【実録】再開したクラビ−チェンマイのダイレクト便に乗ってみた。空港リポートも!
サワディーカー!LABタイ語学校です。
クラビーチェンマイ間のダイレクト便がストップして半年以上。この11月から週二便(コロナ前は毎日)限定ですが、復活しました。チェンマイ空港では、ワクチン接種証明書か陰性証明書のいずれかが必要なので持参しましたが、なんとノーチェックでした。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿
1.カンタン!クラビーチェンマイ便チケットをエアアジアのアプリでゲット
エアアジアのクラビ−チェンマイ間のダイレクト便を手に入れたのは11月10日頃。11月26日のチケットを取ってチェンマイへやって来ました。11月現在、日曜日と金曜日だけの週二便のフライト。12月からは水曜日もプラスされ、週三便に増えます。
所要時間は2時間。コロナ前は1,500バーツほどでしたが、今回は保険をプラスして約2,000バーツ。特段、高いというわけではなく許容範囲内でした。ちなみに、なぜかバンコク経由のほうが高かったです。
ご存知の方がほとんどだと思いますがご参考までに。エアアジアはアプリをダウンロードしてチケットを取得するのが一番カンタンでリーズナブルです。時には「Trip.com」のほうが安いこともあるのですが、いつもアタシはこのふたつを見比べて、安い方のチケットを取ります。エアアジアアプリは、webチェックインもでき、空港に着いた時にチケット発券機でチケットを出力できるので、とてもお手軽です。
2.クラビ空港では、ワクチン接種証明チェックなし
今回はチェンマイにロングステイするので、荷物をタイ国内専門の激安黄色の宅急便「Flash」で送付。ちなみに16kgで150バーツ、「KERRY」でも「エアアジア」の預け荷物でも約3倍なので、この「Flash」は使えます。
クラビ空港には、念のため、いつもより早く1時間半前には到着。発券を済ませ、早々に出発ロビーへ。特に問題もなく、スムーズに入れました。驚いたのは、必要だということで準備していたワクチン接種証明書のチェックがまったくされなかったこと。
「QRコードだけ読んでください」と、係員の人に言われたので読み取ってみると「Covid19の蔓延を防止、および管理をすることに同意します」のチェックを入れて送信するだけのものでした。なので、1時間強ほど出発ロビーで待機し、余裕で飛行機に乗り込むことができました。
3.意外や意外!? 飛行機の座席は80%埋まっていた
乗り込む時に随分と人が多いなあと思っていたのですが、離陸する頃に写真を撮ろうと立ち上がると、多くの人が乗っていてビックリしました。約80%の座席は埋まっていたように感じます。三席が二列並んでいるおなじみのエアアジアの狭いシート。もちろん、アタシの隣二席も埋まっていました。タイ国内と言えども勝手に今頃移動する人は少ないと思っていたのですが、結構、人が多い印象がありました。
少し、規制が緩和され、飛行機の便数も増え、タイ版「GO TO キャンペーン」も復活しているので、今まで移動を規制されてストレスがたまっていた人達が、一斉に旅行を再開している感じがしました。前の座席にいる若いタイ人男性が一生懸命に写真をチェックしているので、つい覗いてみると、アオナンの海に沈む夕陽の写真を十何枚も撮影しており、思い出にふけっていました。チェンマイからクラビへ旅に出ていたのでしょうね。
横に座ったファランの男性は、座るやいなやずーっと寝ていました。さまざまな人間模様を見ることが出来て、飛行機ってなんだかワクワクしますよね。というわけで、あっという間に2時間のフライトを終え、無事、チェンマイ空港に到着しました。
4.チェンマイ空港もノーチェック。到着予定時刻の10分前には外に
クラビ空港もチェンマイ空港もそんなに大きな空港ではないので、出入りがスムーズで気軽に利用できます。タイ国内線移動の場合、ほとんどがLCCのため預ける荷物もなく、すぐに、建物の外に出ることができました。そう、チェンマイ空港で必要とされてた、コロナワクチン接種証明を見せることなく、すっと空港外に出ることができました。
●「HISタイランド」のタイ国内移動規制まとめより
https://www.his-bkk.com/movement_regulation/
チェンマイの気候はとても良好です。クラビは雨期が伸びているのか、毎日、結構な激しい雨が続いていたので、ちょっぴりうんざりしていたのです。今は滞在して少し経ちましたが、昼間は晴天で日向は暑いものの、日陰に入ると心地よい風が吹き、暑さを感じません。寝る時も、クーラーどころか扇風機も使うことはなく、寒いくらいです。ロングステイするので、フリースなど買っていまいました。チェンマイの気候が気に入って暮らす日本人が多いのにも納得です。
5.タイ国内移動は、思ったよりスムーズ。だけど、準備は必要
「HISタイランド」にあるように、タイ国内を移動する際、「ワクチン接種証明」「PCR検査もしくは抗原検査の陰性証明」いずれかが必要な場合、どちらも必要な場合、など地域によって異なります。今回のアタシのように必要なければラッキーなのですが、念のため情報に沿って必要なものを持参した上で、安心して旅を楽しむことをおすすめします。
タイ・クラビ在住のchinagaの寄稿でした。