チェンマイ市内から車で20分。近くにグランドキャニオンも!「ハンドン(Hang Dong)」という街

サワディーカー!LABタイ語学校です。

クラビからチェンマイへ引っ越した友人のお家がハンドンで、この地名を初めて知りました。自然豊かで、有名なゴルフ場や、雰囲気の良いカフェやコスパの良いタイローカルフードレストラン、スーパーなども。チェンマイへ移転するならハンドン、おすすめです。

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿

 

1.チェンマイ郊外。自然が豊かで、ファランのファミリーが多い

ハンドンはチェンマイ市内から13kmほど南西にある街。車で20分ほどのところにあります。国道108号線でハンドン方面へ向かうと、日本でいうところの別荘地のようなエントランスがいくつもあり、中には豪邸が立ち並んでいます。どんな人たちが住んでいるのか聞いてみると、ほとんどファランだとか。アメリカ人、ドイツ人、フランス人、ベルギー人などその国籍も多岐にわたります。ファミリー層が多いのは、近くにインターナショナルスクールなどがあり、チェンマイで子ども達によい教育をもたらすには、最も良い場所とされているから。もちろん、各国の食材が揃うスーパーマーケットもたくさんあり、買い物へ行くとその駐車場はいつもいっぱいです。

ハンドンはタイ人にも人気なのだそうで、それはやはり子ども達の教育のためなのだとか。インターナショナルだけではなく、優秀な高校や大学などもハンドンには揃っているので、タイ人にも人気が高いエリアなのです。アタシは友人宅に居候しているのですが、このエリア内にも多くのタイ人が住んでいます。近くには「グランドキャニオン」という名前のアミューズメントパークがあるのですが、週末になると親子でいっぱいになります。

近くにゴルフ場も多くあります。「ハンドンゴルフクラブ」という老舗のゴルフ場が有名ですが、たまたまラーメンを食べに行った場所だった「ノースヒルチェンマイゴルフ」は、新しくてキレイで、チェンマイ市内からツアーもあるようなので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

さらに、眺めのいいレストランやタイ人でいっぱいのカフェなど映えるスポットもいっぱい。チェンマイはこの季節、昼間は暑く、夜間は寒いほど気温差がありますが、どのカフェもクーラーなどほぼ使っておらず、広い庭園があるため、食後にゴロリとしながらコーヒーを飲んだり、一杯飲んだり。チェンマイの、ハンドンの、レストランやカフェは長時間とどまっていても迷惑がられないので、心地よい風を満喫しながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。

 

 

2.プール付き、4LDKのお家の気になるお値段

アタシの友人の家は、日本でいうところの別荘地みたいな場所に住んでおり、大きな池を囲んで大小3〜40軒ほどの一軒家が立ち並んでいます。友人の家も日本では考えられないような大きな庭にジャグジー、大小ふたつの池には十数匹の鯉(チェンマイでは日本の鯉が人気のようです)、屋根のついた大きなテーブル、大きな木が十数本、色とりどりの花が咲いています。家は二階建てで、一階にはリビングとベッドルームがひとつ、二階にもリビングルームとふたつのベッドルームあり、それぞれのベッドルームにシャワーとトイレが付いています。

さらにすごいのがご近所さんのアメリカ人とタイ人と娘さんが住んでいるお家。こちらは庭は小さめですが、プール付き。1階にはリビングのみで、大きなテーブルとソファーセットのみのシンプルな設計。そしてプール脇のテラスも広く、そこで、50Bのパッタイ(タイ焼きそば)ランチを楽しみました。2階には4ベッドルーム。中は見ることはできませんでしたが、それぞれかなり広いお部屋のようです。そして、圧巻なのが屋上。遠くのドイステップ(チェンマイの有名な山)まで臨むことができ、サンライズもサンセットも楽しめるのだとか。

気になるのが、お値段。友人の家は月に18,000バーツ(約63,000円)、ご近所さんのプール付きの家で月50,000バーツ(約175,000円)。日本視点で考えれば、この価格は破格です。それほどいずれも大きく素晴らしいお家。東京か横浜で、都心からの至近距離で考えてみると、この10倍ほどかかるのではないでしょうか。プール付き家に暮らすアメリカ人のご主人もアメリカでこのクラスの家に住んだらいくらほどかかるか、と考えて贅沢していると言っていました。

 

 

3.ハンドンには、人気の本格的ラーメン屋さんや雰囲気のいいカフェも

さきほど紹介した「ノースヒルチェンマイゴルフ」にあるラーメン屋さん「Boss Ramen(ボスラーメン)」のクオリティーの高さとコストパフォーマンスの高さには驚きました。友人宅から車で10分ほど行ったところ。味はもちろんのこと驚いたのは、タイ人に大人気だったこと。ちょうどお昼時ではあったのですが、屋内はカウンターも含めて満席でした。目の前で打ちっぱなしをしている人がいたり、日本庭園のような中庭があったり、なんだかタイらしい不思議な感覚がありましたが、そのセンスは洗練されており、さすがチェンマイといった印象でした。ラーメンはいずれも99バーツ。少々量は少ないのですが、チャーシューも本格的でとても美味でした。

また、日本風庭園のあるカフェ「Chom Cafe and Restaurant(チョムカフェアンドレストラン」も、噂通りタイ人に大人気で、ウィークデーの昼間だというのにタイ人で溢れかえっていました。鯉のある池があったり、滝があったり、コケが敷き詰められていたり。コーヒーは少し強めのフレーバーでしたが、ケーキとの相性が抜群。ケーキは少々お高めでしたが、一度は行ってみる価値のある場所です。

【Boss Ramen】

【Chom Cafe and Restaurant(チョム カフェ アンド レストラン)】

 

 

4.「ハンドン(Hang Dong)」の魅力とは

チェンマイ市内から車で20分ほどの距離にあるハンドン。その魅力はなんといっても自然が豊かで、暮らしている人たちも穏やかな人が多いこと。喧噪を離れて、ひと味違ったチェンマイ観光を楽しみたい人にもおすすめです。ハンドンにある観光スポット「チェンマイ ナイト サファリ」にあるリゾートは、なんだか楽しそうです。

【Chiang night safari zoo(チェンマイナイトサファリ動物園)】

※地図内に示されませんが「Chiangmai night safari resort」で検索してみてください。

 

 

タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。

 

LAB thaiko先生のブログ

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