るの大変なので、デリバリーに対応して頂けるのは非常にありがたいですね。
本日の注文
今回は2名で訪れ、和食・洋食から1品ずつ選びました。
まず、和食はウナギ弁当(ハーフ)にしました。
サラダ付きです。
7月30日(日)が土用の丑の日なので、ちょうど良いですね。
ウナギ弁当はハーフが199バーツ、1本で319バーツです。
コスパの高い鰻のお店の代表である「宇奈とと」はうな丼1人前で180バーツですのであまり価格差は無く、鰻の量は倍ぐらいじゃないかな?
肝心のお味ですが、身はふっくらとしていて肉厚で、タレがよく絡んでいて美味しかったです。
次は洋食。
ベーコンクリームチーズスパゲッティのたまご乗せにしました。
こちらは作っている姿も写真に撮らせてもらいました。
屋台はこういう臨場感も楽しめるのが良いですね。
厚切りベーコンは、パスタが茹で上がる3分間という短い時間でカリカリに仕上げたいので、バーナーを使っているとの事。
カルボナーラのような感じの味付けですが、デリバリーで注文を受ける事が多いので、タイの暑い気候に配慮してソースに生卵は使用していないそうです。
メニューの項目でも話した通り、味噌を使う事でソース全体にコクを出しています。
出来上がったパスタは見た目から優勝です。
ソースがたっぷり濃厚な感じが伝わりますでしょうか。
これで169バーツとは、こちらもかなり良心的な価格設定ですね。
肝心の味ですが、クリーミーで濃厚なソースがたまりません!
パスタの茹で加減も良く、あっという間に平らげてしまう美味しさでした。
最後にイクラのおにぎりも頂きました。
見てください!
ほら!
もうこの姿だけでお腹いっぱいですよ。
こんなにたくさんのイクラが乗っていて、79バーツ…大丈夫なんですか?と聞くと、
「これは結構原価ギリギリです。笑」と店主が一言。
バンコクはイクラ高いのであまり食べられる機会が少ないので、この価格でこんなにたくさんイクラが乗ったおにぎりが食べられるのは至福でした。
「Khao Yiphun(カオイープン)」の店舗情報・アクセス
【店名】Khao Yiphun(カオイープン)
【住所】B104 UBC2 591 Soi Sukhumvit 33, Khlong Tan Nuea, Khlong Tan Nuea, Watthana, Bangkok 10110
【電話】080-009-8430
【Facebook】https://www.facebook.com/Khaoyiphun
【アクセス】
BTSプロンポン駅から徒歩約5分。
スクンビット通り・ソイ33の角にあるオフィスビル「UBC2 Building」の地下にお店があります。
プロンポン駅を出たら奇数側をアソーク方面へ歩くと、写真のような外観の建物があります。
建物の前には地下へアクセスできる幅の広い階段があり、そこを下へ降りると左手(セブンイレブンの向かい)がお店です。
最後に
いかがでしたか?
今回はプロンポンにある「Khao Yiphun(カオイープン)」をご紹介しました。
良心的な価格帯で、味も良いので、周辺でサクッとランチを食べたい時におすすめです。
重くて運ぶのが大変なお米のデリバリーを行っているのも嬉しいですね。
気になる方は足を運んでみてくださいね。