タイに来たら絶対食べたいタイ料理10選

サワディーカー!LABタイ語学校です!

 

皆さんタイ料理はお好きですか?

最近は日本でもタイ料理屋さんを見かけることが多くなりましたが、やはり本場で食べるタイ料理はひと味もふた味も違います。

おそらくこの記事を読んでくださっている方はタイ料理が好きだったり興味があったりすると思いますが、今回は、タイでの滞在をさらに充実させるタイに来たら食べておきたい10のタイ料理をご紹介します。

またタイ料理を彩るタイハーブについてはコチラの記事でまとめています。

タイ料理は本当に種類が多くて10種に絞ることなんてかなり難しいですが、代表的なものをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

ちなみに、タイの安くて美味しいお店の見つけ方はこちらの記事で紹介しています

緑の丼マークは安くて美味しいお店の証!タイ版のミシュランとは?

 

それでは順に見ていきましょう。

*こちらのページに記載の情報は2020年3月現在のものです。変更される可能性があります。

 

 

 

1. トムヤムクン

タイ料理の代名詞ともなっているトムヤムクンは、「トム (ต้ม)」は煮る、「ヤム (ยำ)」は混ぜる、「クン (กุ้ง)」はエビのことを意味しています。

つまりエビのスープということなんですが、このトムヤムクンはブイヤベース、フカヒレスープと並んで世界3大スープの一つとされています。

辛さと酸味がマッチしたおすすめのスープです。

 

辛いのが苦手な方には少々厳しいかもしれませんが、お店によってはまろやかに仕上げているところもあるので、一度は試しておきたい料理ですね。

 

2. カオマンガイ

カオマンガイは鶏のうまみが凝縮されたスープで炊かれたご飯の上に、ジューシーでトロトロの鶏肉がのせられた料理です。

もちろんそのまま食べても非常に美味しいですが、ピリ辛のソースや一緒に出されるスープをかけて食べるなど、いろいろな味で楽しむことができます。

蒸し鶏のほかに揚げ鶏も選べますし、半分ずつにすることも可能です。

 

とにかく安く、高クオリティな一品で、日本人の口に一番合うタイ料理と言っても過言ではないかもしれません。

あっさりしていてペロッと食べられます。

 

カオマンガイの美味しいお店はこちらの記事で紹介しています↓
バンコクで安くて美味しいカオマンガイが食べられる店「ピンクのカオマンガイ」をご紹介!

 

3. ガパオ

ガパオライスは聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。

ガパオとはタイのホーリーバジルのことで、鶏や豚のひき肉、さらには魚介をバジルと炒めてご飯に添えられた料理です。

 

ちなみに、タイのローカルなお店ではガパオライスでは通じないことがあります。

タイでは「パッ ガパオ」といい、そのあとにチキンなのかポークなのかシーフードなのかを付け足すと伝わります。

 

パッ ガパオはお店によってはかなり辛いこともあるので、辛いのが苦手な方はノースパイシーと言うようにしましょう。

 

 

4. カオカームー

お次もご飯系、カオカームーです。

カオカームーは長時間煮込まれた豚足をご飯の上にのせた料理です。

八角やシナモンなど中華系のスパイスも使って、じっくり煮込んでいます。

お店や屋台で大きな鍋にたくさんの豚足を入れて煮込んでいるのが見受けられますが、それがカオカームーです。

 

お肉の味は濃い目ですが、ご飯とよく合いますし、煮卵もすごく味が染みていておいしいです。

辛さは全くないので、辛いのが苦手な方でも安心して食べることができます。

 

 

5. パッタイ

パッタイはタイの焼きそばのような麺料理です。

ナンプラーやオイスターソースで炒められていて、やや甘めな味付けに仕上がっています。

具材はニラやもやしなどに加え、お店によって選べる種類が異なりますが、エビや豚などが選べます。

 

また、お皿の周りにナッツやライムなどが添えられていて、お好みで味や食感を変えて楽しむことができます。

パッタイも全く辛くないので、子どもでも食べやすい味になっています。

 

6. クイッティアオ

お次も麺類、クイッティアオです。

タイ料理には本当にたくさんの麺料理がありますが、クイッティアオも人気の一品です。

 

クイッティアオの特徴は、麺や具材、スープを自分好みにアレンジして注文することができる点にあります。

麺もスープもそれぞれ5種類も6種類もあるので、組み合わせはかなりの数になります。

自分好みの組み合わせを見つけるのは大変かもしれませんが、辛いのが好きな人でも嫌いな人でも問題なく楽しむことができる料理です。

何度も通いつめて最高の組み合わせを見つけるのも楽しいかもしれません。

 

絶品のクイッティアオが食べられるお店ルンルアンについて以下の記事で詳しく紹介しているのでぜひご覧ください。
クイッティアオの名店「ルンルアン」で最高の一杯を。@プロンポン

 

 

7.ガイヤーン

ガイヤーンとはいわゆるローストチキンのことで、大きな鶏肉をオーブンで焼いて、ジューシーで旨みが凝縮した一品です。

口に合わない人はいないんじゃないかと思うほど、万人受けするガイヤーン

そのままでも文句のつけようがないおいしさですが、ピリ辛のソースや甘いソースをつけてもいいでしょう。

 

また、カイニャオと呼ばれるもち米も一緒に売られていることが多く、カイニャオとあわせて食べるとおなかもいっぱいになります。

 

 

8.ソムタム

濃い味に飽きてきた、そんな方にはソムタムがおすすめです。

もともとはタイ東北部イサーン地方やラオスで食べられていたもので、青パパイヤを使ったシャキッとした食感が特徴です。

 

唐辛子、ライム、ナンプラー、塩などで味付けされているため、辛い・酸っぱい・甘い・しょっぱいといったタイを料理を凝縮したような味を堪能できます。

サラダなのでさっぱりしていて食べやすいですし、濃い味の料理の箸休めに食べてみるのもいいでしょう。

 

9. ヤムウンセン

 

ヤムウンセンはタイ風の春雨サラダでタイではよく食べられるヘルシーな料理で、女性をはじめ多くの人の人気を集めています

具は豚ひき肉、エビ、イカなどが入っていて、玉ねぎやセロリなど野菜も一緒に食べることができます。

 

ハーブやナンプラー、唐辛子、ライムなどで味付けを行うため、先ほどのソムタム同様タイ料理らしさを感じることができます。

辛いのが苦手な方は辛さ控えめで注文しましょう。

 

10.プーパッポンカリー

最後はプーパッポンカレーです。

プーパッポンカレーはカニのカレー炒めで、昔からある伝統料理というよりは近年急速に人気になっている料理です。

 

ワタリガニを丸々一杯、豪快に入れられ、カニの身とフワフワの卵、カレー風味の相性は抜群です。

一口食べるとやみつきになり、ご飯が止まらなくなります。

カニの殻をむいて食べるのは手が汚れたり時間がかかって大変なので、殻なしで注文するのがおすすめです。

殻なしは「ヌアプー パッポンカリー」というと伝わります。

 

ただ、このプーパッポンカレーは適量食べる分にはすごくおいしいのですが、勢いで食べ過ぎてしまうとかなり気持ちが悪くなってしまうこともあるので、注文の際は複数人でシェアするのがいいかもしれません。

 

 

番外編

タイ料理10選ということでご紹介しましたが、もうひとつぜひ食べていただきたいタイのファストフード的存在のカイチャオをご紹介します。

カイチャオはタイ風の卵焼きです。

卵焼きと言って侮るなかれ。タイの卵焼きは日本のものと違います。

カイチャオはフライパンに大量の油を熱して、そこに卵を入れて、焼くというよりは揚げるように作られます。

中には豚肉やエビ・イカ・カキなどのシーフードがたくさん入っているので具だくさんでとてもおいしいです。

 

メイン料理としては物足りないかもしれませんが、お酒のあてや小腹が空いたときに軽く食べるのに最適です。

油で揚げるように作っていると言いましたが、特に脂っこさは感じず、ペロッと食べられます。

 

11.最後に

いかがでしょうか。

代表的なタイ料理を10種類紹介しましたが、美味しいタイ料理はまだまだたくさんあります。

タイ料理は本当に奥深いですね。

 

タイに来た際にはぜひこのおすすめ料理を試していただきたいですし、他にも自分好みのタイ料理を探してみてください。

最後までご覧いただきありがとうございました。

タイ料理に欠かせないタイハーブ一覧はこちら↓

タイハーブ・香草一覧9種類@歴史あるタイホテルDusitのミニ菜園で発見

 

 

*こちらのページに記載の情報は2020年3月現在のものです。変更される可能性があります。

 

 

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