2019年コムローイ祭り 無料会場の様子をご紹介
コムローイ祭りは11月の中旬のお祭り。
有料会場が有名ですので、コムローイ祭り≒有料というイメージが強いのですが、実は無料でも参加することができます。
「え、でも本当に無料で参加なんてできるの??」という不安な方もいらっしゃると思いますので、
2020年に向けて2019年の無料参加会場の様子をご紹介致します!!
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*こちらのページに記載の情報は2019年コムローイ祭りのものです。2020年以降及び2018年以前のものとは異なる場合があります。
1. 無料会場の場所
無料会場は主にビン川を挟む2つの大きな橋の周辺で行われます。
市街の内外にもいくつかコムローイを上げる場所はあると思います。
しかし、周辺には屋台がビッシリ並んでいますし、市街にここより広い場所がほとんどないことからおそらく無料会場ではここが参加人数の最も多い場所かと思われます。
主要な場所は主に4つに分けられます。
この2つの橋の上下にも橋がありますが、周辺に屋台がなかったり、木々で河原を遮られていたりと、お祭りを行っていないスペースです。
河に沿って歩いていけばこちらにたどり着くと思います、それぞれの場所の様子をご紹介します。
① 河原の座る場所が広く、落ち着いて見やすい。
①の場所はなんといっても、河原がとても広いです。
他の場所に比べて座りながら見やすそうな場所でした。
2つの橋の間ではありませんが、屋台も豊富にあり、屋台のご飯を買いながら眺めることができます。
ただし、コムローイが飛ぶ時間帯になるにつれて混んできましたので、遅めの時間に来るとなかなか座りにくかったです。
また、ロイクラトンを流す場所が橋の付近にあります。
②、④ 河原があり、コムローイを買って飛ばす人が多め。
②の場所は①ほどではありませんが、広い河原があります。
②と④の周辺は①と③に比べてコムローイ(ランタン)を購入できる場所が比較的多めでした。
河原周辺で飛ばされるコムローイの半数以上は④周辺から飛ばされている印象でした。
ピーク時には橋の上はほとんど身動きできないほど混雑していましたので、早めか遅めの時間に④に来て飛ばして、他の場所でゆっくり見るのが良さそうですね。
反対側の橋からも一応コムローイは飛ばされていたのですが、④に比べてかなり少ない数でした。
③ 河原は小さいが、屋台は豊富。
③の場所は座れるような河原がほとんどなく、ほとんどの人が屋台を歩き回る場所です。
一応、Loi Lroh Rd(地図の下の方の橋)のセブンイレブン付近には河原がありましたが、あまり広くありませんでした。
また、コムローイを販売しているお店も少なかったです。
屋台を回るには適しているものの、落ち着いて見たい人やコムローイを飛ばしたい人にはあまり適していない場所です。
2. 開始・終了時刻は?
コムローイは19時前後から
コムローイは日がほとんど落ちてきた19時くらいから飛び始めてきました。
大体コムローイの上がるピークは19時半から21時ごろまで。
21時以降は数が減少していくものの、まだまだ相当な数のコムローイが上がっており、23時過ぎになってもある程度は上がっていました。
その後は花火がいくつか上がって終了しました。
ロイクラトンは少し早め
また、ロイクラトン(灯籠)流しはコムローイよりも少し早く動き始めます。
18時半くらいから少しずつ流す人が現れ始め、21時ごろまでは流す場所はかなり混雑していました。
3. ロイクラトン/コムローイを購入する場所は?
ロイクラトンの購入
ロイクラトンを購入できる屋台はかなり多く、まず見つけられないということはなさそうでした。
ロイクラトンを流すことができる場所があり、その周辺の屋台はほとんどロイクラトンの屋台になっています。
値段は通常のものは一つ20~40バーツ前後。豪華なものは100バーツ以上するものもありました。
コムローイの購入
コムローイを購入できる場所は主に屋台と通常のお店です。
相場は一つ40バーツ前後です。
コムローイを購入できる屋台
コムローイを購入できる屋台は地図上の①や③の場所は少なめです、②はそこそこの数の屋台が売っていました。
ロイクラトンと違い、コムローイのみを販売しているお店はあまり多くなく、ご飯を売っている屋台の一部に置かれているという印象でした。
コムローイを購入できる通常のお店
屋台の密集している場所を抜けると、コムローイのみを販売している通常のお店が見つかることがあります。
なかなかコムローイを購入できる場所が見つからない場合は、既にコムローイを運んでいる人や飛ばしている人からどの辺りで購入できるか聞いてみると良いと思います。
4. 会場・屋台の様子
会場の様子
日本の花火祭りのようなローカルなお祭り感が味わえます。
有料会場に比べて一斉にコムローイが上がるわけではありませんが、かなり長い間コムローイが上がり続けますので長い間楽しむことができます。
また、ピークの時間帯の橋の上では周囲に注意したほうが良さそうです。
上げるのに失敗したコムローイが落ちてきたりすることが極稀にあります。
屋台の様子
屋台の料理は日本とはやはり少し違います。
串焼きや焼き鳥の屋台がかなり多めでした。
他にもパッタイやチャーハンを売っているお店やお寿司を売っているお店もありました。
貝の入った日本のお好み焼きのような料理や、タイの餃子などバリエーションはかなり豊かです。
逆に日本では多いからあげやりんご飴、チョコバナナ等は見つけられませんでした。
屋台のご飯はおおよそ10~40バーツ。
日本では屋台のご飯は値段が高い傾向がありますが、タイの屋台はやはり安い印象です。
5. 最後に
いかがでしたか?
有料会場で一斉に上げられるコムローイはとても綺麗ですが、無料会場も無料会場ならではの魅力があります。
チケットを手に入れることができなかったり、直前に参加したくなったときは無料参加でも十分に楽しむことができますのでぜひ参加してみてください!!
*こちらのページに記載の情報は2019年コムローイ祭りのものです。2020年以降及び2018年以前のものとは異なる場合があります。
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