「Orange House(オレンジハウス)」在住日本人なら誰でも知ってる?プロンポンの漫画喫茶&レストラン
サワディーカー!LABタイ語学校です。
レストランや居酒屋で食べるお洒落で洗練された日本食も良いですが、ほっこりと安心する家庭的な日本食もたまには食べたくなりませんか?
今回ご紹介する「Orange House(オレンジハウス)」はまさに、温もりのある家庭料理が食べられるレストラン。
食事だけでなく漫画も読めて、お家にいるような感覚でくつろげるお店です。
コロナの感染拡大や、大気汚染などで外に出るのも億劫になっている方でも気軽に食べられるデリバリーメニューも豊富なお店ですので、詳しくご紹介していきましょう。
มีโต๊ะว่างไหมคะ (お客さん)
ミー ト ワーン マイ カ?
空いているテーブルがありますか?
กี่ที่คะ/กี่คนครับ (店員さん)
ギー ティー カ?/ギー コン クラップ?
何人前ですか?/何名様ですか?
レストランで使える”会話形式と単語”のタイ語音声と動画はコチラ
Orange House(オレンジハウス)ってどんなお店?
「Orange House(オレンジハウス)」はスクンビット・ソイ39にある漫画喫茶とレストランが一緒になったお店です。
スクンビットのど真ん中に昔からある老舗で、日本人学校のお弁当もこのお店がおこなっているそうなので、周辺に住んでいる方や日本人学校に通うお子様のいるご家庭なら知っている方も多いでしょう。
HPには「漫画喫茶&お弁当屋さん」と書いていますが、店内飲食も可能ですのでレストランや定食屋のような感覚で利用する事もできます。
最近はお弁当だけでなく、自宅でササッと調理を完了できるよう、ほぼ出来上がった材料を配達してくれる「オレンジデリカ」や「オレンジ・ボックス」のサービスも行っており、まさに忙しい奥様の味方とも言えますね。
安心感のある家庭の味と日本の漫画の両方を楽しめる!
そんな「Orange House(オレンジハウス)」で特筆すべきなのが、漫画喫茶とレストランを同時に楽しめるという点です。
料理の味はお母さんが作ってくれるような庶民的で安心感のある味付けです。メインの付け合わせに乗っている少量のナポリタンやちょっとした煮物なんかも、家庭で出てくるものや、日本の定食屋で出てくるような懐かしさや安心感があります。
普段お洒落なレストランや、居酒屋のメニューばかりを食べていると、やはりこのようなほっこりするご飯が食べたくなるもの。特に普段忙しくて自炊をする暇の無い単身の方なんかにとってはありがたいお店ではないでしょうか。
また、店内は漫画喫茶というだけあり、すごい数の漫画や雑誌が置かれていて、そのラインナップも古いものだけでなく、話題の漫画の最新刊も常時追加されています。
店内で読むだけでなく、レンタルも可能ですので、お家でリラックスしながら読みたい方はレンタル料を支払って持ち帰る事ができます。※一部レンタル対象外あり
タイで日本の漫画を買うと高くつきますし、溜まってくると帰国の際の処理が大変ですので、このようなサービスを安く利用できるの嬉しい限りです。
Orange House(オレンジハウス)の店舗情報・アクセス
【店名】まんが喫茶&レストラン Orange House
【住所】Sukhumvit 21 / 1sukhumvit39 10110
【電話】02-261-1128
【HP】http://orangehouse.namjai.cc/
※コロナウイルス感染拡大の影響で営業時間変更の可能性があります。HPには特に記載がありませんが、行かれる方は事前に店舗へ問い合わせる事をおすすめします。
【アクセス】
BTSプロンポン駅から徒歩約6分。
エムクオーティエに直結する改札とは反対側の改札を出て奇数側の階段を降ります。
トンロー方面へ歩くとすぐにソイ39がありますので、左折してしばらく歩くと、トンロー方面のソイ49へ繋がる三叉路に差し掛かるでしょう。
Orange House(オレンジハウス)はこの三叉路の少し手前、左手にあります。
本日の注文&メニュー
本日はチーズハンバーグ定食を注文しました。
トロッとしたチーズとソースが絡まり、アツアツジューシーです。
ハンバーグはジャンボもあり迷いましたが、副菜やご飯の量も多いので、普通サイズでもお腹がいっぱいになります。
副菜にはジャガイモやニンジンを使った煮物が付いてきました。空きテーブルでは切り干し大根の仕込みがされていたので、この副菜は日替わりで変わるのでしょう。
みそ汁は味が少し薄いかな?と思いましたが、濃い味のハンバーグを食べていたのでそう感じただけかもしれず、何なら均衡が取れていて個人的にはちょうど良かったです。
また、副菜で付いてくるサラダやナポリタンの感じが昔ながらの定食屋の雰囲気があり、とても美味しく感じられました。
水は無料で貰えますが、飲み物のメニューも色々あります。
デリバリーメニュー
お店で食べる事ができるメニューはほぼ全てデリバリーにも対応しています。
お弁当メニューのラインナップはなんと80種類以上!
写真は店頭にあったチラシですが、HPからもメニューの確認ができます。
お昼の12時までに間に合うように注文するにはAM10:30までに電話で注文する必要がありますが、宅配注文自体は9:30~21:15まで受け付けています。
配達料は距離に応じて異なりますので、注文時に確認が必要ですが、エカマイ周辺で30TH、オンヌット周辺で60THBくらいのようです。
漫画喫茶利用時の料金システムについて
漫画喫茶を利用する場合は、最初の1時間が60バーツで、その後10分10バーツずつ課金されていくシステムです。
入会金200バーツの読書会員に申し込めば、割引価格で利用する事ができるので、頻繁に行かれる方は申し込んだ方が断然お得です。
漫画をレンタルしたい方は、この読書会員に申し込んだ上で600THBのコミックレンタル用カードを購入します。
このカードで30冊の漫画を借りる事ができるので、実質20THB/1冊の料金でレンタル可能です。
読書会員・コミックレンタルカードには有効期限はなく、好きなタイミングで活用する事ができます。
最後に
いかがでしたか?
今回はプロンポンで長きにわたり愛されている漫画喫茶&レストラン「Orange House(オレンジハウス)」をご紹介しました。
正直、感動するほど美味しいわけではないんです。
しかし、お母さんが作ったような家庭的な味がして、とても安心感があります。
普段自炊をしない単身の方なんかは特に、この味に安心するのではないかなあと個人的には思います。
デリバリーも配達してもらえるので、明日のランチに困ったら、オーダーしてみてはいかがでしょうか。